重い。
何かが圧し掛かっている。息が出来ない。
「はっ」
起き上がれない。というより誰かが私の胸に蹲っている。
外はまだ暗い。寝着いて直ぐに目を覚ましたのだろうか。
「あれ〜旦那ぁ?起きたンですネ?」
「や、耶麻か」
私の胸に寝んかかっていたのは耶麻だった。部屋が薄暗い為分からないがどうにも
「お前、酔っぱらってるな?」
「へぇ。酔ってないですよゥ・・・私はぁ素面ですよゥ旦那?」
尚も私に寄り掛かる耶麻を押しのけ、明かりに火を点ける。
「あぁ、眩しいですよゥ」
「ッ!?お前なんて格好だ」
蝋燭の火に照らし出された耶麻は寝巻の薄物一枚に腰布を巻いただけの格好である。
しかもその着物の襟元が大きく肌蹴て豊かに実った乳房を大きく露出しているのだ。
「あれェ?旦那どうしたんです?」
「待て、来るな耶麻」
四つん這いの儘こちらに近づく耶麻。
姿勢が姿勢なだけに着物が乱れ胸がたゆんでいる様がまじまじと見てとれる。
「旦那ぁ…顔が真っ赤ですよゥ」
「ち、違う。これは蝋燭の灯が照って…」
「えへへぇ、じゃあここはどうしたのサ?」
耶麻が徐に私の浴衣の隆起した部位に手を伸ばす。
私が慌ててその手を掴むと今度は片方の手を出してきたので思わずはたいてしまった。
しまった、と思った時には遅く耶麻は悲しそうな声を出してきた。
「…やっぱり、私じゃ駄目なんですネ…旦那は雫姉さんみたいな人がいいんだ……」
「はぁ?一体どうしたんだ耶麻…?」
相当に悪酔いしている。
酒の臭いはしないが少量でも出来上がる人間、いや人外なのかもしれない。
「本当はあの時だって私が割って入らなきゃ良かったのにって思ってるんでしょゥ!?」
「あの時?」
「浴室ですよゥ…雫姉さんがそう言ってたんだ……私の事を邪魔に思ってるって」
耶麻は今や涙声である。
「姉さんはその上、ヒナちゃんも狙ってるっていうんですよゥ…だから、だから私…」
要領を得ない。要領は得ないがこの顛末の原因はやはり雫さんの様だ。
恐らく彼女がこの妹分を煽り酒を飲ませた揚句私に嗾けたんだろう。
「耶麻…私は別に雫さんが好きな訳じゃないよ?勿論お前を邪魔だなんて思っていないし
寧ろこの旅館でお前の声を聞くととても安心するんだ。これは心からの本音だよ」
齷齪しながら伝えたが紛れもなく私の本心である。
「旦那…」
耶麻は落ち着きを取り戻したのか、酔いが醒めたのか静かだ。
「じゃあ証拠を見せて下さい」
「え”?」
「私が邪魔じゃないなら……嫌いじゃないならその証拠を見せて下さいよゥ」
「な、ななにを」
耶麻はゆらりと立ち上がると、解けかかった腰布に手を当て一気に取り払った。
そしてその着物を脱ぐと一糸纏わぬ少女がそこにいた。
最初見たとおり彼女は非常に肉感的な体付きをしており
童顔な印象の顔立ちもこの場では蠱惑的な女の顔に見える。
「旦那…どうですか?」
私は生唾を飲み込む。どうもこうもない。理性が飛びそうなあの感覚である。
風呂場の時とは違う耶麻独特の匂い立つ色香。
私は耶麻のすぐ前に歩み寄ると優しく抱きしめた。
彼女の手が私の浴衣の中に差し入れられ、そのまま痛いくらいに起立した私の竿にしっとりした指先が触れる。
「う…」
その僅かな感覚に声を漏らした私の口を塞ぐように耶麻が口付けをしてきた。
初めは唇同士を重ねるだけだったが後に耶麻の舌が口内に浸入し、
私はそれを舐めながら舌同士を絡ませ合い甘い大人の口付けを交した。
「旦那…触って」
耶麻が私の手を自らの豊かな双つの乳房に導く。
「ん・・・・あぁ」
重量感のある双丘は柔らかく姿を変え、掌に吸い付く揉み心地で
私の手が肉にくいこむ度、彼女は熱い吐息を漏らした。
「耶麻…」
「あぁ旦那…駄目ですよゥ」
私は彼女を布団の上に押し倒すと つんと上を向いた胸の突起に吸いついた。
歯を立てない様に唇でそっと愛撫を繰り返す。
「ん…旦那…赤ん坊みたいですネ…ぁん」
「赤ん坊はこんな真似しないだろう?」
私はそう言うと耶麻の秘所にそっと左手を這わせ人差し指と中指で局部の肉を弄くる。
「ああぁ!?…だ、旦那…そこは…つぁ……やぁ」
敏感に反応し太股を閉じる耶麻。
しかしそれでも私の指は動きを止めず彼女の膣の入り口付近を優しく撫で続けた。
次第に多量の粘液が溢れだし、身を捩る彼女の下半身から水音が聞こえだした。
「はぁ・・はぁ・・ん。あぁ…だ、駄目ですよゥ…私、私もう」
耶麻は太股を閉じ間に挟まれた私の手をどかそうと両手で引っ張っているが、もはや力は入らないようで、いやらしく体をくねらせながら直ぐそこに控えた絶頂を堪えている。
「耶麻…我慢しないでいいよ」
「ッ!?だ…だめ、私っ」
一瞬体が強張った彼女は全身を駆け抜ける快感に身を震わせた。
私の浴衣をしっ
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