僕はエドガー・フラテリー、16歳の男の子だ。隣にいるのはフィーネ・グレイス、16歳の女の子だ。
僕らは同い年、2人仲良く互いを支え合いながら日々の雑務を手際よくこなし、余った時間で1人前の司祭になるための勉強に励んでいる。
正直に言えば大変だ。日々の雑務をこなすだけでもそれなりにヘトヘトになるのだから、隙間の時間が出来たのならば・・・一休みしたいのが本音だ。
それでも僕が挫けずに頑張れているのはフィーネのおかげ。
―――――仕事に勉強を両立させて頑張っているエドガーはとっても偉い!だから私が毎日ご褒美を・・・おちんちんを洗ってあげるからね
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おちんちんを洗う時に使うのはモニモニふわふわと柔らかな筒のようなものを使い、パートナーであるシスター・・・僕の場合はフィーネに洗ってもらうのが作法らしい。
自分でおちんちんを上下に擦りたてるのが自慰行為に当たるから・・・らしいけれどフィーネの手だろうと同じではないのだろうか・・・。
とにかく僕ら修道士がおちんちんを洗うための専用の筒はフィーネ達が教団本部より派遣されてきた時に持たされているものだ。赤や白、オレンジに薄ピンクと個人ごとに色とりどりで、フィーネは濃いピンク色をしている。
色が違えど共通している点が一つだけあると僕は・・・いや、先輩方も含め全員が薄々勘づいている。
それは・・・この筒でおちんちんを洗えば僕たち男の子は・・・おちんちんがとんでもなく気持ちよくなってしまい・・・そして我慢できずに射精してしまうのだと。
―――――むやみに子種たる精液を漏らすことも恥ずべき行為
この教えの事を僕だって初めはしっかりと守ろうとしていた。どれだけ性欲に駆られてムラムラしようとも・・・自らの内に抑え込まねばならないのだと覚悟もしていた。
その覚悟は儚く脆く、あっけなく崩れ去った。
この筒を初めて使ってしまったあの日から僕は・・・この筒で洗われると射精してしまうと分かり切っているのに・・・使うことを我慢できない・・・それ程までにピンク色の柔筒は気持ちが良くて・・・心地良くて・・・病みつきになってしまっているのだ。
「えへへっ・・・あと5分だよエドガー!」
「うん・・・待ちきれないや・・・」
だから僕らは・・・というよりもほかの先輩たちのペアもだけれど、特別修練室の予約5分前にはきっちりとみんな遅れることなく部屋の前に集合し・・・そわそわと落ち着きがなく待っている。
そんな特別修練室は使用に際しては1時間単位での事前予約制。皆で空きの時間を狙い合う激戦らしいのだけど、ありがたいことにフィーネは毎日欠かさず1時間・・・予約を勝ち取ってくれている。
つまりそれは僕を含めた先輩たち全員がこの「柔筒を用いたおちんちん洗い」を毎日欠かさず行っていることであり・・・「この部屋で起きたことは何も詮索しない」という僕ら全員の暗黙の了解になってしまっている。
―――――むやみに子種たる精液を漏らすことも恥ずべき行為
それを真っ向から破り捨て続けている僕らの重ね続けた罪はもうそろそろ100や200では全然足りない程に達してしまっているだろう。そこまで罪を重ねてしまえばもう・・・第8主神教会に務めている全員が・・・自分たちは主神に背いているのだという認識をキレイさっぱり忘れ去ってしまっていたのだった。
そしてきっかり5分後、特別修練室の扉から先輩たちが出てきた。右手にオレンジ色の柔筒・・・その筒の入り口が白く滑ついているのは見て見ぬふり・・・余計な詮索をして時間を浪費するほうが嫌だったから。
そして今日もまた、待ち遠しかったご褒美の時間がやってきた。意気揚々と特別修練室へと入り、扉の鍵をきちんと掛けるのを忘れない。
「じゃあ今日もキレイにしようね!・・・エドガーは今日こそ洗い終わるまで我慢できるかな?」
「あはは・・・我慢させるつもりなんてないくせに!」
「ご褒美なのに頑張るってのも変な話だけど・・・まぁいいや!じゃあズボンを下ろして・・・」
ソファーから少しだけ腰を浮かせるようにして、フィーネが下着ごとズボンを引き下ろす。当たり前だけどフィーネにおちんちんを見つめられるのは恥ずかしい・・・という気持ちは既に無くなってしまった。むしろ今は期待の感情・・・あの筒の感触を覚えているおちんちんはヒクヒクと待ちきれないように震え、既に硬くなりつつあった。
「もう大っきくなってる・・・これならもう私はスカート捲って見せなくても大丈夫かな?」
「えっ?!そっ・・・そんなっ・・・」
「冗談だよっ・・・
#9829;じゃあ・・・恥ずかしいけどっ・・・
#9829;」
ソファーに座る僕の正面にフィーネは立ち、修道服の黒い布地のスカートの裾を掴み、顔を赤らめながらそっと捲り上げ
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