ハルルと出会ってから1か月と半分ほどが過ぎ去った。もちろん毎日のように僕はハルルと早漏治療に励んでいるわけなのだが・・・治療の甲斐もあって僕の射精までの平均タイムは2分17秒まで順調に改善されており、経過は極めて良好であると判断したハルルがエミリア先生と連絡を取り合い、今後の治療方針を一部変更することになったのだ。
それは―――――毎週水曜日と日曜日は早漏治療をお休みにして、女体に対する愛撫トレーニングを行ったのちに、ご褒美モードでいっぱい気持ちよくしてもらう・・・ものである。ちなみに女体に対する愛撫トレーニングとはハルル考案のパートナーを一人前のジェントルマンに仕立て上げるためのトレーニングプログラム・・・という理由付けの元、ハルルに対する愛撫を行う行為である。
水曜日は週の後半に向けて英気を養うために、日曜日は月曜日からの仕事や早漏治療に元気よく励めるように・・・というのがハルルの言い分だ・・・けれど日々の早漏治療だってご褒美なほど気持ちがいいのに、これではただご褒美を享受しているだけではないか・・・と僕の中の天使が堕落しすぎてはならないと警鐘を鳴らしているのだが・・・。
「アルヴィス、今日は日曜日・・・ご褒美の日であります!今日のご褒美は・・・まあ、無難にパイズリでありますよ」
「あ・・・
#9829;ハルルのパイズリ・・・
#9829;」
「なにせ昨日の早漏治療後のピロータイム中に私のおっぱいを揉みしだいていたでありますからね・・・揉みしだかれている間は私もおっぱいが気持ちよくてうっとりしていたでありますから、それのお礼でもあるでありますよ」
実のところハルルのおっぱいに挟まれるのはこれが初めてではなく、これまでも幾度となく行ってきている。それもそのはず、毎日の早漏治療時にハルルのおっぱいに抱きしめられてふわふわ夢心地にされているのだから、僕が重度のおっぱい星人になってしまうのも時間の問題だった訳である。
そんな重度のおっぱい星人に対してご褒美パイズリの一声は、堕落するなという僕の天使の声をあっという間に霧散させ、代わりに僕の中の悪魔が日々の早漏治療を頑張っている正統な対価である、存分に享受せよとふんぞり返っている始末だった。
「ではアルヴィス、貴方の腕前でこのトレーニングを行う必要性は感じませんが・・・女体に対する愛撫トレーニング、目指せゴッドフィンガー!おっぱい揉み揉み編・・・を行うでありますか?」
「う・・・うん
#9829;トレーニングする
#9829;」
お触り許可が下りたと同時に待ちきれないとばかりにハルルのKカップおっぱいへ真正面から両手が伸びる。重たく、どこまでも指先が沈み込む柔らかさにほんの少しだけ跳ね返すようなモッチリとした弾力感がまろやかなハーモニーとなって極上の揉み心地のおっぱいだ・・・
#9829;
もにゅっ
#9829;ふにゅん
#9829;もにゅっ
#9829;むにゅっ
#9829;もにゅぅっ
#9829;
「今日も上手でありますアルヴィス、おっぱいに対する力加減は完璧ですし快楽を感じやすいポイントを的確に優しく揉み上げられて私の快楽指数もコンスタントに高い数値をマークし続けているであります・・・
#9829;」
「あぁ・・・ほんとハルルのおっぱい堪らない・・・」
相変わらず顔色一つ変えないポーカーフェイスだが言葉尻に快楽に悶える甘さがにじみだしているし、何よりもヒクンヒクンと身悶えしている様が可愛くて、愛らしくて・・・ドキドキと胸が高鳴り続けてしまう。
「本当におっぱいの揉み方が上手すぎるであります
#9829;おっぱいが気持ちよすぎるであります
#9829;とっくに免許皆伝でいいのでありますが・・・まだこのトレーニングをするでありますかアルヴィス?このままでは私のおっぱいが・・・性感帯を通り越して大変なことになってしまうでありますよ・・・
#9829;」
「もっと・・・もっと揉む
#9829;もっと上達したいんだハルルっ
#9829;」
「これほどまでの腕前なのに何という向上心・・・感服したでありますアルヴィス!!どうぞ私のおっぱいを揉み揉みしてもっともっと上を目指すでありますよ!!」
違う、ただの浅ましい欲望だ。僕はハルルのおっぱいをもっともっと揉み揉みしたかっただけなのだ。でも僕の心の中の悪魔はいいから黙って揉み揉みしようぜと甘言をもって僕を説き伏せた・・・いや、これはハルルのおっぱいが気持ちよすぎるのがいけないのである。
「あ、ヤバいであります
#9829;アルヴィス・・・ぜっ前言撤回であります
#9829;おっぱい揉むのをやめてほしいであります
#9829;ちょっと休憩したいであります
#9829;もう私オーバーヒートしちゃいそうであります
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