「…んで、何をしているの? 梨花?」
「何って…ハロウィンの仮装に決まっているじゃないっ!」
玄関先で仕事から帰ってきたダンを迎えた梨花は自慢の9本の尻尾をふるりふるりと揺らして、家の奥の方からやってきたのは妖狐の妻である梨花だった。
ただし…
「なんで裸?」
「うふふ、これはねぇ…透明人間の仮装よっ!!!」
両手を腰に当ててドヤァ、と自信満々な彼女にしばらく呆けていた彼であったが何かを思いついたようにキョロキョロと周りを見始めてこんなことを言い出したのだ。
「んぅ〜? 今ぁ、梨花の声が聞こえた気がしたんだけどなぁ?」
「??…!? 〜♪」
そう、あたかも彼女が元々目の前にいないかのような、でも言葉は棒読みの為に彼女はその意図にすぐ気付いてすぐさま行動に移る。
彼女は彼の脇を通り抜けて後ろに立つと彼を背後からしっかりと抱き留め、彼の耳を一舐めしてから耳元でささやいた。
「Trick Or Tr…」
「トリックだけに決まっているっ!」
「ふぇ? ひゃぁ♪」
ハロウィンお決まりの台詞を彼女が言い切る前に彼が彼女の拘束を振りほどき、反転して彼女を抱きしめ返した。
…耳を甘く噛むというおまけつきで。
彼からまさかの不意打ちにあっけにとられる間もなく、彼女はそのまま硬直した状態で彼からの愛撫に身を委ねるしかなかった。
執拗に舐め上げてはしゃぶられて、テカテカとした毛並みになる彼女の耳は細かく震えている様を見る限りは相当気持ちがいいようで…同じように小刻みに動く尻尾たちもまたそれを教えてくれる。
「ひゃぁ、あぁ、ダ、ダンっ、ちょ、ら、らめぇ…」
「んむんむ…ん〜? 何かまた声が聞こえたなぁ〜???」
すっ呆ける彼は彼女の声を華麗にスルーし、まだ乾いている片方の耳にも同じように愛撫していた。
ねっとりと絡みつくように塗りたくられる愛しい彼の体液に彼女は色々な意味で限界だったみたいで…玄関先で全裸という状態にかかわらず軽い絶頂を迎えて全身の毛を逆立てて脱力してしまう。
だがしかし、彼女のその状態に慣れているのか彼は抱き留めつつも彼女の後ろへ回り込んで再び彼女を立たせてしまった。
…彼女が最初にとった抱き姿勢で今度は彼が彼女を抱きしめて。
「おや? 何かふわふわした感触が…」
「ふぁ♪ お、おっぱいぃ、も、揉まないれぇ♪」
「アーアー、キコエナーイ♪」
そのまま彼の手にちょうど手に収まっていた彼女の大きな胸。
この胸で育てた妖狐は50人を裕に超えているにも関わらず、綺麗なピンクの乳首がピンと張ったその胸を彼は揉みしだく為に手のひらに力を入れていく。
最初はただ弄る様に、でも時折押し込むように…まるでマッサージをするように揉まれ出す胸に彼女の喉奥からは甘いと息が漏れだした。
「おぉ…マシュマロみたいな柔らかさなのに…」
「あ、あぁ、や、い、ぃぃ!」
「しっかりと反発してくる…けしからん肉だ!」
彼は優しくしていた手の動きをいきなり激しいものに変えて、力いっぱい彼女の堕肉を握りしめる。
そのいきなりの締め付けに驚く彼女は声を上げそうになるも彼がその手を再び緩めるとそのまま慣れた手つきで頂の二つの突起を摘み上げて引き伸ばし、しかしまた話してまた摘まんで伸ばす…その動作を繰り返されて彼女の声は喉から出ることなく、歯を食いしばって彼からの極大な快楽の波に耐えていた。
その様子を面白く見ていた彼だったが、いじり倒している彼女の乳首と乳房の温度が急激に上がっていくのをつぶさに感じ取り「これは…」と何か確信めいたことを言うとと同時に今までの愛撫でもっとも激しい締め付けを行った。
すると、どうだろうか…
「く、くひぃぃ!! お、おっぱぃぃ、おっぱぃぃでりゅぅぅぅ!!!」
「おぉ…量がすごいや…あ、もったいない」
なんと彼女の乳首から大量の白い液体、母乳が吹き出し口を横にしたシャワーのように噴出したのだ!
その量たるや本業(?)のホルタウロスもかくや、という驚きの量に夫である彼もまた驚きに染まっていた。
しばしの間呆けていた彼だったがその間も手を休めることなく動かし続けている為、母乳は延々と噴出し続ける。
つぶさに戻った彼は彼女の大きく柔らかなむ乳房をぐいっと、乳輪近辺を彼女の肩から首を伸ばす彼の口元まで持ち上げるとそれを何のためらいもなく口に含んで啜りだしたできないか!
…吸われている彼女は彼が吸うたびに、また乳房を絞るたびに股座から大量の高粘度な液を垂れ流している。
そして時折痙攣をしては勢いよく床へ向かって何度か潮を吹く始末。
普段よりも激しい彼からの攻めに怖くなったのか彼女自慢の尻尾が全て垂れ下がってしまい、そのうちの一本が彼女の股座を抜けて太ももとスジの間から体の前側へ向けて出てきた。
…それは上から彼女の下をみている彼にとって面白い玩具
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