ある晩、俺は野宿をしていた 今までいた村での仕事がなくなり、都会の街へ仕事を探しに移動しようとする途中だった
そこへ、コウモリみたいな羽が生えた女が舞い降りた
ただ、その女はめっっっっちゃくちゃに、いぃ〜い女だったのだ!!
月明かりに照らされた女の顔は色白の気品漂うお嬢様って感じなのに乳は下品なほどデカイ!!スイカかよって位なのに腰は括れてうっとりするくらいに尻のラインが美し過ぎるぅ
完全に魔物だけど関係ない!抱きたい!死んでもいいから抱きたい!本能がそう告げている、この女がほしいと
そして、女は俺にこう言った
「貴様を私の召し使いにする!拒否権はない!」
次の瞬間、女は俺を掴んで飛び、俺はあっという間に館に連れて行かれた―
これが俺とエリザベートとの出会いだった…
こうして俺は今、召し使いとしてこの館にたった二人で住んでいる
っていうかここ二人で住むには広すぎだろう!?
中庭にはプールまであるぜ!?
エリザベートはヴァンパイアという種族で魔界の貴族のご令嬢で、貴族として一人前と認められ独り立ちとしてこの領地をはじめて一人で任されたらしい
なんでも、前の領主は雌奴隷に転職したとかよくわからん
そして、俺のここでの仕事は 炊事、洗濯、掃除ありとあらゆる家事だ
そして、もう一つ――
「おい、ハンス“食事”の用意をしろ」
「…はい」
食事の用意といわれ、俺はシャツのボタンを外し、首筋を晒す
そしてエリザベートは俺の首筋にかぶりついた
カプっ ちゅううぅ
「―――!!!」
俺のもう一つの仕事、それはエリザベートの餌になることだ 魔物は人を喰らう、それはわかっていたがまさか自分が食べられる日がくるとは、 魔物のせめてもの慈悲か自己防衛か血を吸われている時は何故か苦痛は感じない むしろ快感すら感じる
さらには首筋には吐息がかかり、すぐ近くにはエリザベートの豊満な肉体が… ああ…もう我慢できん!
俺はエリザベートのおっぱいに手を伸ばし―
バチコォォン
「グフゥ」
壁にめり込むんじゃないかってくらいに思いっきりビンタされた
「かっ下等な人間が私に触るなと何度言ったらわかるのだ!」
エリザベートは顔を真っ赤にして怒っている
あぁ今日こそ死んだか、死ぬ前に一回でいいから抱きたかったなぁ
「もう、今日のお前のご飯は抜きだ!あと書庫の掃除してこい!!」
…飯抜きで済まされた
何故かこの魔物 俺を殺そうとはしない 他に餌をさがすのが面倒なのか?
俺がどんなヘマをしても こんな程度で済ませてしまう
さらに俺への扱いもそんなに悪くない、下等生物とかいわれてるが 衣食住きちんとしてくれるし、休憩もとらせてくれる これなら人間の方が俺への扱いが悪かった
…家畜を大切に育ててる農家みたいなものなのか?
しかし、魔物は魔物いつ 気が変わるかわからないし、血を吸われている以上俺もいつまで持つかわからない 優しく扱われてるが明日をも知れぬ身なのだ
だが、やはり一回でもいいエリザベートを抱きたい、自分のものにしたい、おっぱいやおしりをなでまわしたい!!
あぁできるなら魔物になりたい、魔物になればエリザベートも俺に振り向いてくれるかなぁ?
まぁ無理な話なんだが…
所詮は人間と魔物 相容れない存在、だがこの獣欲にも似た愛情こんなのは生まれてはじめてだ
どうすれば、どうすればいい?
そうして、考えにふけっている間に書庫についた
しかし、広大なこの部屋まったくどこから手をつけようか…
何気なく一冊の本を手に取ってみる その本は
【魔物図鑑T】
そうだ、この本にアイツの弱点とかのってねぇかな?アイツはヴァンパイアだったな…えーとあった!
≪闇夜に紛れて獲物を襲う≫≪プライドが高い≫
うん、知ってる、
もっと弱点みたいなんないのかよ!
パラパラと読み飛ばす
あった!!なになに…? なるほど、これはなんとかなりそうだ!
エロの執念をなめるなよ!!
エリザベート視点
まったくハンスのやつ性欲だけはインキュバス並みなんだから…
本当に貴族の掟なんて煩わしい!
あんなに求めてくれるのに受け入れられないなんて!
それにあんな冷たい態度をとるなんて私の性格的にも無理があるわ!
はぁ
#9829; 今日もハンス、ケダモノのような眼で視てきたわ…ちょっと濡れちゃったじゃない
#9829;ハンスはおっぱいばっかり見てるわね♪
インキュバスになったら思う存分私のおっぱいを揉ましてあげましょう
#9829;私の体はハンスのものなんだから!
#9829;
あの日、ハンスと出会ったあの日、
私は急に魔界から出て領主になれって言われてやってみたけど、私には向いてない
うまく行かなくてプレッシャーに押し潰
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