Tips・・・愛慕の玉揉み
くたびれ果てた精巣を敬うように癒す、愛情たっぷりの玉揉み奉仕。
充分に揉みほぐせば、1滴残らず精を出し切った状態からでも、更に2度の射精を可能とする。
欲望を強く焚き付けるその手技は、受けた伴侶を強く虜にし、癖になってしまう者も少なくない。
まだ1滴も精を出していないのに、この奉仕を求める伴侶の声は、少なくない。
Tips・・・夢抱泡の竿蕩惚
ヌメヌメと滑りの良い、たっぷりの泡を纏わせながら、陰部を洗い上げる手淫奉仕。
見かけは射精感を強く促す性技に見えて、その実は焦らし系の技である。
それは使う泡に違いがある。
ヌメヌメと滑りよく、たっぷりと包み込まれる心地の良い泡は、ペニスに必要以上の摩擦を与えない。
熟達した手技を以てこの奉仕を行えば、伴侶のペニスを1時間も念入りに擦り洗いしようとも、射精させることなく伴侶を蕩けさせ続けることが可能だろう。
汚れが落ちてゆく心地良さと、精巣がヒクヒクと甘く疼く悦楽が、驚く程に長く楽しめるのだ。
Tips・・・夢抱泡の種搾り
ヌメヌメと滑りの良い、たっぷりの泡を纏わせながら、陰部を洗い上げる手淫奉仕。
夢蕩泡の竿蕩惚に対する裏の技、昂りに昂ったペニスを、極楽へと誘うトドメの手淫である。
その仕組みは至って単純。
両手を使って作り上げた、蕩泡の筒にペニスを余すところなく包み込み、そのまま甘く揉みしだくだけ。
必要以上の摩擦が与えられないのならば、滑り逃れられぬように包み込んで、揉みほぐして蕩けさせればいい。
この淫靡な筒に捉えられれば我慢など無意味、伴侶は最高の放出感を味わいながら、腰を震わせることになるだろう。
Tips・・・幻惑の霧
魔王の城とユメハツカの町の周囲を包み込む薄桃色の霧。
現地の者にとってはなじみの深い自然現象であり、何時の間にか立ち込めて、何時の間にか晴れる・・・その程度として扱われている日常現象である。
しかしこの霧は旅人にとっては厄介極まりない物であり、霧の中へと立ち入った者を惑わせて、目指す目的地へと決して辿り着かせることのない効果を持つ。
この霧を踏破し、目的地へと辿り着くための方法はただ一つ、その目的地に”縁のある何か”を持っている事。それさえ持っていれば、それが道しるべとなり目的地へとすんなりとたどり着けるだろう。
逆に言えば、”それが無い”のならば、この霧が晴れるのを待つしかない・・・どこかの拠点になる町で。
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勇者レベル99、魔界勇者レベル1、状態:重度の欲求不満(性欲)、ミシェーラに夢中
装備品:勇者の剣、聖なる鎧
大切な物:黒い角飾りの鍵、勇者の割符
「やはり何度進もうとも初めの場所へと戻される・・・これがミシェーラの言っていた幻惑の霧か」
蜃気楼の町ユメハツカから距離にして1日と少し離れた地点。魔王の城が見下ろせる小高い丘の上で、勇者ハロルドは思わず天を仰いでいた。魔王の城を目の前にして2日ほど、その周辺を含めて念入りに探索して突破口を探してみるも叶わず、ハロルドは歯がゆい思いで足止めを食らっていた。
手に持った方角を示すコンパスは狂ってなどいない、自分は確かに魔王の城へめがけて真っすぐに歩いていたはずなのに。しかし結果は気が付けばこの小高い丘の上に戻ってきている。やはりこの霧を超えるには、魔王の城に縁のある何かが必要・・・当然ハロルドはそんなものは持っておらず、この付近のダンジョンなどにそれに当たるアイテムも見つからなかった。
水と食料の残りは1日と少し・・・もうこの小高い丘の上で野営し続けて、魔王の城の周囲を覆う幻惑の霧が晴れるのを待つのは限界だった。
―――――ユメハツカの町に戻るしかないか・・・
魔王の城を目前にして無念の撤退、ハロルドの胸に失意が重たくのしかかる。しかし野営道具を片付けるその手付きは無意識にもテキパキと手際のよい物・・・いや、むしろ早く片付けて、一刻も早くユメハツカの町へと帰りたいとすら感じさせる程に素早い物だった。
手際よく纏め終えた荷物を抱えて魔王の城に背を向けるハロルド。胸の隠しポケットにしまった黒い角飾りの鍵を服の上からぎゅっと握りしめる・・・出立前にミシェーラに譲り渡されたこの鍵はユメハツカ縁の物、幻惑の霧を超えることが出来る唯一の方法・・・愛しきミシェーラの居るユメハツカへの道しるべとなる物だ。
―――――何らかの事態もしくは幻惑の霧によって魔王城にたどり着けないときは、この町に戻ってきてくださいね?
そう微笑みかけられながらミシェーラに譲り渡されたこの鍵が・・・ハロルドにとって何にも代えがたい大切な物となっていた。
―――――あぁミシェーラ・・・今行く・・・
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