第四日


うぅ…

まぶしい
カーテンから洩れる朝日
私の目にかかって

ふぁ〜

少し早い
まだシトリーも来ていないみたい

もうすこし…ねょぅ…

そう思って寝返りをうとうとした時だった

んあぁん

不意の刺激に声が漏れた

バッ

飛び起きて

なにこれ!?

私の身体
不思議な香りがする…油?
これ…お風呂でシトリーが私に使っていた薬だ
それに…

たゆん

なに…これ…

私のおっぱい
昨日より2回りは大きくなって
まだシトリーよりも小さいけど、私の身長を考えると十分に大きい
大きくなったおっぱい
香油に濡れててかてかと
すっごくエッチ…

ハッ!
そうじゃないでしょ!
なによこれ!?

香油に濡れた肌は昨日よりも確実に敏感になっている
油で濡れているせいか、空気に触れてひんやりと
それだけでじんわりと身体の中心が熱を持ったように

つつー

あはぁん

自分で触れただけなのに混じりっ気のない快感が駆け昇る

…………

つつ…

んん〜

気持ちいい
まるで全身が性感帯になったみたい…

ハッ!
って、そうじゃないでしょ!
しぃとぉぉりぃぃぃ〜〜〜〜!!!(怒怒怒怒怒怒怒怒……)

間違い無い
シトリーの仕業だ
まさか寝ている隙に襲われるなんて…
どうしたものか…

と、その時

――そぉ〜〜

「………アイリ様?寝てますねぇ?」

ノックもしないでこっそりとシトリーが忍び込んできた
私はとっさにシーツを被って寝た振りをしながらシトリーの様子をうかがう

「……ふぅ。どうやらまだ眠っている様ですね…。今の内に香油を落としてしまわねば…。この睡眠薬を……」

どうやら夜の内に私の身体に塗った薬を私が起きる前に落として証拠を隠滅するつもりだったんだろう…
シトリーは妖しげな液体の入った小瓶の蓋を空けてこちらに近寄ってきた
私は目を閉じ 薄く瞼を開いて眠ったふりをしながらシトリーを監視する

「あぁ〜。なんてきれいな寝顔なんでしょ〜…。ゴクリ…。はぁはぁ…。この寝顔が…アイリ様だもうすぐ私の手で…」

くちゅ

!?

「ハァ…はぁ…アイリ様ぁ〜…」

シトリーが私の目の前で床に膝をついて
あそこに自分の尻尾を入れて
両手で自分の大きなおっぱいを捏ねまわして
人差し指と親指で乳首いじってる

「アイリさまぁ〜〜〜」

とろんとした目
気持ちよさそうな顔
私の名前を呼びながら
私の寝顔を見ながら…

うそ…シトリー…なにやって…

シトリーの痴態…

はぁはぁ…

いつの間にか、私も興奮して…

うぅ…

くちゅ…

シトリーに身体を作り変えられたせいだろうか?
シトリーの痴態を見ているだけで、じっとりと股が濡れてくるのを感じる

「アイリ様…私もう…」

シトリー自慰に一生懸命で私に気づいてない

ん…

無意識に手が動く

ぬる…

油でヌルヌルになった肌に手を滑らせて…

「あはぁん。きもちいぃ!」

ただお腹の上を滑らせているだけなのに
まるで秘所のふくらみに触れているみたいに

ん…
シトリーが…私で…

くちゅ

右手を秘所に
左手で大きくなってしまったおっぱいを

ぬちゅ

私のアソコ
指で開くと どろっ てお汁が垂れて

私…こんなエッチな身体に…

ぞくぞく

そう思った瞬間 背筋を何とも言えない快感が駆け昇る

あはぁ…

ため息の様に声が漏れる

どうしよう
シトリーに気づかれちゃう…
私、シトリーの目の前で
お股濡らしてアソコとおっぱいいじってる…

ぞくぞくぞくぅ

んひぃ

気持ちいい

「あはぁぁぁ。も、もぅ…私もうダメです…アイリ様ぁぁ」

シトリーの声が切羽詰まってくる
その喘ぎ声を聞いて、私も…

キュリ

一気に乳首とクリトリスをつねって

――あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!――

心の中で叫んだ 声
シトリーの声と重なって

はぁ…はぁ…

どうしよう
これじゃあシトリーとおんなじだ…私

「はぁ…はぁ…アイリさまぁ…」

シトリーへたり込んで
よかった
ばれてない…
でも

はぁ…
シトリー?

「ふぇ!?アイリ様!?!?」

これ、落とすの手伝って

怒れなかった
私も同罪だもの






「アイリ様…香油でてかてかとしたお肌…とってもえっちです…」

シトリー…鼻血

「ハッ!?私とした事が…」

はぁ…
私、シトリーの事、色々と誤解してたみたい
でも…どうしてかな?
嫌いになれない

シトリー
これ、落とせるの?

「はい。ちゃんと石鹸で落とせますよ」

そう言ってシトリーが石鹸を泡立て始める
そして
何故かそれを自分の身体に塗り始める

何してるの?

「やはり身体は人肌で洗うのが一番ですから」


分かった
シトリー エッチな事しようとする時は耳がぴくぴくするんだ…
人間と違う
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