前編

俺の名前は水野 達也(みずの たつや)。
しがないサラリーマンというやつだ。
今日も仕事を定時で切り上げ、家路を急ぐ。
何せ家には愛しい女性が待っている。
早く彼女に会いたい、イチャイチャしたい、エロい事がしたい。
そう、俺には恋人が居る。
何もかもが普通とはかけ離れているが、俺にとっては最愛の女性だ。
そんな彼女に思いを馳せながら、俺は足を早めた。

ようやく家の前にたどり着く。
鍵を開けてドアを開ける。
「ただい……」
「おかえりなさーい♪
寂しかったよー、タツヤ君
#9829;」
ただいまを言い終える前に抱きついてくる彼女。
俺は後ろ手でドアを閉めながら彼女の頭を撫でて、
「ただいま、レナ」
彼女の名を呼んだ。
えへへー、と笑いながら更に強く抱きついてくるレナ。
俺も彼女の背中に手を回し、抱きしめ返す。
上目遣いにこちらを見上げてくる彼女と至近距離で見つめ合う。
そんな彼女の体は半透明で紫一色。
足元はドロドロの水溜りみたいになっており、ウネウネと蠢いている。
衣服は一切身につけておらず、色々と丸見えだ。
そして胸の中央にはオレンジ色の球体が浮かんでいる。
ここまで言えば分かると思うが、彼女は人間ではない。
いわゆる「スライム娘」、というやつだ。

彼女と俺の出会いはそれなりに衝撃的だった。
深夜、コンビニの帰り道に物陰から飛び出してきた彼女に襲われ、問答無用で逆レイプされたのだ。
人生初のセックスがスライム娘に逆レイプなんて普通はトラウマものだ。
俺も最初こそ驚きと恐怖から抵抗したりしたが、いざ彼女とのセックスが始まるとそれまでの恐怖だの嫌悪感だのはあっさりブッ飛んだ。
それ程までに凄まじい快楽だったのだ。価値観や人生観すらあっさり変わる位に。
彼女の魔性の身体と超絶テクにメロメロにされてしまった俺は、彼女を自分の家に招き入れ今日に至る、という訳だ。

上目遣いで俺を見つめていたレナは、
「ねえタツヤ君、いつもみたいにただいまのチューして、チュー
#9829;」
と言って唇を突き出してくる。
愛する恋人がこう言ってるのだ。
俺は遠慮なくレナの唇を奪う。
いきなり舌を突き入れてのディープキス。
レナの口内を蹂躙して、唾液を啜る。
レナの舌が俺の舌に絡みつく。
レナの舌は変幻自在だ。
人間には絶対出来ない様な複雑な動きで、あっという間にレナのペースに持ち込まれる。
それどころか、舌の枚数も増えている。
俺の舌が2枚の舌に挟み込まれて、ニュルニュル、シコシコと弄ばれる。
それとは別の3枚目の舌が俺の口内に侵入してくる。
その舌は細長い管状になっており、俺の唾液をジュルジュルと吸入している。
「はあぁぁっ、タツヤ君の唾液美味しいよぉ……
#9829;」
唇が塞がっているにも関わらずレナの声が聞こえる。
多分声を発する仕組みが人間とは違うのだろう。
なのでキスやフェラチオの最中でもレナは普通に話しかけてくる。
「お返しに今度は私の唾液飲ませてあげるね。私の魔力たーっぷり込めた唾液召し上がれ
#9829;」
俺の唾液を吸っていた管から、今度はレナの唾液が送り込まれてくる。
俺はそれを充分に味わってからゴクリと飲み込む。
レナの唾液は不思議な味がする。
とても甘いのだ。
強いて言うならフルーツジュースに近いかもしれない。
毎日のようにレナの唾液や体液を飲んでいる内に、俺はこの味の虜になっていた。
しばらくの間、お互いの口内を貪り合い唾液交換を楽しむ。
レナは俺が息苦しくならない様に、時折管から空気を送り込んでくれる。
だからいつまでもディープキスを続けることが出来るのだ。


……どれ位の時間キスを続けていただろうか?
俺はようやくレナから唇を離す。
「タツヤくぅぅぅん、私もう我慢出来ないよぉ……
#9829;
ねえエッチしよ? 今すぐ私のオマンコにタツヤ君のぶっといオチンポねじ込んで、精液ドッピュンってしよ?」
発情しきった表情でいやらしいおねだりをしてくるレナ。
「レナ……! 俺もレナとエッチしたい! ありったけの精液、レナの膣内にぶち撒けるからね……!」
俺はズボンとパンツを一気に脱ぐと、レナを押し倒した。
「あはっ、押し倒されちゃったぁ
#9829;
たっぷり射精してね、タツヤ君?」
その瞬間足元の水溜りがブワッと広がってベッドみたいな形になる。
文字通りのウォーターベッドの上でレナは自分の秘部を指でクパァと開く。
「ほら、タツヤ君専用のメス穴もうドロドロのグチャグチャだよ?
早くその極太オチンポ入れて欲しいな
#9829;」
「じゃあ、遠慮なく……!」
俺はペニスを一気にレナの秘部に突き入れた。
「あぁぁぁっ、太くて硬いの来たぁぁぁぁっ
#9829; ずっとコレが欲しかったのぉぉぉぉっ
#9829;」
「うっ、くうぅぅぅっ
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