それはなんてことない一日のはずだった。空は雲が流れる青空で、風は肌をさすほどの寒さの冬が始まろうとしているそんな日だった。
ピンポーン♪
「はーい」
「コンにちわー♪ 」
僕は通っている中学校が休みの今日、宿題を今朝がたに全て終わらせてこれから昼になるまでごろ寝して今話題になっている【モンスターガール ハンター 4G】をガッツリしようとスイッチをいれたところでその人は来たのだ。
チャイムを鳴らして少しぎこちないジパング語で挨拶したその人は僕が玄関を開けるとニッコリとした笑顔でそこに立っていた。
色白い肌を大胆にさらした菖蒲色のチャイナ服、その中でも大きく開かれた目の前のおっぱいが僕に挨拶してきた。あ、違う。お姉さんが挨拶してきた。
白い髪の毛をダブル団子に纏めたその人は僕より背が高いからついつい目の前のアレに目が行っちゃうんだ。
「狩りにきたヨー♪」
「おーナイスタイミング! じゃあ一緒に狩ろう♪ 」
はいナ♪っと親指たててニッコリと笑うお姉ちゃんは本当に無邪気だなと思った。ただ真っ黒の熊の手だけど。肩から下げてるデフォルメされた自身の種族の動物であるパンダのポーチの釣り紐を一度肩にかけなおしたレンシュンマオのお姉ちゃんはそのまま一言お邪魔するネー♪っと。
僕の横を通り抜けるとき、見てしまった。ぷるんと揺れるおっぱいの下、これでもかと開かれた横のスリットからパンツの類が無いのか真っ白い地肌が。さらにお姉さんが足を拭く為に前かがみに屈んだ時、黒い丸い尻尾がぴょこっと出てる後ろ垂れがずれて……
無毛地帯が……っっっ!!!!
中学生の僕には刺激が強すぎるっ。危うく自分のアレがナニしてコレになるところだったけどなんとか平静を保てた、と思う。
「……んふふ、エッチだネ♪」
「えっ!? い、いや」
ダメでした。顔が真っ赤になっていたみたいだ。
「あれから一人でネ、村クエ終わったヨ」
「マジで!? メチャ早だよ! 」
一緒に階段を上がって僕の部屋へ行くお姉さんとは実はほんの一週間前の出会いからのお付き合いです。公園のベンチで友達を待って偶々狩っていたら隣のとこに座ってきたお姉さんが一緒のソフトを持ってて、その時狩りの相性バッチリでまた一緒に狩りましょうと言って別れてから待ち合わせの友達と遊んで家に帰る途中二軒隣の家に入ろうとするお姉さんの姿があって、話によるとつい最近このジパングの都市「宵ノ宮」に引っ越してきたばかりとの事。これも何かの縁だと思って僕は狩り友としてお姉さんをさそったりしている、というものだ。
「……君、彼女とか居ないノ? 」
「いない。見れば分かるでしょ? 」
途中、出かけ前の母親と父親とすれ違ったが「お邪魔してマース」と一言と会釈するお姉ちゃんに僕の両親は「ゆっくりして行ってね」と。数日前から家に来るようになっての初日からお姉さんはそのフレンドリーな性格のお蔭ですぐに家族になじんだ。
階段を上がってすぐの扉を開けてお姉さんを招待した僕。その途中でお姉さんにふとそんな事を聞かれたけれど中坊の一人部屋だもん、そりゃみりゃわかるでしょ。乱雑に教科書を置いた机に年頃のアレな本を隠した本棚、ゲームが置かれたプチテーブルとシンプルな部屋。お姉さんにはベッドに腰掛けてもらって早速狩りをしようとなった。
だが……。
「ナぁー? 今日は別の狩りクエストしてもイイかー? 」
「え、何々? ダウンロードクエ? いいよ! やろう! 」
「いいノカー? ならシよーネ! 」
僕は気づかなかった。電源を立ち上げてゲームを開始しようと画面に集中していたから。画面が陰になったと思ったらお姉さんに抱き上げられてしまったのだ。
あまりの急なことに何も出来ず声も上がらない僕を良い事に「うりうりーどうダー♪ 」とタイヤを抱き込むパンダみたく足と手を使ってウニウニと弄りはじめた。やっと意識が追いついた僕が抵抗しようとするも流石魔物娘さんであり年上のお姉さんらしく全然かなわない。
「君は思春期なのニ彼女がいないのハ、よくないネー」
「は、はなし、離して」
「んー? ココはそうも言ってないみたいだネー♪ 」
背中に当たる水風船二つの感覚、たまらない。あぁ、たまらない。オナニーをついこの間知ったばかりの僕には刺激がつよすぎるっっ!!
朝からお姉さんの痴体に半勃起してた僕が今の密着したお姉さんにさらに半勃起してガチ勃起しているとお姉さんの抱き込んでいる手がすっと少し弱くなった。でもそのなくなった抱擁感は股間からの刺激でどこにいったのかすぐに分かった。
「ひぅぅ!? 」
「ふふーン♪ 立派な棒なのネー♪ 」
「や、やめっ」
ぐにっ、と棒が何かに握られる感覚が。お姉さ
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