ウィン「着きました!冒険者の集まる町『ケインズ』!」
リエ「・・・」
ウィン「リエ?どうしたのさ?」
リエ「いや、本当に魔物がいっぱいいるぁ・・・」
ウィン「何を今更。キャロンの村にだって魔物はいたじゃんか」
リエ「あっちは小さな村だからあまり衝撃は無かったんだけど・・・このくらい大きな町に、普通に魔物が人間と仲良く暮らしてるのを見るとやっぱりというか、凄いインパクトを感じた」
ウィン「まぁ、なかなかこんな風景見られないからね〜。」
〜中央広場〜
リエ「さて・・・まずは宿屋確保だけど」
ウィン「この町の地図を見る限りは10近くあるけれど・・・どれにする?」
リエ「う〜ん・・・出来るだけ出費は抑えたいのだけど・・・とりあえず見て回ってみよう」
〜1つ目の宿〜
リエ「料金はっと・・・ゲッ!?」
ウィン「どれどれ・・・うわっ!高っ!?」
リエ「ここは無理だ・・・」
ウィン「次行こ次!」
〜2つ目の宿〜
リエ「ここの値段は凄く安いのだけれど・・・」
男1「うぇっへっへっへ・・・」
男2「くっくっく・・・」
ウィン「リエ・・・ここ怖い・・・」
リエ「ここも無理ね、さっさと次行きましょう」
〜7つ目の宿〜
リエ「次はここか」
ウィン「見た目は普通だし、周りは人通り多いから治安は良さそうだね」
リエ「問題は料金・・・お!」
ウィン「どんな感じかな・・・おぉ、これは良心的な値段」
リエ「時刻もそろそろ夕方・・・よしっ!しばらくはここの宿に泊まろう!」
ウィン「おぉー!」
リエ「おじさんこんにちはー」
おじさん「いらっしゃい嬢ちゃん達。この宿にお泊りで?」
ウィン「うん。あたし達、冒険者志望でしばらくはここに留まろうと思ってるんです」
おじさん「そうかい。・・・よし!可愛い嬢ちゃん達がここに居てくれるならこの宿も明るくなる。特別に3割引きで泊めてやろう!」
リエ「本当ですか!?」
ウィン「ありがとうございます!」
リエ「宿のおじさん優しかったね!」
ウィン「うん!それに夕食も美味しかったし、最高!」
リエ「・・・それで、明日の予定なんだけどさ」
ウィン「どうしよっか?」
リエ「午前中は町をぐるっと見て回って、ついでに必要な物も買って・・・」
ウィン「今日は宿しか見てなかったからねー」
リエ「午後は冒険者ギルドに行ってみたいと思うの」
ウィン「冒険者ギルドね・・・って、えぇ!?もう!?」
リエ「だって、神様から貰ったお金だって無限じゃないんだし。自分達で稼がなきゃ」
ウィン「それは分かるけど、もう少し経験を積んでから・・・」
リエ「大丈夫だって。何もいきなりリオ○イアに挑めって訳じゃないから。薬草調達とかそういう依頼だってあるでしょ?そういうのをしばらくはやろうと思うの」
ウィン「そういうことなら・・・」
リエ「よし!明日は早いからそろそろ寝よう!」
ウィン「え、もう寝るの?」
リエ「そうだけど?何かすることある?」
ウィン「いや、別に・・・ヒサシブリニリエト・・・」
リエ「ん?何か言った?」
ウィン「え、いや・・・なんでもない!オヤスミ!!」
リエ「お、おやすみ・・・」
ウィン(リエのバカーー!)
〜朝〜
リエ「さて、今日は冒険者ギルドで初仕事だ」
ウィン「その前に朝市行こうよ!なんかここの朝市は有名らしいよ!」
リエ「海にも山にも近い場所だから、いろんな物が集まるからかな?」
ウィン「かもね。さ、行こうよ!」
リエ「わ、ちょっとウィン押さないでよ・・・えと、おじさん行ってきます!」
ウィン「行ってきまーす!」
リエ「いってらっしゃい。気をつけてな嬢ちゃん達!」
〜朝市〜
ウィン「うわ〜、ホントに色んな物があるね〜♪」
リエ「魚、野菜、肉等の食材から服や装飾品まで・・・活気に溢れてるし、凄いなここは」
ウィン「おっ、このアクセサリー可愛い・・・いや、こっちのネックレスも・・・」
リエ「ウィンったら・・・今回の目的は食料や旅道具の調達だというのに・・・ん?」
露店の店主「・・・」
リエ(露店に小さな女の子・・・?お手伝いか何かかしら)
リエ「ねぇ、ちょっと良いかしら?」
店主「ん?ワシに何か用か?」
リエ(ワシって・・・なんか古臭い女の子だな)
リエ「あの、このお店ってあなたが開いてるの?」
店主「うむ、ワシがこの店の店主である。さぁ、ボーっと突っ立ってないで商品を見ないか!」
リエ「え、えぇ。どれどれ・・・『精力酒』に『惚れ薬』、『媚薬』・・・」
店主「どうだ?どれも我が店の自慢の品じゃ。お主もなかなか良さそうな身体
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