夕方の駅。様々な人や魔物娘が通るなか俺は一人で近くにあるベンチに座っていた。手には携帯を握りしめており、時々画面に出ている時間を確認する。こういうときの時間はどうしてこんなにゆっくりなのだろうか。俺は昨日の事を思い返してみる。
『恋人が欲しい貴方へ』
携帯を弄っていた際に現れたアプリの広告。俺はいつもの様に無視しようと思ったが名前を見て動きが止まる。そこには《まもラブ》と大きく書いてあり、ネットでも恋人獲得率が高いと有名であった事を思い出す。生まれてこのかた恋人がいない俺にとってはこれはチャンスではないかと思い購入したのだ。
そして購入後、簡単なアンケートを受けた。体型や胸の大きさ髪型などの一般的な事から自分の癖や好き嫌いなど必要性が欠けるのもあった。一通りのアンケートを答えたら何故か検索が起動しだし3人の女の子のアイコンが現れた。
【貴方の性格・性癖を基準とした際この子達が当てはまりました。メールを送りますか?】
その時の俺は何も考えずにハイのボタンを押して彼女たちに待ち合わせ場所を送った。
思い返してみると本当に何をやっているのだろうか。せめて一人ずつ会っていても問題は無かったはずだ。昨日の俺はどうしてこんな・・・
「おい、おっさん」
下に向いていた頭を上げるとそこには緑色の肌をした学生服を着た女の子が立っていた。その両隣には同じ制服を着ている子とスーツ姿のキャリアウーマンらしき女性がいた。
「あんたが」「貴方が」「君が」
『未来の旦那様?』
暫くの沈黙、いきなり目の前に来て何を言っているんだ?・・いや、待て。良くみると彼女たちはあのアプリのアイコンに記載されていた子だ。考え事をしていたらいつの間にか時間が過ぎていたようだった。 我に帰ってひとまず軽い自己紹介をするため近くのファミレスを提案する。
「そんなのは移動しながらでも出来るし、目的地にちゃっちゃと行こうぜ」
俺の提案を払い退ける緑色の子が俺達を連れて歩き出した。
「私は栗川 みすず オーガだ。そっちの子は私の後輩の山田 美和子 ワーウルフ。っで」
「僕は半崎 かれん。マッドハッターでその子達の担任をしている」
「良いのかよかれんちゃん。先生がこんな遊びに入り浸って先生としてのプライドとか無いの?」
「悪いがこのような事態に出会ってしまったらプライドなんてゴミ箱にブチ込むのは普通だよ」
なんか不穏な空気に包まれている気がする。そしてその間にも美和子ちゃんは俺と手を握っていた。そんなこんなで俺たちは大きな建物に辿り着いたようだ。どうやら彼女たちは俺に会う前に何処に向かうか決めていたらしく何も知らない俺をその中に連れ込んだ。
「まずはシャワーだよな。つー訳であんたも脱げよ」
建物の中に入った瞬間、彼女たちはすぐさま着ている服を脱ぎ始めた。そのスピードに若干引いたが言われたとおりに脱いだ。その横で彼女たちがジャンケンしていたのだが触れないでおこう。
そしてバスルームに入ったのだが何故か俺は立たされ美和子ちゃんが俺の性器を吸い上げている。その光景を楽しそうに眺めている二人、なんか不思議な感じだ。しかしそんな事を考える時間もなく下半身の快楽に呑まれていく。
「・・んぐっ、ん、・・ごくん」
「それじゃ次は僕だね」
「手加減してやれよ。私の分もあるんだからな」
射精による余韻に浸っている中、彼女たちは直ぐに交代をして俺の性器を食わえ込んだ。そしてまた快楽が押し寄せてくる。さっきとは違う、それはわかるのだがそんな事はどうでも良いこの快楽に身を預けたい気がした。
「んん!?・・・んくんく、ご馳走さま
#10084;」
「よっしゃ、次は私だな」
「・・・・んん
#10084;」
気がつくと美和子が自分を慰めている、その光景は非常に興奮するのか性器が反り返った。
「なんだ?あんたJKのオナニーで興奮するの?・・・まぁ、それはいいか・・はむっ」
「おや、まぁ
#10084;」
「・・・うわぁ
#10084;」
どうやら俺は先程の光景をみて若干だが暴走したらしい。みすずちゃんの頭を掴んでオナホの様に強く叩きつけ、射精も抑え込んで全てを飲ませたらしい。そこまで記憶はないのだがな・・・
「詫びとして私が満足するまで出してもらうからな」
バスルームから出た俺たちは大きなベットの上で先程の事で決着の方法を話し合った。俺も謝罪の意味もありそれに賛同する。その後、美和子ちゃんに何か飲まされたのだが何だったのだろう
「・・クッ、ダメ、ダメぇ
#10084;またイクぅ
#10084;」
気が付いたら俺は白く汚れきったみすずちゃんと繋がっていた。辺りを見渡すと乱れまくったシーツに飛び散っている白い液体
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