十二屋月蝕さんの作品一覧

アルとマティのWAY 第六話「次は真剣にやります」
考古学のフィールドワークで訪れた村には、奇妙な風習が幾つも残されていた。
その全てが村に古くから伝わる土着信仰に繋がっているが、村人は意味深な笑みを浮かべるばかりで何も教えてくれない。
ただ知ることが出来たのは、『骨神』『土の祭壇』『旧家の四女』『赤い狐』『十五夜お月様』のキーワードだけ。
「もうすぐ来るよ」
山頂の社に囚われた少女は、奇妙な笑みを浮かべながらそう言った。
そして満月が夜空に上ったとき、村人達は手に手に武器を携えて山の頂の社を目指していく。
満月が明々と照らす、山道を辿りながら。

[魔物娘いろいろ/超微エロ/ギャグ/いろいろと未定/グダグダ?/エロあり?/図鑑世界(中世)]
読切 1984view 19vote 感想(5) 10/02/04 19:26

西行紀行『一角獣を見た話』
僕はほんの少しだけ背伸びをしながら、身をかがめた彼女の肩に両腕を回し、眼前の角を口に含んだ。
根元を唇で緩く締め、皮一枚隔てた角の芯の感触を舌で探る。
「あ、あ・・・」
僕の顔の下から、彼女の上ずった声が響く。
口を開き、顔を赤らめながら、潤んだ瞳を細かく震わせる彼女の表情が、見ずとも僕の脳裏に浮かんだ。
皮一枚とはいえ、ちゃんと僕の口中の感触や温もりを感じているのだろう。
そして、自身の正常な魔力を蓄積している場所を舐られるという体験が、彼女に倒錯的で背徳的な興奮をもたらしているのだ。
僕はそんな彼女の興奮を煽ってやるべく、唇を締め舌を口中の角に絡み付けた。
「あひゃいっ!?」
腕の中で彼女の体がびくんと跳ね、僅かな間をおいてじょろろ、と水音があたりに響いた。
どうやら軽く絶頂に達し、思わず失禁してしまったらしい。
「あ、あ・・・あぁ・・・」
迸る小水の音に、彼女は呆けた声をただ漏らしながら、僕の腕の中で小さく震えていた。
僕は口中の角を軽く舌で撫でると、唇を窄めながら顔を引いて、軽く扱いてやった。
や...
[ユニコーン/エロなし/いろいろと未定/ネタ/図鑑世界(中世)]
読切 4877view 27vote 感想(5) 10/02/13 21:10

アルとマティのWAY 第七話「エルンデルストの表と裏」 【完結】
『豆腐の味わい三十選』の前日譚、『東狂キルドーザーズ』がついに映画化!
メガホンを取るのは、『生きる』のリメイク『ブランコを漕ぐ死人』で知られるジョン・A・ドイッツィン。
『豆腐の味わい三十選』で登場した殺人鬼ガン球スプーンが、殺人鬼になるまでを描くバイオレンスアクション。
西の犯罪都市、博田を舞台に犯罪組織『東狂キルドーザーズ』が牙をむく。
銃弾と刃物と血と爆発。最上級の最低X級バイオレンスが炸裂!
博田を舞台に、切る、斬る、KILL!
乞うご期待!
[魔物娘いろいろ/エロあり/エロなし/ギャグ/ダーク/グダグダ?/図鑑世界(中世)]
連載 2470view 20vote 感想(1) 10/02/20 08:36

アルとマティのWAY 第七話「エルンデルストの表と裏」−エルンデルストの村にて

アルとマティのWAY 第七話「エルンデルストの表と裏」−エルンデルストの山にて

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