―――来店する度に店員が変わっているが、いつ来ても快適で美味しいことに定評のある「出狐狸亭」。
まだ俺は行ったことはない。
行きたいとは思っているが、なかなか実行に移せなかったままであり、もどかしい思いをしていた。
そんな、今では有名になっているお店にはある噂が。
「―――何でも、こんな寒い日にしか出てこないメニューがあるんだってよ」
いつか名物の『ぶっかけ』うどんを食べにいこうかと考えていた俺にとっては魅力的な響きがあった。
「へぇ、どんな食べ物かしってるのか?」
「―――いや、わかんね。だが、うどん・そばじゃないっていう情報ぐらいしか」
成る程、うどん・そばがメインの店なのに、限定メニューはうどんそばではないと言うわけか。
ますます気になって仕方ないので、噂の真相を確かめるべく、休日に行ってみることにした。
―――自宅から公共機関等を駆使しておよそ1時間後。当店に到着。
店の周りは白銀に包まれていた。寒い、寒すぎる。
心まで寒くなりそうになる前に店内へ、ヘッドダイビングの如く、駆け込むようにダイナミック☆入店。
「いらっしゃいませー!」
ガラガラと戸を開けた途端、少女の明るく可愛い挨拶が元気よく響いた。
それに併せてあちこちにこれまた可愛い声が木霊する。
さらによく聞くと、幼女特有の高い声も聞こえた。
労働基準法と風俗法に引っかかりまくり感がしまくるが、路上セックスも見かけるようになった今では気にしても仕方ないだろう。
そんな事よりも腹減った、飯だ、飯。
「オキャクサマ、コチラヘドゾー♪」
舌足らずで幼女な割烹着姿の狐火に案内され、カウンター席へ座り、メニュー欄を見てみる。胸は平坦であった。
友人の情報通り、誤字であって欲しいと思わんばかりの卑猥な単語が書かれた料理名がずらりと並んでいる。いいぞ、もっとやれ
友達の話によると、注文次第では店員とヤる事ができ、さらにお持ち帰りできるという話だ。
先ほどのツルペタ幼女を犯して汚して誘拐監禁したい衝動が駆け巡るが、噂のメニューが何なのか確かめるべく、ぐっと押さえ、早速案内してもらった狐火に訪ねてみた。
「あのー・・・この店で今の季節にしかない料理があるって聞いたのですが・・・?」
「アッハイ、ウラメニューヲゴキボウデスネ!デハショウショウオマチクダサイマセー!♪」
察しがいいのか先走ったのか。
幼女店員は厨房の方へ駆け込むように入り込んで10分後。
入れ替わったのか、胸が豊満な稲荷のお姉さんが持ち運ばれてきたのは―――。
「―――お待たせしました、和風ぶっかけクリームグラタンでございます♪」
意外!それはクリームグラタンッ!
成人男性でも満腹確実のボリューミィな大きさを持つ、魔界芋(どこの農家で集荷されたのかは教えてくれなかったが)とベーコン(恐らく国産の豚では無い。今の主流は魔界ポークである)がたっぷり入った、和風の外観を持つ店にはあるまじきグラタンが、確かに目の前にある。
しかし、この店の味付けなのか、ツユ出汁(決してマン汁では無い)の優しい香りが匂うので、気にすることはないだろう。
早速、賞賛・愚痴を口にする前に熱々のグラタンを口に入れた。
・・・旨い、旨すぎる。
ホルスミルクのコクのある甘さにほっくほくの魔界芋とジューシィなベーコンが食欲をかき立て、しかしツユ出汁(マン汁dry)が濃厚なクリーム感の後のサッパリ感を感じさせてくれる。
完食するまで、俺は無言で、ただひたすらグラタンを胃の中に納めることに夢中になり、そしてアッー♂という間に完食。 ご馳走様でした。
パンッと両手を叩き、ご馳走様のオジキをするなり、ずっと隣に立っていたであろう割烹着姿のおっぱい成人の稲荷の店員から声をかけられた。
「お客様、食べ終えた後で失礼しますが、コチラへ・・・あんっ♪おっぱいはもんじゃだめですよぉっ
#10084;///」
目の前に揺れるおっぱいに思わず両手でむんずとつかんでしまい、胸の豊満な稲荷の店員に笑顔で注意されながらも、疑うことなく、案内された個室へとおっぱいを揉みながら向かった。
友達の前情報を聞いていたので驚くことはないが、どうもムラムラし過ぎて股間が痛い。そして手が寂しいのか、胸の豊満な稲荷の店員のおっぱいの揉み心地がたまらん。
「あふぅっ、お、お客様・・・あ、後は彼女とお楽しみくださいませぇ・・・っ
#10084;///」
胸をもまされ続けてすっかり蕩けてしまった胸豊満の稲荷に料金を渡した後、個室へと入り込んだ。
ちなみにお代は和風ぶっかけクリームグラタン600円 ボインな稲荷のおっぱいを揉んだ分のチップ400円で合計●口英●一人。安い、安い
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