@まず勇者パーティーを見つけます。見つけないことにはお話にならないので、気合と根気で見つけます。婚期は逃しちゃいけませんけどね。
A勇者パーティーを見つけました。まずはパーティーの実力と自分の実力とを測り、自分の実力が相手を上回っていればチャンスです。相手の方が格上だとしてら逃げたほうが得策でしょう。
Bパーティーメンバーを確認しましょう。男女比、職業、装備品などです。一番大切なのはパーティー内での恋愛事情でしょうか。
C今回の例では、男勇者、男戦士、女僧侶、女魔法使いというごくごく普通のパーティーのようですね。察するところ女僧侶は男勇者に恋愛感情を抱いているようです。
Dとりあえず勝負を挑みます。今回の例では私が圧勝。相手はほぼ壊滅状態です。
Eいい頃合になったら女僧侶の恋愛感情を利用しましょう。女僧侶を犯してインプにさせちゃいます。
F女僧侶はすかさず男勇者に襲いかかりました。成功、性行です。必死に腰を振っていますね、そそります。
Gついでですので女魔法使いもインプにさせちゃいましょう。性に飢える魔物は男見境ないようです。女魔法使いは男戦士に襲いかかりました。
H一部始終をカメラに捉え終了です。おつかれさまでした。
I相手が男単身の勇者であった場合、超絶ラッキーチャンスです。すかさず夫にしちゃいましょう!
著者コメント【まず勇者パーティーを倒せる気がしない?そういう時は独身のドラゴンやバフォメットなど強い魔物を助っ人に呼びましょう。なお、報酬を全て奪われるかもしれませんがそこは自己責任でお願いいたしますね】
追記:なにも勇者パーティーを必ずしも倒さなければならないわけではありません。戦闘を避けれるのでしたらぜひとも避けるべきですし、むしろ戦闘は危険ですので避けたほうがよいのでしょう。
パーティーの隙を狙って戦闘以外の方法で遊ぶことができるのでしたらそれが一番好ましい状況ではないでしょうか。
これからお送りしますのは、著者である私宛に送られてきたビデオの一部です。
私の書いた本を見て感化された皆さんが録画してくれたもののようです。皆さんはどのような方法で遊びを見つけるのでしょうか。私も楽しみでなりません。
それでは、ごゆっくり観賞ください。
・パターン1:男勇者、女僧侶 計2名
ワーウルフの場合
『えー、こちらワーウルフです。草陰に隠れております。向こう側に見える人影見えますか?どうやら男勇者と女僧侶のようです』
『戦闘力はえーっと、サバト製スカウターを装着してと……出ました!』
<男勇者>Lv5
頭:
胴:皮の鎧
右手:銅の剣
左手:皮の盾
足:革靴
装飾:ふるさとの小石
<女僧侶>Lv3
頭:帽子
胴:教会の服
右手:ひのきのぼう
左手:鍋のふた
足:サンダル
装飾:見習い僧侶のバッヂ
『…………どうやらまだ駆け出しの冒険者のようです。みるからに初心者丸出し、はっきり言ってナメプでも勝てそうな勢いです。あ、ちなみに私の戦闘力はと……』
<ワーウルフ>Lv21
頭:
胴:
右手:つめ
左手:つめ
足:
『こんな感じです。生粋の野生魔物なもんでして装備品なんてありませんが楽勝でしょう』
『では無駄話もほどほどにして、そろそろいきましょうか!』
『…………とも思ったのですが、少々面白いことを考えてしまいまして。もうちょっと待ってください』
『ほら、向こう側見えますか?勇者たちが歩いていく方向の前方の草陰!わたしが特性に準備したトラバサミをセットしてあるんですよ〜』
『ただのトラバサミじゃぁありません。私の唾液と魔力をたーっぷり染みこませて自慢の爪で作った超特性ウェルカムワーウルフトラバサミなのです!どうです、凄いでしょう』
『ただ、二つ問題があるのです。まず、そもそもトラップに引っかかってくれるのかという問題。それと、ちゃんと女僧侶が踏んでくれるかという問題。流石にここまでは考えておりませんでした』
『と、ごちゃごちゃ説明している間に勇者たちはもうすぐという場所まで近づいていますね』
『我ながら…………バレバレだよねアレ……歯先なんて草から飛び出してるし。こりゃ失敗かな。ま、だとしたら直接私が勝負を仕掛ければいいだけのことだし!まず負けないっしょ!』
女僧侶「キャアアアア!?なんですこれぇ!?」
男勇者「どうした!?って……狩猟の罠!?踏んじまったのか!どうしてこんなところに」
『…………う、うーん、見事に引っかかってくれました。なんだか若干罪悪感を感じざるを得ないです』
勇者「待ってろ、今外してやるからな」
僧侶「うぅぅスミマセン。わたしがこんなドジで」
勇者「なーにまだ始まったばかりだろ。こんなんでドジと
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