浜辺から別荘、そして寝室へと移動した二人。
「夏君」
「は、はい……って!」
寝室の扉を閉めていた夏が振り向くと、潮里の水着が、V字状のスリングショットビキニになっていた。
先ほどまでの水着よりも布地が少なく、煽情的かつ刺激的な水着を着た潮里の官能的な姿に、夏の股間が即座に勃起し、臨戦態勢となる。
「し、潮里さん……!」
「私たちサキュバスはね、魔力を使って、自由にエッチな衣装に着替えたりできるの。どうかしら?」
「す、すっごくエッチで、いいと思います……!」
「ふふ、ありがとう。それじゃあ……」
そう言って、潮里は夏にディープキスをした。唇の隙間から舌を入れ、絡ませ合い、唾液を口内へと注ぎ込んでいった。
ごくり、と夏が唾液を飲み干すと、体が一気に火照り、興奮で息が荒くなっていく。
「は、あ、あの、潮里さん、体が、すごく熱いんですけど……!」
「ふふ。サキュバスの唾液は、最高級の媚薬と精力剤なの」
ただでさえ臨戦態勢に勃起していた夏の肉棒が、海パンの内側で痛いほどに硬くなっていた。
「夏君の、ガチガチに硬くなってるおっきなお●ん●んで、私の中にたくさん射精して、たくさん気持ちよくして?」
夏の耳たぶを甘噛みし、舐めあげながら、そう囁きかけ、海パンの上から肉棒をさすってくる潮里に、ぶつり、と夏の理性の糸が切れる。
「し、潮里さん……!」
「んんっ」
潮里の肩を掴んで抱き寄せ、唇を奪う夏。そのままベッドへ押し倒した。
何度も啄むようなキスをしてから、潮里はベッドに四つん這いになると、尻を夏に向けて、誘うように左右へ振る。
「後ろから、夏君のお●ん●ん、私のここに、入れて?」
「はい……!」
いきり立った肉棒を、バックから一気に秘所へと挿入する夏。最奥を突き上げられて、潮里が嬌声をあげた。
「あっ、はぁん!」
「はぁ、はぁ……!」
「ん、さっきまでの体位とは、お●ん●の、当たってくるところが、違ってぇ、あ、イイッ……!」
極上の快感に、夏は夢中になって腰を振り、そのたびに潮里から歓喜に満ちた嬌声があがり、巨乳が激しく揺れる。
「すごい、おっぱいが、振り子みたいに揺れてて……!」
「ん、おっぱい、後ろから鷲掴みにして、揉みしだいたり、乳首くりくりしたり、たくさん、いじってぇ……!」
「ん、はい!」
「ああんっ!」
後ろから、潮里に覆いかぶさるように抱き着き、夏は巨乳を鷲掴みし、揉みしだき、乳首を遠慮なくこねくり回した。
「あん、ん、ちゅ、んん……」
「ん、れろ、ちゅ」
胸を揉みしだかれ、肉棒で突き上げられながら、夏の頭を引き寄せて、キスをする潮里。互いに貪り合うように舌を絡め合い、愛しい番とのセックスの快楽に耽る。
「は、はあ、これ、あ、めちゃくちゃ、気持ちいいです……!」
「私も、ん、気持ちよすぎて、もう、イク……!」
「俺も、もう出る、出ます……!」
「あぁぁんんんっ!」
「ううううううう!」
ほぼ同時に、夏は射精し、潮里は絶頂を迎えた。甲高い嬌声と雄たけびが上がり、二人ともベッドへ崩れ落ちた。
「ん、子宮に、夏君の精液、たくさん、注ぎ込まれてる……最高……」
「潮里さん……」
「……んっ」
射精をしても、夏の肉棒はいまだまったく萎える様子はなかった。秘所内の感触でそれを悟った潮里は、繋がったまま、器用に体を入れ替えていく。
「ふふ、今度は、私が上になって動くわね……」
「う、わ、はぁ……!」
夏に跨り、潮里は艶めかしく腰を振って、抽送を始めた。
潮里ほどの美女が、自らの上で淫らに腰を振っているという光景と、肉棒に与えられる快感に、夏は翻弄されてしまう。
「夏君、きもちいい、かしら?」
「はひ、すっごく……!」
「そう。……ね、知ってる?」
「へ、ぁ?」
「男の子でも、乳首は感じるのよ?」
「ひうっ!?」
騎乗位で跨ったまま、夏の乳首をいじりだす潮里。指で摘まみあげ、摩り、好き放題に弄り回していた。
「あ、中でお●ん●んがびくびくしてる、乳首いじられて、感じてるのね、夏君っ」
「あ、あ、あ、それ、は、あっ」
「ふふ、舐めてあげるわ」
「ほぉぉぅっ!」
乳首を舐められて、一際大きく体が跳ね、夏は嬌声をあげる。
「あ、まず、そんなのされたら、出ちゃうっ」
「いいわ、出して、夏君の精液、全部、中に出して……!」
「あ、あ、あ、あ、あー!」
「んんっ!」
潮里に翻弄されるがまま、射精をしてしまう夏。身体を小刻みに震わせながら、精液を最後の一滴まで吐き出した。
「は、あ、あ……」
「ん、はあ……」
夏の体に覆いかぶさるように倒れ込む潮里。そのままキスをする。
「ぷは、あの、潮里さん……もっと、していいですか……?」
「ええ、もちろん。
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