その日、とある都市との戦いが終わった。
「ふわ〜、終わったね〜」
「ああ、そうだな。けが人こそ大量に出たが、死者0とはな…」
「ホント、よかったね。まあ、素人の自警団くらいじゃね〜」
「そんな簡単にやられるわけないよな。」
戦いの前線、サキュバスのルーラ、デュラハンのベティは撤退しながらのんびりと会話をしている。彼女たちは馬車にゆられながら後方にあるかつて敵だった都市を眺める。制圧された以上、あの町が魔界におちるのも時間の問題だろう。
「ねえ〜、捕虜たちは2つ先の馬車にいるんだよね。ちょっと見に行かない?」
「いや、彼らはちゃんと城に帰ってから魔物たちの間で『競り』にかけられるんだ。それまでにノゾキに行ってうっかり発情したらどうする?」
『競り』とは魔王軍駐留所で行われる、どの男性(たまに女性)をどの娘がとるかを決める催しである。実情は男性を大広間に置き、ほかの魔物の妨害などをかいくぐり自分の部屋、または大広間の隣室にあるベッドルーム(乱交大会や露出趣味や性交観察趣味のためにあるベッドがいっぱいある部屋)に連れ込む奪い合いである。一応男性も枷を外してもらえるのである程度男性の意志も尊重される。
「いいじゃぁ〜ん。最前線で戦っている私たちにある程度の役得があっても構わないと思わない?」
「ぅぐ。…ん、ん〜」
デュラハンはなまじ軍人気質が高かったので、言い分にある程度流されつつある。
「はぁ。」
「よっしゃ。じゃ、いってみよ〜。」
なるべくこっそり彼女たちは捕虜用馬車に近づいていく。
…捕虜用馬車内…
「くそっ、だからあの時教会の要求を飲んでいれば…」
「しょうがないだろ。今年は凶作でろくに収入もない状況だったんだ。いくら教会でも払いがなけりゃ苦しいだろうし。」
「やっぱ隣の都市とも共闘を…」
「意味ないって。俺たち見ただろ?あの、なんか炎のしっぽのやつ。」
「ああ、あんな早い剣見たことなかった。」
「もう、いいじゃねえか。俺たちこれからどうなるかわかってんだろ?」
「……もうちょっと、こっちにいる予定だったのにな、お袋。たぶん、向こうで殴られるんだろうな。」
「いいじゃねえか。俺も一緒さ。おふくろさん殴られるときゃあ、一緒さ。ははは…」
「人聞きが悪いな。」
『!?』
「そうね。私もカチンときちゃったわ。」
「まったく。いつになったら正しく私たちのことが正しく伝わるのか。」
「そ〜ね〜。……あら?」
「ん?どうした。あ。」
「「……(互いに目配せ)」」
(おい、ロイ、目をつけられたみたいだぞ。)
(やっぱ若い奴からか、くそっ、)
(ロイ、もめてる間にてめぇだけでも逃げろ。ガキの一人くらいなら何とかなる!)
(そんな!皆さんは!)
(そうだ、食われるのは俺たちおっさんに任せろ!ほらっ!)
(あっ!!)
「「最初はグー!じゃんけんポン!」」
(よし、あいこだ!お前ついてるぞ!早く!)
「しょうがない、3Pだな。」
「私、3P久しぶり〜」
『終わったー!!!!』
…ルーラの馬車…
「ほらぁ〜、こっち〜」
「そうだ、こっちだ」
「うっ、うっ、ひぐっ!」
((なにこれカワイイ))
(ちょっと!泣きそうだったりこらえてたりってやばいんだけど!)
(なるほど、確かにこの生き物を見るためなら私たちの正しい生態など絶対に教えるわけにはいかない…!………………んっ♪)
トロォ…♪
二人はコンビを組んでとても長い。よって…
(わかってるわよ。その代り私はお口を徹底的に…)
(当たり前だ。彼にはオマンコグッチョグチョにしてもらう)
前回の3P、互いの視線の先、アイコンタクトから相手の考えを読むのは造作もないことだった。
「すっ、…ひくっ!わっ!?」
「ふふ〜ん♪んちゅ♪」
「むっ!?ぐ、」
「ふっ、、んんっ、んにゅ、ぬりゅ」
「ん!、んんっ、んうぅ」
いきなりのディープキスでロイの体は弛緩していく。しかし…
ガチャガチャッ!
いきなりズボンを脱がされれば驚きもする。
「ん!?んんっ!んーっ」
「ぷふっ…だぁ〜め♪」
「そうだ。私はもう我慢できん!」
ロイのそれはすでに大きくそそり立っていた。
「ふふ♪お前のムスコは赤子のようだな。こんなにヨダレを垂らしていては…」
「ま、待っ、ふむぅ!?」
ロイの唇は唇と舌でふさがれる。
「んん、んむ、、にゅる、れろ、にゅむ」
「んーっんんっー! んっ!?」
ベティの口は彼のものでふさがれる。
「んふーっ、ふっ、ん、んぅん、おいしぃい ぞ?…んむ、むう」
「んあっ!ああっ!あん!?あっ、や、」
ロイは唇を解放してもらった。そして、
「んふー♪はい、おねえさんのプレゼント〜」(ああ、もお!
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