「起きるにニャ、だんにゃ様。さもなくば問い掛けするニャ」
妻であるスフィンクスのアイラが俺を起こしにやって来た。別に嫌ではないが今日は二人揃って休日なのだ。
「今日は俺たち仕事ないよ。だからゆっくり寝かせてよ」
俺がそういって布団をかけ直すと、何故かアイラも中に入り込んできた。これは何かある。そう思い布団の中からアイラを引きずり出した。
「問題ニャ。"寝てるのに起きているもの何だ"」
いきなりの不意打ち問題。いつもこれで俺は負けてしまい彼女にたべられてしまうのだ。今だって眠いのだから頭が働かない。
「ごめん。解らないよ」
「にゅふふ・・。答えはこれニャ」
そういって彼女は俺の性器を指差す。そこにはいつも通りの性器。特に変化していない性器。それが彼女の答えだった。
「ふふ、アイラ。問題の答え違うんじゃないの?」
「違わにゃいニャ。貴方はベットで寝てるのにここはこんなに"勃起"してるニャ」
ニヤリと笑う彼女はいつの間にか大きくなっている性器をゆっくりと肉球で擦っている。
「いいニャ、朝からこんなにエッチできるなんて最高ニャ」
「アイラ、待って。寝起きで5回目はヤバイって」
べットの上で俺らは裸で交わっている。俺が下で彼女が上、俗に言う騎乗位である。
「だったら、問い掛けに答えるニャ。"次に私がしたいのは?"」
そう言いながら腰を思いっきり動かし始めるアイラ。これはいつもあの時にやる行動だ。間違えるはずはない。そして俺はアイラの腰に手を回す。
「答えは、これだぁぁ」
その言葉と同時に俺は思いっきり彼女の膣内に精液を流し込んだ。
「せ、正解ニャァ。・・・どうして解ったニャ?」
「どうしてって、癖が出てるんだよ。膣内締め上げる癖がね。それよりも・・」
そう言いながら今度は俺が彼女を抑え込むかの様に上を取り、その愛くるしい唇にキスをした、しかも舌を入れながら。彼女は軽く震え、俺の舌をねだるかの様に舐めだす。
唇が離れると切なさそうな顔をしていた。
「さっきの問い掛け。俺に解るようにしたでしょ」
「な、何の事かニャ。私、解らにゃああぁぁ」
彼女が答える前に俺は思いっきり彼女の中に入り込んだ。びっくりと快楽で彼女の中はキツイぐらいの締め付けで気を抜けば直ぐにでも出してしまいそうだった。それを耐えながら俺は思いっきり彼女を愛した。
「なぁ、いい加減機嫌直してくれよ。この通り」
行為を終えた後、アイラが不機嫌になっていたので土下座で謝る。 この原因はアイラだけど、それは言わない方向にしておいた方が良いだろう。
「許しても良いけど、その代わりお願いがあるニャ」
アイラの顔を見ると何か悪どい事を考えている顔をしていた。正直怖い。
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