「すまん!アレックス!」
部屋に帰って来たと同時に額を床に叩き付けたバフォ様。所謂、土下座である。
「ちょっ、やめてくれ!何でアンタが謝るんだ!?」
むしろ謝るのは俺の方だ。さっき彼女を殴ってしまった事を謝りたいのに。
もしかして、自分がノヴァだって事を隠していた事か?別に構わないんだけどな?......俺だって同じだったし。
「自分がノヴァだって事、忘れてたんじゃ!」
彼女の口から出たのは、俺の予想の斜め上だった。
「忘れてた?どういう事なんだ?」
漸く土下座をやめてくれたバフ様は、俺にエヴェルと戦った時の剣を渡した。
特に目立った装飾も無い普通の剣だが、何故か騎士達が使う豪華な剣よりも魅力を感じてしまう。
「こいつはわしが騎士団に入る前からの相棒なんじゃよ」
バフォ様は剣をまるで子供の様な目で見ながら、話始めた。
「わしがあの方によって魔物娘になった時、名前や過去は全て捨てたんじゃけど.....何故か、こいつだけは捨てる事が出来なかったんじゃよ」
「名前を、捨てた......!?」
剣の事も気になるが、彼女が名前を捨てたのがどうしても気になってしまう。確か元奴隷の彼女が、サキュバスから貰った大事な名前じゃなかったのか?
「それは別に、ノヴァとして生きる事に未練が無くなっただけなんじゃよ」
バフォ様曰く、サキュバスによって魔物娘になった彼女は、人間として死ぬ瞬間に人生の目標を達成してしまったので、魔物娘になってからはバフォメットとして一からやり直して生きているらしい。
ただ、問題が有るとすればその話が何故か本になっている事であり「作者を見付けたら存在している事を後悔させてやる」と、赤面しながら言った。
「......じゃあ、今の目標はなんなんだ?」
「勿論、あの方への恩返しじゃよ」
と言う事は、俺と同じか。
「お主の目標も、恩返しじゃよな」
確かにそうだが、こんな姿になってしまった俺に、そんな事は出来ない。多分、町に戻った瞬間、人間を襲いに来た敵と勘違いされて殺されてしまう。
再び気分が沈んで来た俺に、バフォ様は......口付けをした。
「んっ......ふうっ......」
口の中で互いの舌が絡まり、卑猥な音が響く。唇を離す瞬間、涎の橋が出来た。
「大丈夫じゃよ。魔物娘には、魔物娘なりの恩返しの方法があるからな」
そう言いながら、俺の服を脱がし始めた。存在しない右腕もその傷も、今は何故か気にならない。
「では、授業を再開するぞ。内容は儀式......SEXじゃ」
「せっく......んああっ!?///」
突然、魔物になって男としての象徴が無くなった俺の股に、バフォ様が指を入れた。
「ここは、『まんこ』正式名称は『膣』じゃ。今は指を入れておるが、本来は『ぺにす』......『陰茎』を入れる為の物じゃ」
「まん?あっ...///んっう......いんけ?///んひゃっああう///」
俺の膣とやらの中で動く指はさっきの口付けと似たような、しかし更に卑猥な音を響かせにゃがりゃっ......んあああっ///
「おっと、イってしまったか?まぁ初めてだから仕方ないか。じゃが、まだ授業は始まったばかりじゃぞ」
指を離した彼女は、近くに置いていた箱から、男性器の様な形をした物体を取り出した。
「これはバイブと言う魔法具でな、近くに男がいない時に便利なものなんじゃ」
「ちょっ、そんな大きいの入らないって!」
指を入れた時の様に、俺のナカに入って来るソレを思わず手で止めてしまう。
「大丈夫、すぐに気持ちよくなれるからな」
「気持ち......良く?」
その言葉に何故か俺は抵抗が出来なくなり、バイブは俺の中に入っ______
「んきゃああああっ//////」
指とは比べ物にならない快感が下腹部を襲い、俺は喘ぎ声をあげる事しか出来ない。
何度もっ、何っども//ナカでっくちゅくちゅって////にゅぽにゅぽって////___だっ駄目だ!これ以上やると戻って来れなくなるきがする!冷静に!......れい......しぇいにぃ///
「我慢しているのか......では、これはどうじゃ?」
バフォ様がバイブに手をかざした瞬間、一瞬だけ鈍く光り、激しく震え初めた。
「ふああぁぁんっ////」
生まれて初めての感覚に、一瞬頭の中が真っ白になった。バイブを入れられた時から込み上げてくる感覚への恐怖も、魔物としての自分への恐怖も、全てなくなり、何も考えられなくなってしまう。
「らめっ///これりゃめええっ!だめにゃのおおおおお///////」
ナカ
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