「ようこそ、私の・・・檻の中へ」
男は戸惑っていた。
何故なら自分は "死んで" この世にはいない。
しかし目の前に女性がいた。
その女性は笑顔で優しく男の頬を触る。
「・・・」
あっけにとられ声が出ない。
だがしかし男も分かっていた。
" 彼女は人間ではない "ことを。
「冷たい頬・・・可愛そうに・・・でも大丈夫、私が温めてあげる♪」
いつしか両手を使って頬を触れられていた。
その温かくてまるで "自分を必要" にしているようにも思えてしまう程。
「どうしたの?私の顔に何かついてる??」
「・・・ここはどこだ、檻というのはなんだ俺は死んだはずだが?」
「確かに貴方は死んだわ・・・でも、その御霊・・・魂って言った方がいいかしら?その魂を私の檻の中に入れたの♪」
「・・・よくわからないが、要するにお前は人間じゃないという事か」
「お前じゃないわ・・・私にはパフュールという名があるの」
頭が痛くなると思いながら彼女とコミニュケーションを試みる。
ここで分かったこと、それは死後の世界とは異なる世界という事だけ。
「ところで・・・貴方の名前は?私は名乗ったんだから次は貴方が名乗るのが礼儀なんじゃない?」
「・・・時岡椿姫(ときおか つばき)」
「時岡椿姫・・・いい名前ね椿姫♪」
椿姫、椿姫と何度も何度も名前を繰り返す。
だが当の本人は嫌そうな顔をしていた。
その表情はまるで自分の名前を気に入っていない様にも見える。
パフュールは心配そうな顔で椿姫の顔を見て。
そして椿姫の顔をゆっくりと自分の美乳中へと埋めさせる。
「ん!?ふ、ふん!!」
「椿姫・・・大丈夫、ここには貴方を嫌う者も、拒む者もいない・・・私と椿姫だけ」
ゆっくりと椿姫の顔を持って目と目が合わせる。
そしてそのまま抱きしめて体を触りながら、頭も撫でる。
「ぱ、パフュール?な・・・何を」
頭を撫でられて戸惑うが。
しかし優しく撫でるその姿は何処か "母性" のような優しさとぬくもりがあった。
「大丈夫よ、辛いことは私が全部受け止めてあげるから」
「・・・う、うう」
辛いことがあったのか椿姫の目から涙があふれ流れていく。
ずっとため込んでいたストレスや苦しみに解放されたかのように。
*
涙を流し数分が経つ。
だが涙を流した椿姫は恥ずかしくなりパフュールから少し距離を離れて心を落ち着かせる。
「・・・ありがとうパフュール、おかげで色々と溜まっていたものが流れた」
落ち着いた椿姫がパフュールに話しかける。
話しかけれたパフュールはゆっくりと椿姫に近づく。
「いいの、だって私魔物娘だから・・・ねぇ、こんな私を椿姫は愛してくれる?」
「あ、愛する?そうか・・・パフュールも1人なんだよな・・・」
自分の事を親身に思う彼女。
もし演技だとしても、自分はもう死んでいる。
だったら、だったら自分を思う彼女と一緒にいたいと椿姫も考える。
「ああ、わかった・・・こんなおれなん・・・!?」
ねっとりと唇が触れて。
そのまま舌が入り込んで来る。
最初はわからなかったが今ならわかる。
自分は・・・今 "キス" をしているのだと。
「ぷは・・・こんな俺なんて言わないで?貴方はもっと誇っていいの」
「・・・そうだな、ありがとう」
再びキスをする。
今度は椿姫の方から、彼女にキスをする。
そして絡みあっていく2つの舌は他者が見ればとても情熱的だろう。
「・・・脱がしていいか?」
「もちろんよ椿姫♪あなたの好きなようにしていいの」
「じゃあ・・・脱がすより肌蹴させる」
ドレス服を肌蹴させて胸を露出させる。
ぷるぷると揺れた美乳をゆっくりと触れて揉み始める。
「ん、ん・・・椿姫の手大きくて温かい♪」
「ありがとう、パフュールの胸も柔らかくて温かい」
胸を揉みながら、ゆっくりと下半身の方にも手を忍ばせる。
そしてそのままゆっくりと下着をずらす。
「もっと、もっと私をめちゃくちゃに犯して?」
「ああ、パフュール・・・綺麗で素敵だ」
片手の人差し指をおまんこに入れてかき回す。
中は温かく、ぬるぬるしている。
「はぁん、んん、いい、もっと・・・おまんこかき回して椿姫」
喘ぎ声も少しずつ大きくなる。
それほど自分の指が気持ちいいのかと思い嬉しくなる。
「いい、椿姫の指、指・・・日も・・・ひ持ちいい!」
体がビリビリと痺れたかのようにビクン、ビクンと痙攣を起こしたその時。
おまんこから何かが噴き出る。
それは紛れもない "潮" だった。
「ああ・・・あああ・・・し、潮・・・出ちゃった」
ゆっくりと指を引き抜いて親指と人差し指を擦り合わせると。
糸がいておりその指を見たパフュールは恥ずかしくなり両手で顔を隠
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