魔物図鑑における顔射の魅力を語る

最初に、作者自身にとって顔射とは、自身の作品における個性であり数多くの作家の中に埋もれずに読者の方々に「作者らしい作品」と思わせるための武器であり、シンボルでもあり・・・もはや必要不可欠なエロ要素であると確信している。

そんな中、これまで作品を投稿し続けている作者の方々の中でもぶっかけ及び、顔射の描写を用いているだろう。

だが、あくまで作中の描写を彩るためのいわば『手段』であり、自分ほど顔射にこだわりを持ち、中出しよりもぶっかけや顔射をメインにしている作者はまずいないと自信を持って言おう。


なぜ、そこまでにして顔射にこだわっているのか?

顔射のどこに魅力があるのか?


これから述べる事は前回のように様々な指摘や抜けているところが多少あるかもしれない。
また、「それは違うよ!」とロンパされるかもしれない。

だからこそ、自分は顔射の魅力を語りたい。
その方が、新しい発見やより深い魅力を見つける可能性があるからだ。
そして、少しでも「キミの意見に賛成だ!」と言って下さる方々がいれば、それはとってもうれしいなって感じるのである。


さて、前書きが長くなってしまったが、改めて顔射に関することを話そう。


本来、顔射という行為は女性(ここでは魔物娘)の美しい、あるいは可愛らしい顔を、精液という汚らわしい欲望で汚す事であり、なかなかに嗜虐心の強く変態的な、S向けの行為である。

だが、決してM向けではないとはいえず、パイズリ、手コキといった、魔物側が男性に対して一方的な愛撫をし、射精させた先が顔にかかる等といったシチュエーションも存在するため、よい解釈で言えば、汎用性が高いシチュエーションである。

一言でまとめると、『顔射はS寄りの行為』である。


小難しい話になるが、『顔』というのはその人がどんな人であるのかを『視覚』だけで7割以上知ることが出来る、個人の情報がぎっしり詰まった、おっぱいやお尻以上に露出した部分である。


この人優しそうだとか、頭が良さそうだとか、気が強そうだとか、エロそうだとか、ぶっかけてぇ等と思ったり、感じたりするのは、相手の『顔』の部分から情報を得ているからである。


もちろん、可愛さや美しさも顔での判断に依存しているのではないかと思うのだ。

現実世界においても、少しぽっちゃりとしていても顔がかわいければ「かわいいな」と感じてしまったり、どれだけプロポーションがよくても顔が不細工であれば台無しに感じてしまう等といった経験があるはずだ。

女性側でも、ダイエットよりも、メイクや美容に時間や金をかけている場合が多いのではないだろうか。

ここで少し質問をしてみたい。

@元が同じ画像で、美少女の顔もしっかり写っている、M字で開脚してクパァさせている全身絵と、クパァしている部分が強調された、下半身だけしか写ってない絵のどちらがエロいと感じるだろうか?

Aまた同じくして、顔以外はパーフェクトな裸体の全身絵と顔は一切写されていない裸体の絵のどちらがエロく感じるのだろうか?

個の質問に関しては個人の感想があるのでこうだと断言はしないが、恐らく@は顔が写っている全身絵だと答えるだろうし、Aは顔の写っていない方の絵を選ぶだろう。


なにが言いたいのかというと、可愛さやエロさも可愛い顔、美しい顔があってこそであると思うのだ。

とりわけ魔物娘の身体はもちろんの事、顔に至ってはこれでもかと言わんばかりの『美』と『萌』を詰め込んだ重要なパーツなのだ。

そんな顔に対して白い欲望をぶちまけるという行為を考えると、彼女たちの『美』を汚すという行為は極めて冒涜的な破壊行為と捉えられないだろうか?

そこに顔射がS向けであるという理由を追記させて頂くと、「お前が自信を持っている美を俺の汚い物で汚してやったぞ!」という『美』に対する破壊行為であり、その『美』を汚された事によって屈服されたという気持ちを与えるための征服行為である。

そして顔を汚された魔物娘は「こんな奴に汚されるなんてぇ・・・!」と、羞恥と悔しさがわき起こりながらも、「でも熱くて・・・いい匂い
#10084;」と、精の匂いに雌としての本能が露わになって屈服したり、「あぁ、あの人のモノにされちゃった///それだけ私のこと思ってたのかなと思うとすごくうれしい・・・っ
#10084;」と、凌辱的な行為の裏に秘めた想いをくみ取って悦んだりと。

上記のような展開はあくまでも一部であるのだが、歪んだ愛情表現というのが実にそそるのである。


この説明をふまえた上で、今度は小説の描写における「顔射」の魅力を語ろう。


前回のぶっかけで述べたように、顔射もまた描写表現が多彩なのだ。

・顔の向きと位置
・射精時の精液の勢い・量・状態(どろどろザーメンorサラサラ
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