ん……くちゅ……にちゃ…………
……互いの唾液がかき混ぜられる音を立てながら、僕達は貪るようにキスをする。
舌を口内に入れ、互いに引き離さないように絡みつかせる。
もう二度と離さないかのように…………
「にちゅ…………ん……るぅ……君……」
「んく……ふぃ……す…………ん…………」
貪るようにキスをしながらも、フィスは僕の名前を呼ぶ。
それが愛しくて、僕もフィスの名を呼ぶ。
彼女の唾液は、何よりも甘く、美味しく感じた。
と、不意に僕のモノに何かが触ってきた。
……気になって見てみると、それは、フィスの手だった。
にちゃぁ…………という卑猥な音を立てながら僕達の唇は離れた。
少し物足りなさを感じながら、僕はフィスの方を見る。
……彼女は、ニンマリと笑いながら、僕のズボンを下ろし始めた。
「……あら、もうこんなに大きくしちゃったの?」
「いや、ごめん。ずっと我慢してたから…………」
謝りながら、僕はお返しにとフィスの上を脱がしにかかる。
やん……と言いながらも、フィスは腕を動かして服を脱がさしてくれた。
「ずっとって、どんくrひゃんっ!?」
「ふん?ふぉんふらひっへひっはっへ……ピチャ……ふっほはふっほはほ」
上の服を脱がした僕は、フィスの、平坦だが愛おしい胸を愛撫していた。
いきなり攻められたため、訊いていた途中で語尾が変なことになってしまっていた。
「ん……!!……何言ってるか……んぁ……!!わか……にゃぁ……!!んない……あっ……!!……よっ…………ぁんっ……!!」
声を出す度に、フィスはピクンっ!!と僕の愛撫に反応していた。
ちょっと、待って…………。そう言いながら、フィスは僕のことを腕で軽く突き放した。
どうやら、答えないとやらせてくれないらしい。
むぅ、と少しふてくされながらも、僕は答えた。
「だから、ずっとはずっと。フィスと別れてからだよ」
「…………え?本当に?アーシェさんとか、ラナさんの相手してないの?」
「…………たぶん、やってないと思うよ。君に悪いからね」
「…………ヌいても?」
「ないよ?一応」
じゃあ、やらせてと僕は再度胸に愛撫をかけようとしたけれど、フィスに手で制されてしまった。
「……なんでやらせてくれないの?」
「今まで我慢してたんでしょ?なら、一回くらい私がヌいてあげる♪」
そう言って、フィスは僕のモノを露出させ、口に頬張りだした。
「あ…………フィス…………!!」
にちゃ……ぬちゃ……という音を立てながら、フィスの小さめな口が動いている。
ほとばしる快感に、思わず僕は声を漏らしてしまう。
「……ん、ふぉふふぇほうはほ?ひーほ。ははひほはひひはひへも…………」
私の口に出しても、そう言いながら、フィスは頭を上下させてくる。
じゅっ、じゅっ、という音を聞きながら、僕は限界が近づいていると感じた。
「…………ん……ふぃす…………!!」
「ん……んんん…………!!」
ドクッ、と、僕のモノから溜まっていた精が放たれた。
んく……んく……と、フィスはそれを美味しそうに飲んでいる。
「……ぷは…………本当に溜め込んでたのね…………こんなに濃いなんて…………でも、嬉しいかな。ずっと、私のために我慢しててくれたんだから…………」
「フィス………………」
……本当に嬉しそうに、フィスは言う。
そして、彼女は僕に自らの秘部を見せてきた。
「もう…………いいでしょ?…………こんなになっちゃって、我慢出来ないの…………」
「………………わかった」
今度は、僕が押し倒す番だ。
フィスはベットに寝転び、足を広げた。
僕はそこから現れた彼女の秘部に自分のモノをあてる。
「…………じゃあ、いくよ…………?」
「……ねぇ、ルー君」
確認を取ると、不意にフィスは何かを訊きたがった。
なので、なるべく彼女の期待に応えたい僕は、二コリと微笑みながら答える。
「ん?なんだい?」
「ルー君、私のこと、好き?」
不安そうな顔で、フィスは訊いてくる。
なんだ。そんなことか。
僕は、そんな彼女の唇にキスをして、答えた。
「好きだよ。大好き。そんなの、あたりまえだよ」
「………………ありがとう」
安心したように、フィスは僕に微笑んだ。
他の女性といるだけで機嫌が悪くなる。
甘えん坊である。
そんな彼女の全てが、僕は愛おしかった。
…………………………………………ッ!?
……僕の頭の中で、何かが掠った。
しかし、それは一瞬のことで、すぐにそれが何かが判らなくなった。
「……じゃあ、そろそろ…………」
「……うん。いいよ…………」
微笑むフィスに、もう一度キスをしてから、僕はゆっくりと、彼女のナカに入れた。
「ん……あ………………」
つぷつぷつぷ…………という音を立てながら、僕のモノは彼女
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