・・・青いくじ?名前は・・・『アクリウム』先生?
「アクリウム先生ですか?彼女は今、『精霊学』の研究室にいるはずですよー。行って、手続きしてくださーい」
・・・精霊学?
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[アクリウムの研究室]
・・・ここか。
「・・・なんか俺、wktkするぞ」(ロック)
「そうか?」
とりあえず、ノックして・・・
『コンコン、ガチャ・・・』
「お邪魔しまーす」
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜
「あら?こんにちわ」(ニコッ)
「全裸美人ウンディーネお姉さんキターーーー(°∀°)ーーーーーーッ!」(ロック)
「うるせぇ!耳元で叫ぶな!」
耳がキーンってした・・・
「あらあら、元気な一年生ね。貴方たちが私の依頼を聞いてくれるのかしら?」
「はい!よろこんで!」(ロック)
ロックが鼻息荒く答える・・・リーダーは俺なんだがな・・・
「それじゃあ、パーティ表を見せてください。担任に渡された書類です」
「あ、はい・・・これです」
俺はみんなのことを書いたあの書類を渡した。
「ふむふむ・・・バランスのいいチームですね。前衛三人、後衛三人。うん、ちゃんと依頼を任せそうですね♪」
なるほど。あの書類を見て依頼を任せられるか見るのか・・・
「それじゃ、私の依頼を説明しますね。
私が頼みたい依頼は、『始まりの森丘』の水質検査を手伝って欲しいのです。
皆さんはまだ学生。ですから、皆さんが行くダンジョンの泉の水は飲み水として使えるよう、一ヶ月に一回は検査しなければなりません。でも、正直に言っちゃうと、全ての水源に出向いて調査するのはとても疲れちゃうんです。
そこで、皆さんには『始まりの森丘』の奥地にある泉の水源に行ってもらい、私の渡す試験管に水を入れてきてください。お願いしますね♪」
そう言ったアクリウム先生は、俺に10本の試験管を渡してくれた。これに入れてくればいいんだな。
「分かりました。取りに行ってきます」
「日曜日の6時までに、持ってきてくださいね♪」
「もちろんです!先生!ところで早めに依頼を終えたら週末俺とデー」
「はいはい。行くぞ、ロック」
俺は変なことを口走らせ始めたロックの首根っこを引っ掴み、ずるずると引きずって行った。
「あ、ちょ、ベルン、てめっ、あぁぁぁ・・・」
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[転移門前]
「おはようございます、一回生の皆様。といっても、もう昼ですが」
転移門に行くと、いつぞやのゴーレムさんがいた。
「皆様が行くのは『始まりの森丘』ですね?一番右にある転移門から行くことができます。行ってらっしゃい。安全な旅を」
・・・『安全な』旅って・・・引っかかるものいいだな・・・さて。
「みんな、必要な道具は持ってるよな?」
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ベルンの所持品
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武器:ヴィンギナー(2個)、ダガー
防具:マジアンベスト
道具:ヴィンギナーの弾丸(39発)、マーキング用紙、ペン、方位磁石、非常用試作閃光爆弾(2個)、非常食
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「もちろんよ」(サティア)
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サティアの所持品
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武器:アイアンナックル
防具:アイアンベスト
道具:魔法回復薬(5個)、非常食
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「準備万端だよ」(ベーゼ)
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ベーゼの所持品
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武器:ランシャマー(軽機関銃)
防具:マジックベスト
道具:ランシャマーの弾(200発)、救急セット、おやつ、非常食
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「ラトラも大丈夫ー!」(ラトラ)
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ラトラの所持品
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武器:ダガー(2個)
防具:なし
道具:自家製煙玉、自家製閃光爆弾、救急セット、非常食
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「大丈夫です」(ネフィア)
「・・・・・・」(ゴーレム)
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ネフィアの所持品
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武器:ショートソード、ゴーレム(ロングソード所持)
防具:マジアンベスト
道具:砥石、救急セット、非常食
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「・・・なぁ、なんで俺だけ異常に持ち物重いんだよ?」(ロック)
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ロックの所
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