「いい天気だね。狐火ちゃん。」
「うん!風が気持ちいいよ!」
長雨がようやく降り終えた次の日、ずっと家の中に居て息が詰まっていたので外へと散歩をしに出かけることにした。
自宅からは遠い市営の大きな公園に来ているのだが、ここは二つのエリアに分かれていて。
一つは幼い幼児や遊び、運動をするための人魔の為に置かれた普通の遊具や運動器具が並ぶ場所なのだが、林に区切られたもう一つのエリアへ行くと健全な公園から雰囲気が様変わりする。
「もう少し奥に行こうか。」
「林のほう?うん!いいよ!」
無邪気にはしゃぐ狐火ちゃん、何度かここに遊びに来ているが奥のほうへは連れて行ったことはない。
彼女が精を吸収して大きくなり、羞恥心が芽生えてから来ようと思っていたからだ。
なぜなら・・・。
「お兄ちゃん♪おまんこズボズボしちゃダメぇ♪」
「アタシの鬼マンコにおまえのデカ魔羅ぶちこんでハメ倒してくれ
#9829;」
「あん!たくさんの人に!見られちゃってる!堕天オマンコにチンポ刺さってるの見られちゃってるのぉぉぉぉ!」
「おまえも見られて感じてるのか?きゅんきゅん締め付けてくるぞ!」
深く多い茂った林の中から響く嬌声と隠すことなく繰り広げられる性交。
ここはこの町の迷所・・・、もとい名所との一つ青姦の森となっている。
「えっ・・・、っと。ここって・・・?」
「秘密の場所だよ。」
手で顔を覆い隠しているが指の間からしっかりと覗いている狐火ちゃんの腰に手を掛けて更に奥へと進んでいく。
「まだ奥に行くの?」
「もちろん、目的地はここじゃないよ。」
この場所はまだ入り口でしかない。
少人数の人達に見られたいという、いわば初心者向けの場所なのだ。
木に手を付いて後ろから突かれたり、駅弁状態で秘所を見せ付けるように交わっていたり、地面に押し倒して野外ということも忘れて貪り合う恋人達を尻目に歩いていくと日の光が見えてきた。
森の中にぽっかりと空いている空間。
始めここら一帯は自然と触れ合えるハイキングやピクニックを楽しむ為の森林地帯と現在到着したキャンプをする為の場所だったのだが・・・。
いつの間にか肉欲を満たす場所へと変貌してしまい。
現に今も・・・。
「腰の振りが甘いぞ!あっちも激しいのだからこっちも負けれてられないだろう!あん!んっ!いいぞっ!あんっ!」
「ほらほら見られてるのに何先走り垂らしてるのよ。そんなに私が踏んでるのがいいの?この変態♪変態♪」
「ケダモノチンポで掻きまわしながらお乳搾っちゃダメなのですぅ〜
#9829;ミュクがビュービューって
#9829;ビューってでくゆるのぉ
#9829;」
たくさんの魔物娘とその彼氏、夫がまぐわい青空の下で愛を育んでいる。
だが、先程と違うのは全員が全てに見せ付けるようにSEXをしているというところだけが違う点だ。
「ね、ねぇ・・・。」
「うん?」
顔が真っ赤になり、心なしか息使いも早くなってきた彼女が服の裾を引っ張ってきた。
「こ、ここでするつもりなの?」
まあ、これ程のものを見せられたらそう思うのはしょうがない。
こっちも痴態を見続けてきて下半身は盛り上がってズボンを持ち上げて下着には先走りが着いて染みになっている。
「ん〜。ここではしない・・・、かな?」
今すぐにでも押し倒して青い果実である未熟な身体を貪りたいが、ぐっと我慢をしキャンプ場を後にしてもっと奥の森の深部へと向かっていく。
そこからは道はなく、辛うじて獣道と呼べる程度の生き物が通った跡が残っているのだが・・・。
「いやん♪私の糸で亀甲縛りなんてしちゃいやよ♪」
「しゅ、しゅごひ
#9829;じゅえひのしゅみじゅみにしぇいがきてましゅ〜
#9829;」
「あぁん
#9829;貴方の精液で私も胞子がでちゃうの
#9829;あん
#9829;」
ここら辺を住処としている夫婦達の嬌声が到る所から聞こえてくる。
もはやこの地区で桃色の声が届かない場所はないのではないだろうか?
「・・・。」
「・・・。」
目的地まであと少しなのだが、大量の淫声と艶事を目の当たりにして二人とも我慢の限界に達していた。
蕩けたような目をした狐火ちゃんが腰へと抱きついてきて、それを目にしてしまうと彼女の身体へと腕を回して抱き締め、有無を言わさずに口付けをする。
最初は微動だにせずに上唇、下唇と舌で舐められ吸われているだけだったが、次第に口を開いてこちらの舌を迎え入れてくれた。
水の滴る音が辺りの嬌声に混じり合い、柔らかい愛撫が口内を撫で回していく。
いつもの様な貪って得る快楽優先のものではない。
身体を密着
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