愛情がミルクで溢れて止まらない

私、倉前澪は画面の前で発情してしまった。
自分が交尾している動画を見て。

私は自慢の幼馴染である雪原渓くんと付き合ってる。お互いに両親が長期の外出をしていたという事もあって、私たちは気兼ねなくデートを重ね、気兼ねなく交尾をしていた。ホルスタウロスの私は、毎日のように愛する渓くんに胸を絞ってもらって、おちんちんをいれてもらいたかった。

しかし、当初の予想以上に外出が長引いた雪原家の両親が今日帰ってくるそう。彼の両親は長く家をあけていた事もあったのか、今日は渓くんを連れて家族水いらずで一日過ごしたいみたい。

渓くんだって私の事を報告したいだろうし、私としても、彼の両親にあれほどよくして貰った訳で、家族の邪魔はしたく無かったのだけれど…

「寂しいなあ…」

愛する雪原くん。愛する渓くん。あの日一線を越えて、下の名前で呼びあえる仲になった私たち。今日一日会えないという事が、こんなに寂しいなんて。

渓くんには合間を縫ってもらってメッセージアプリの返信をしてもらう。

「父さんが『澪ちゃんなら安心だ、いい嫁さんでよかったな』って言ってたよ」
「『澪ちゃんにふさわしい男になるんだぞ』とも言われちゃったけど…」

そんな中、届いたメッセージ。ついつい「ふさわしい男なら今すぐ私の所に来てよ」と返信したくなるが、そんなこと言っても仕方がない。それに、彼の両親が私たちの仲を認めてくれているのが嬉しかった。

「今日はゆっくり楽しんでいってね」と、まるで私が既に奥さんになっているかのようなメッセージを送って、私は息を吐く。

「寂しい」

きっと今家をあけている私の両親だって、私たちの仲を認めてくれるだろう。そして私たちは幸せな結婚生活を送る。だけど…寂しかった。

私は何もする気になれなかった。勉強して気を紛らわす事もできなさそうだった。渓くんの成分が補給できてないのだ。がんばろうにもがんばれない。そこで、私は強引に渓くんの成分を補給しようとした。

実は私は動画を何個か隠し撮りしていた。渓くんが私を愛してくれる姿を記録に残したかった私は、彼に隠れて動画を取っていたのだ。

パソコンに移していたその動画を開く。

画面には、私と渓くんが写っている。私たちはベッドで裸で向き合っていて、側には私の母乳を受けるバケツが置かれている。
そして画面の中の私は、

「けっ、//渓くんの事なんか、全然好きじゃないんですからねっ!///ぼっ、母乳なんかも、でるはずがないんですぅっ////」

と、心にも無いことを言った。



――



あの日、ぼんやりスマホを見ていた渓くんは、急に

「ツンデレの真似とかできない?」

と聞いてきた。なんでも、私がツンデレのフリをすると、彼もいつもと違う感じで責める事ができるかも、らしい。マンネリ化しないセックスでも、ちょっとしたスパイスが必要だと言っていた。

なんでも渓くんはツンデレキャラを見てそれを思いついたらしく「もしも澪さんがツンデレだったとしたら別の可愛さが生まれるかも」との事。私は渓くんにはいつだって愛を伝えたかったけれど、たまにはそういうのもありなのかもと思って、ツンデレのフリをする事を決めたのだった。

画面の中の渓くんはニヤケながら早速私の胸を触る。この時の事を私は覚えていて、いつもにまして強い絞られ方をされたのだった。

「あぅっっ!!!///でりゅっ!!!!/////」

早速画面の中で私は母乳を吹き出す。渓くんといっぱい身体を重ねて、私の身体はどんどん敏感になっていった。渓くんに胸を触られた途端すぐ母乳が出てしまったり、あるいは、胸に快感が全く来ていないのに、絶頂すると母乳をまき散らしたり。今の私はそんな敏感で淫乱。

「母乳、出さないんじゃないの?」

意地悪な渓くんは、わざとらしく聞いてくる。

「母乳なんてっ//ホルスタウロスなら誰でも出すんですっ!」
「そりゃそうだけどさ、好きな男の手じゃないと母乳出さないって聞いたよ?」
「それはっ///とにかく、ホルスタウロスは母乳を出すんです!」

「そんな事言われたら反論できないからやめてほしい」とこの時は思った。私は渓くんの事が大好き。そんなの否定できない。「好きじゃない」とは言えても「嫌い」なんて言えない。

「じゃあ、いっぱい母乳を出してあげるね」

この映像はここからが見物なのだ。見入っていた私は上着を脱いで、大きくなった胸をボロンと空気に触れさせる。バケツをひざの上に置いて、母乳が出るのに備える。

「そんなっ////ああっ!///わたしはぁっ///すきなんかじゃぁぁ///ああぁっ////すきじゃぁぁっ////やめっ///すきじゃっ////ああぁぅっ////」

あの時の私は「好きじゃない」と言おうとする度に胸を強く揉まれたのだ。本
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