アリスちゃんアリスちゃん。
「えへへ、マイクくんっ!」
笑った顔がかわいいアリスちゃん。
青い目がきれいなアリスちゃん。
おみみも長いアリスちゃん。
そのうえから出てる、二つの角の先に結んだリボンがかわいいアリスちゃん。
「いっしょにあそぼっ!」
「うん!」
ぼくとアリスちゃんはずっと前からおともだち。
だから、アリスちゃんはいっしょに遊んでくれる。
「アリスちゃん、きょうは何してあそぶの?」
「えーとね、うーんとね、あ、ひさしぶりに、おいしゃさんごっこしたい!」
「!!」
いつもは鬼ごっことか、おままごととか、かくれんぼとかしてるけど。
ぼくは、本当にたまにしかやらない、おいしゃさんごっこが大好きだ。
アリスちゃんのきれいなお肌を見たり、触ったりできるから、大好きだ。
腕とか、足とか、ぼくと違ってとってもぷにぷにでやわらかいんだ。
いつも触りたいけど、おいしゃさんごっこは、何となくはずかしくて自分からは言いだせなかった。
「マイクくん……だめ?」
「ううん! じゃあ、おいしゃさんごっこするときに使う、いつもの場所に行こうよ」
「うんっ!」
アリスちゃんと久しぶりのおいしゃさんごっこ。
とっても楽しみだ。
外れにある、誰もいないおうち。
ここには、おいしゃさんが使うようなものが、いっぱいある。
誰も来ないししずかだから、まるでアリスちゃんとひみつのことをしているみたいな気分になる。
「じゃあぼくがおいしゃさんやるから、アリスちゃんは外にでてノックしてね」
「うんっ!」
ぼくは大きすぎる白衣をきながら、アリスちゃんに言った。
アリスちゃんもうなずいて、外に出ていく。
すると、すぐにコンコンと言う音が聞こえた。
「どーぞ」
「せんせー。こんにちは」
アリスちゃんはぼくの前まで来ると、ペコリとおじぎした。
長い金色の髪がさらさらとゆれて、とてもきれいだった。
「やぁやぁアリスちゃん、お身体の調子はいかがですか」
「はい、せんせー。アリスはとってもげんきです!」
アリスちゃんはげんきなことを示すために、その場でぴょんぴょん飛び跳ねた。
青いスカートがふわふわと揺れ動いて、とてもかわいかった。
「そうかいそうかい。それはよかった。これからもげんきのまんまでいてね」
「はい、せんせー! ありがとうございました!」
「お大事にどーぞー」
アリスちゃんが後ろをむいて、部屋から出ていく。
赤いはねと赤いしっぽが、ぴょこぴょことゆれた。
「…………」
「…………」
しばらくして、アリスちゃんはもうしわけなさそうな顔でもどってきた。
「マイクくん……ごめんね、そのままこたえたらおわっちゃった……」
「うん、ぼくも」
「「えへへー」」
もう一度やりなおすことにした。
「あ、そうだっ! ママがいってたの!」
「なにを?」
部屋から出る前に、アリスちゃんが思いだしたように言った。
アリスちゃんのママ。とってもきれいな人。
アリスちゃんよりも長い金色の髪で、背も高くて、すっごくやさしい人。
ぼくはアリスちゃんのママも大好きだ。
「ママ、よくおまたとおむねがむずむずするんだって!」
「そうなの?」
「うんっ! そのとき、よくパパに”しょくしん”して触ってもらってたんだって! だから、マイクくんも”しょくしん”してね!」
「わかった!」
アリスちゃんと打ち合わせをしてから、もういちどやりなおす。
コンコンと、ドアをノックされた。
「どーぞ」
「せんせー。こんにちは」
アリスちゃんはさっきと同じように、ぼくの前まで来るとペコリとおじぎした。
「アリスちゃん、具合がわるいのかい」
「はい、せんせー。アリス、なんだかおむねとおまたが、むずむずするの」
「それは大変だ。今すぐ”しょくしん”します。ベッドに横になってね」
アリスちゃんがベッドの上にいそいそとのぼって、横になる。
「じゃあ、まずはおむねをみます。えっと……服をぬがします」
「はい、せんせー。よろしくおねがいします」
アリスちゃんの白いエプロンを後ろから取ると、あおい服が出てきた。
その服のボタンをはずすと、アリスちゃんの白いお肌が丸見えになる。
おっぱいも丸見えになる。
「ぅゎ……」
はじめて見るアリスちゃんのおっぱい。
いつもは、腕と足とお腹と背中しか見ないから、何だかいやらしいことをしているみたいだ。
「せんせー。はやくおむね、さわってたしかめてよぉ」
「わ、わかった。”しょくしん”します」
アリスちゃんのおっぱいに手を伸ばす。
たいらだけど、腕やお腹よりもやわらかかった。
そのまま、アリスちゃんのむずむずを探すために、おっぱいをもみもみする。
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