3日め

「恋人欲しいなー」

昼食を食べている時に目の前で1人の女性が大きな溜め息をついた。
彼女の名は、寿 亜香里。私の同期で種族はエルフである。因みに高校からの同級生で気付いたら同じ職場で働いていた。

「亜香里ちゃんはスタイル良いんだから、モテるんじゃないの?」

そんな嘆きを受け流すかの様にして思ったことを話す。 しかし彼女は首を横に振った。

「スタイルが良いなんて今じゃなんの戦力にもならないわよ。社長の明奈さん(デーモン)や秘書の葵さん(青鬼)だってクールでイケてるし、営業部の森ちゃん(ホルスタウルス)の方が胸あるし」

まぁ、そう言われればそうだ。と思ってしまう中で私はある事を思い付き、彼女に提案してみた。 まぁ、嫌でも交ぜるけどね。






「じゃあ、準備ができたらメールを送るから、ちゃんとチャイム押してね」


午後の仕事を速やかに終わらせ私は、佳奈と一緒に彼女の自宅へとやって来た。
彼女曰く、面白いことをしているから交ざれと言われ私は無理やり彼女の家に連れてこられたのだ。まぁ、彼女の行動力は予想を遥かに越えるものだから今更驚くことはない。
と、そんな事を考えていると携帯が鳴った。そして私はチャイムを押す。



「はい、どちら様でしょうか」

チャイムの音が鳴った後、扉は開かれ目の前には青年が立っており、私はそれに見いってしまっていた。なんせ衣類は来ておらず下着1枚、しかもその中にははち切れんばかりの大きな物の主張が凄かった。

「え、あ、佳奈、葛城 佳奈さんに招待されてきたの・・・ですが」

「あぁ、聞いているよ。入って」


青年がそう言うと私の手を引いて家の中に招き入れた。が、何やら身の危険を感じその場で動けなくなってしまった。しかし、そんな私に対してこの青年はなんの反応も見せず口を開いた。

「そう言えば貴女は、恋人とか旦那さんって居ますか?」


急な質問に私は、頭に?マークが大量発生した。何を言ってんだ?からかっているのか?
少しばかりイライラがあったので叫ぶように居ないと答える。それに対して青年はニコリと微笑んで持っていたドリンクを口に含み・・・

「んぶぅ!!、!??」

私にキスをしてきた。
いきなりの事で驚きを隠せない私は自分の口の中に注ぎ込まれた物を飲み込んでしまった。

「止めてください、一体何を、飲ませ・・・」

青年が持っていたドリンクの容器を確認した時、私は顔面蒼白にるも身体が熱を持ち始めた。






「んっ、はぁ
#10084; もっろ、キスをぉ
#10084;」

私がドリンク剤を飲まされてからどれくらい経っただろうか、お互いに舌を絡ませながらキスを繰り広げていた。 その間に私は身に付けているスーツを脱ぎ捨て上下の下着とストッキングだけになっている。
そして、キスを堪能した彼はブラをずらし胸を揉みながら片方の乳首を加え込んだ。その瞬間に、身体に電撃が走った感覚が起こり身体をビクつかせてしまった。


目の前にある反り立っている性器を舐めるように見つめ、舌を使ってゆっくりと舐める。少しばかり匂いがキツいが全然嫌という訳ではないので、少しずつ咥え込むようにして舐めあげた。その間、彼が小刻みに震えているのを見て少し楽しくなったのは秘密だ。




「私、初めてだから・・・ゆっくりねぇ
#10084;」

お互いに我慢できなくなったので挿入れて貰うことにした。初めての物を受け止めるのは気持ち的に不安だが身体が言うことを聞いてくれそうにないし我慢できない。
彼は私の腰を抑え込むと自分の性器を私の穴に入れ始めた。





「おごぅ、奥っ
#10084; 駄目、飛んじゃう
#10084;」

俺が意識をハッキリさせた時、目の前には金髪の女性が俺に犯されていた。
またか、と思いながらも吸い付くような肌に綺麗な蕩け顔、腰振りの反動で揺れる胸が俺の理性を攻撃してくる。

「きしゅ、キスしてぇ
#10084;」

そう言う彼女の口に俺は言われた通りにキスをする。
舌同士が色っぽく絡み付き、その間に俺の首に腕を、腰に足を回し込み逃げられない様にして来た。それを感じた俺は、その体制のまま腰の動きを早める。

「あぁイク。いっちゃあああぁぁっっ・・・・」

俺も一緒に射精する。 気付くと彼女は気を失っていた。





「佳奈、あんた。自社開発途中のドリンク剤を持ってくるなんて、なに考えてるの?」

意識を取り戻した私はすぐさま、佳奈に何を考えているのかを追求した。

「なにって、事務所の冷蔵庫の、あん
#10084; 奥にあって、消費期限が、近かったから」

説明をしながらエッチをするな。そんな事を思いながらもその行為を見て私もまた欲しくなって来てしまったのだろう。下腹部が疼き出している。
・・
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