夫「お、鎧武者姿似合ってるじゃなーい。弓を構えるのなんかバッチリ!」
ケ「そ、そうか……しかし、まさかお前の故郷でこの様な行事に参加するとはな。」
夫「すまんな、お前が野馬追に参加するとか親が勝手に言い触らしちまって。」
ケ「まあ、お父上とお母上がそうしてしまった以上仕方がないが……何か恥ずかしいな。」
夫「そういいながら実は参加できるのが嬉しかったりして?」
ケ「(顔を真っ赤にして)そ、そんな訳が…!い、射抜くぞ!」
夫「おっと冗談冗談。ま、当日楽しみにしてるぜ。いい写真沢山撮っておくから。」
その頃、野馬追実行委員
「彼女を甲冑競馬に参加させていいのかねえ。」
「下半身が馬ってのは聞いた事ないしな。」
「しかし観光客もわんさか来ちゃってるぞ。それにキー局や海外からも取材に来るし。」
「今更取り消すわけにもなぁ…」
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