皆さんこんばんは、皐です
突然ですが皆さんは甘いものはお好きですか?
ちなみに私は大好きです
よく意外がられていましたが、そんなに変なのでしょうか
美味しいものは美味しい
ただそう言っているだけなのになぁ・・・・
〜夕食の時間 食堂〜
「そうだ皐、明日の午後に二人で街に行かないか?」
「町?そんなのあんの?」
夕食の時間にエナがそう言ってきた
「ああ、距離は少し離れているがな。カラカマというところだ」
「ふ〜ん」
「この世界に慣れるためにもいろいろ見てきた方がいいだろう」
「ん〜、じゃあ行こうかな」
「では明日の魔法訓練の後にでも行こうか」
「りょーかい」
街か・・偏見とかじゃないけどテレビで見る砂漠の町って治安悪そうなんだよな〜
ちょびっと不安
「なになに?二人でお買い物ニャ?」
話していたらパーナが入ってきた
「当たり前だがお前は普通通りに見張りだ」
「え〜、私も行きたいニャ〜」
「ダメだ。お前はいつも余計な物を買ってくる」
「今度は買わニャいよ〜」
「ダ・メ・だ」
確かにパーナが余計な物を買ってくる様子が容易に想像できる気がする
「パーナどんまい」
「行〜き〜た〜い〜ニャ〜」
ダレているが俺にはどうすることもできません
「そんじゃ、ごちそうさまでした」
二人より早く夕食を食べ終えたので、一足先に部屋に戻ろう
俺は食堂を後にした
俺が去った後、こんな会話がされていたとか
「エナってば“二人っきり”で“街でデート”なんてベタだニャ〜」
「なッ!ななな何を言い出すんだ!いきなり!」
顔を真っ赤にして声を大きくするエナ
「隠さなくたっていいって〜いいニャ〜恋する乙女は」
「だっ!誰が恋する乙女だ!」
「だってあんなに楽しそうに話してるんだし〜エナってば昨日から機嫌いいニャ」
「そんなことは断じてない!!」
「必死に否定してるところが怪しいニャ〜♪」
おちょくるように話すパーナ
そうしているうちにパーナも夕食を食べ終えたようだ
「ごちそうさまニャ。エナ、明日はがんばってニャ〜♪」
「だから違うと言っているだろう!!」
「ニャハハハ〜、怒った怒った〜♪」
ピューっと音がするような勢いでパーナは急いで逃げた
「まったく!違うって言っているのに!
でも・・・デート・・・二人っきり・・・
いや待て!だから違うって!!」
〜翌日〜
朝食を食べ終わり、朝の耳揉みが終わった後、
昨日と同じように魔法訓練をした
エナ曰く、一日程度では素質はわからないとのこと
でも昨日のあれじゃあなぁ・・・・
結局昨日よりも火の玉が出ている時間が少し延びたぐらいで
大きさや外見はやっぱり線香花火だった
・・・・泣いていいですか?
「そう気を落とすな。まだまだ二日目ではないか」
「そうだけどさ・・・やっぱ悲しくなるよ・・・」
俺だってなあ!ドラ○エみたいにメ○とか撃ちたいよ!
でもメ○じゃないじゃん!線香花火じゃん!!
「さて、そろそろ街に行くか」
「そういえば徒歩で行くの?」
正直砂漠を歩くとか思い出すだけでげんなりするのですが
「いや、私の転移魔法で」
本気で泣きたくなりました
〜砂漠の街 カラカマ〜
昨日はちょびっと不安だったが、来てみるといい街であることがわかった
まずテレビで見たようなところではなく、きちんと整備されているし
小さな都市のような感じで賑わっている
外が砂漠なんて思えないほど住みやすそうだ
「なんかかなり想像と違うな〜」
「なんだ、石作りの整備の行き届いていない街かと思ったか?」
「少し・・・」
「数十年前まではそのようだったらしいが、ここの長が変わってからこのような住みやすい街になったそうだ」
とりあえずエナに街を案内されながら散策することになった
「それであれが〜〜で、あっちにあるのが・・・・・・」
道中、人間の商人に混じって魔物も数多くいて、
中には小学生ぐらいのツノの生えた魔物が人を多く集めていた
確かあれは・・・ゴブリンだっけ?
「さて、だいたいは回ったな。私は買い物をしてくるから自由に回っていてくれ」
「回れって言ったって、こんなんじゃ俺迷いそうなんだけど・・・」
「心配ない。これを持っていてくれ」
そう言ってエナは青いガラス玉みたいなものを渡してきた
「何コレ?」
「簡単に言うとお前がそれを持って入れば、私に居場所がわかる魔法具だ」
要するに発信機みたいなもん?
「あと何か買いたかったらこれで買うといい」
エナが皮袋を渡してきた
振るとジャラジャラと音がする
・・・これってお金?
「いいのか?こんなの貰っちゃって」
「別に構わん。ささやかなお祝いだと思えばいい」
「それじゃあ、お言葉に甘えて・・・・」
「
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