「朝だよ〜おきておきて〜」
ゆったりとした声に目を開けると、顔を覗き込ん女性。
彼女の名前はあだ名はファニー(本当はフランチェスカと言う名前らしいけどファニーと呼んでと彼女は言っている)。
いわゆるブギーと呼ばれる魔物娘だ。
鬼らしく大きな体に柔らかそうな体つきに優しげな顔をしている。
「おはよ」
僕はベッドから出て歯を磨き、ぶるるっと外の寒さに気づいた。
すると、ファニーがえへへと言いながら抱き着いてきた。
ふんわりとした大きな縫いグルに見抱き着かれている気分だ。
「えへへ、こうすれば寒くないね」
「ああ、一日中ずっと密着されてたら最高だな」
この言葉がすべての始まりだった。
ファニーは僕から離れ、ポンと手を叩いた。
「いいこと思いついた!貴方を服の間に着込めば、一日中くっついていられるよ!」
なんてことを言うのだろうかこの子は。
本人は素晴らしいことを思い付いたと言わんばかりに目をキラキラさせている。
こういう時のファニーは言い出したら効かない。
「あ、あれはなんだ!」
「え?」
僕はそのまま外へ逃げ出そうと玄関へ向かう。
「あれ〜なにもないよ〜」と言う声を聴きながら急いでドアを開けた。
「むぶっ」
玄関を飛び出した瞬間、大きくて柔らかいものにぶつかる。
そのまま抱き上げられハグさせられる形で持ち上げられてしまう。
そのまま足をばたつかせるが、しっかりと抱きしめられ身動きが取れない。
「むー!むぅぅぅううう?!」
「もー、暴れちゃダメ」
抵抗もものともせず大きな手でなでなでされた。
「一名様、ごあんなーい」
そのまま彼女の服の中に入り、ブラウスと彼女の肉体の間に挟まれてしまう。
ぼくは完全に彼女の服の中に閉じ込められてしまった。
「ふふ〜、私の服の中どお?」
服の中で大きな乳房に頭を挟まれ、ファニーの体に密着させられ心臓がバクバク言っている。
頭がどうにかなりそうだ。
「それじゃあ、おでかけしよっか」?
町のざわめきが聞こえるが、服の中に閉じ込められているため視界が遮られ
何も見えない。
こんな姿を見られたら羞恥心で死んでしまいそうだ。
ファニーはそんなことを知ってか知らずか服の上から僕を撫でる。
「だいじょぶだいじょうぶ、こわくないこわくない」
(こわいんじゃなくてはずかしいんだ!)
無言の抗議は彼女には通じず、楽し気に鼻歌を鳴らしながら歩いている。
「〜♪ えいっ不意打ち」
突然彼女がおへそ……つまり僕の股間を大きな手で服の上から股間を触ってきた。
「!!!」
あきらかに性的な愛撫だ。その気持ちよさに股間を大きくする。
思わずそのまま絶頂しそうになるが、射精したら彼女の服を汚してしまうし、何よりも
服の中にいることがばれてしまう。
必死に我慢していると、彼女が止まった。
「ファニー、久しぶり〜」
「わっどうしたの〜こんなところでぇ」
(!?)
何とファニーはこんなところで世間話を開始してしまった。
なんとか勃起を収めようとするが、熱を持ってしまい中々小さくならず、彼女の肉体を感じて
さらに大きくなってしまいそうだ。
装甲しているうちにまたね、と相手の声が聞こえてきて話が終わりそうなのを感じ多少落ち着きを
取り戻しかけてきたその時。
「それじゃあ、彼と楽しんできてね」
(!!!)
ばれていたのだ。
僕は頭の中が真っ白になり、彼女はどこへ向かっているのかも気づかないままだった。
「はーい、ホテルにとうちゃーく」
ドアを開けると、どさりと音が聞こえる。
ベッドに腰かけたのだろうか。
「たまにはお泊りもいいよねえ〜あ、いまだしてあげるね」
ファニーが服を脱ぐと、その空気が入ってきて僕は激しく呼吸した。
「ぶはっ、はぁ、はぁはぁ」
「ごめんごめん、大丈夫?」
「そんなわけないだろう……」
彼女の匂いに包まれ、服の中で柔らかく大きな体に密着させられて股間は大きくなりっぱなしだった。
これ以上密着させられると、頭がどうにかなってしまいそうだ。
「ふふ、じゃあ我慢してきたおちんちんにご褒美をあげなきゃね〜」
ファニーはそう言うと僕を布団に寝かせ、腰を打ち付けてきた
「!!!」
「ンンん
#9829;」
そのまま僕は絶頂し、幾度も性行為を重ねて一夜を過ごすのであった。
気が付くと、ファニーの顔が目の前にあった。
「あ、おはよう」
ファニーも目を覚まし、僕の口にキスをする。
そしてえへへと笑った。
その笑顔を見ると何でも許せてしまう気分になる。
「ねぇ昨日は気持ちよかった?」
「まぁ、たまになら悪くないかもね」
僕がそう言って頬をかくと、ファニーはその大きな手をポンと叩いて笑顔になった。
「じゃあ今度は向きを変えて帰ろうか!」
僕はその笑顔を見ながら、
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