Encounter with my beloved perfect Wight

今夜はウチのワイトの「レイラ」さんについて語らせていただきます!

彼女と俺が出会った場所はどこにでもある普通の牛丼屋でした。
深夜に腹へって適当に外食するかぁ、って思って訪れた牛丼屋の食券機の前で困り顔しているワイトさんの姿が……!
もうね? 「掃き溜めに鶴」どころじゃない。
まるで荘厳な宗教画の中から飛び出して来たかのような美しさと、男を惑わすエロティックさを兼ね備えた美女。
誇張抜きで「白磁の肌」としか言えない美肌。
ホワイトブロンドの髪は柔らかなウェーブがかかっていて、めちゃくちゃエレガント。
着ているドレス、エロすぎる!
上半身は肩もおっぱいの谷間も背中も大胆に露出!
しかもデカいんだ、おっぱい……
柔らかそうでぷるぷるしてて、思わず目が釘付けになっちゃう。
いかん、こんな風に見たら失礼だ! って思って視線を下げると下半身にはえげつないスリットが……!
えっちすぎる太ももとニーソックス(ストッキング?)が視界に飛び込んできて、もう全身どこ見てもドキドキしてキュンキュンしてムラムラして来る。
全てが、完璧すぎる。
何というか、あまりにも調和しすぎてて「触れてはいけないのではないか……?」とか思ってしまう程の美。
ヘタレな俺はそんな存在に声なんてかけられなくて。
でも深夜だからか、他に誰も客は居なくて。
店員も自分の作業に集中してて。
困っている彼女の力になれるのは自分しかいなくて……
俺はゴクリと唾を飲み下した後に彼女に声をかけるんだ。

「あの……使い方、分からないんすか?」

緊張のあまりに震える声で呼びかけるとですね、俺の方に振り返った彼女と目が合って。
物憂げだった表情が、変わるんですよ。
ほわっ……と音が鳴りそうな、安心した表情に。

「ああ……実はこういったお店に来るのは初めてでして。
もし良ければ色々とご教授してくださるとありがたいのですが」

そう言って微笑む彼女に俺はもうドッキドキでさぁ、顔真っ赤にして

「あっ、ああ、はい……えっとここにお金入れて……」

って感じでしどろもどろになりながら食券の買い方を説明して。
その後、なし崩し的に2人で一緒に牛丼食べる事になって。
初めての牛丼に色々なリアクション返してくれる彼女に、あっという間にメロメロになっちゃうんだ……
牛丼食べる時、箸に戸惑う彼女にスプーン渡してあげると

「ありがとうございます。親切なのですね、貴方は……
#10084;
#65039;」

って言われて熱っぽい視線送られたり。
牛丼を口にした彼女の表情がパァッ……と明るくなって

「美味しい……♪ こんな『面白い』味、初めてです!」

って喜んでる彼女に見惚れたり。
紅生姜を甘味と勘違いして食べて驚いた彼女に

「もうっ……! 辛い食べ物だと知っていたのなら教えてくださっても良かったのに!
意地悪な方……」

って言われてジト目で睨まれたり。
完璧な芸術品にしか見えなかった彼女は、その実「世間知らずのお嬢様」そのもので。
あまりにも美しすぎて近寄りがたい物すら感じていたのに。
コロコロと変わる愛らしい表情はめちゃくちゃ「女の子」で。
俺はたちまち恋に落ちちゃうんですよね……!
楽しい食事が終わって、2人で店の外に出て。
外の冷えた空気に身震いしてると、やっぱり気になっちゃうんですよね。
彼女の寒そうな格好が……
いや、この寒いのに女の子がこんなカッコしてちゃいかんでしょう。
でもなぁ、これはなぁ……いくら何でもカッコつけすぎだよなぁ。でもやっぱり見て見ぬふり出来なくてさぁ。
俺は上着を彼女に羽織らせるんですよ。

「ど、どど、どうぞっ……!」

ってどもりながらいっぱいいっぱいになって、震える手で上着を肩にかけてあげるとですね。
彼女は一瞬目を見開いて。
かけられた上着をキュッと握って。

「ありがとう……ございます
#10084;
#65039;
とても暖かいです……貴方の温もりが残っていて……
#10084;
#65039;
#10084;
#65039;
#10084;
#65039;」

ってさぁ!
白い頬を赤く染めて!
目を潤ませながら俺を見るその視線に!
ハートを撃ち抜かれるんですよね!!!
カンストしてた好感度が!
まだまだ上がり続けるんですよね!
ああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!! 幸せすぎて! 死ねる!!!
そんな感じで舞い上がっていると、木枯らしがビューと吹いて俺は思わずくしゃみしちゃうんですよね。
寒っ……! やっぱりこの季節に上着なしは無謀だったか……
イマイチ格好つかない俺に彼女は寄り添って来てさぁ。

「まぁ……大丈夫ですか? お気持ちはありがたいですが、無理はなさらないでくださいね?」

って言いながら俺の冷えた手を取るんですよ。
その瞬間
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