巌 啓太(いわお けいた)には妹がいる。
しかしその妹は頭がよかった。
小、中とお互いのテストの点を親に見せると妹の方が啓太よりよかった。
啓太は思った、これから先きっと妹は自分の事を馬鹿にするだろう・・・と。
「だから俺は自立するために、上京したってのに・・・なんでお前もこっちに来るんだよ!?深愛(みあ)」
「別にいいじゃん、私だって受験生なんだから」
勉強中の啓太をよそにスマフォをいじる妹、巌 深愛(いわお みな)。
何故上京した兄のアパート部屋に妹の深愛がいるのかそれは簡単な事だ。
@高校の受験ついでに遊びに来た。
A親が啓太の事が心配だから様子を見に行けと言われたからやって来た。
Bなお@とAはただの口実、本音はただ兄である自分をからかいに来たのだろう。
っと啓太は思っている。
「受験生?っけ、勉強してないくせに偉く余裕だな」
「え、全然余裕だけど?私お兄ちゃんと違って頭いいし♪」
「うは、自惚(うぬ)れやがって落ちればいいのに」
本気で落ちれば、超うれしいだろうなと本気で思ってしまう啓太。
だが自分は自惚れない、世の中真面目な奴が勝つんだと信じて啓太は勉強をする。
「・・・ねぇお兄ちゃん、さっきから気になってるんだけどこれ何?」
ふと妹が指を指す。
それは上京してすぐに買った "観葉植物" だった。
ただその植物には何故か目のようなものが付いていた。
「ああ、それは観葉植物だお前には関係ないだろ」
「ふぅ〜ん・・・」
じぃっと見つめる深愛。
それは怪しい物を見るような目で。
だがこの時は誰も想像はできなかった。
あんな事になるとは・・・。
*
夜、深愛はリビングで眠り啓太は風呂場にある脱衣所で眠っている。
だがしかし "誰も気づかなかった" ドクン、ドクンっと脈打つ鼓動を。
その鼓動は大きくなるにつれて観葉植物の原型が無くなり姿が。
人のような、姿と・・・なって
「・・・ん?うぅ?」
辺りを見る、いつもならそこに啓太が眠っている。
しかし今いるのは女の子。
「・・・♪」
いいことを思いついたかのように触手を伸ばしていく。
何本あるかわからない触手は深愛の服を脱がし。
次に深愛の下着を潤滑のいい粘液を出して下着を肌蹴けさせる。
「・・・ぺろ」
少し舌を出して唇を舐めるとそのまま触手を伸ばして深愛の胸を触っていく。
それはまるで、粘液をローションのように体に塗っていくかのように。
「ん・・・んぁあぁ・・・」
粘液でヌルヌルする体を触られて深愛も少しずつ体が感じ始めていく。
その姿を見て次は下の方にも触手を伸ばし、体と同じようにヌルヌルにする。
「ん、ひゃあぁ・・・え、っええ」
さすがにヌルヌルで気持ち悪くなったのか目が覚める深愛。
だが状況が全く分からず、何をされているのかも理解できないでいた。
「ちょ、ちょっと、んぁ、ああ、あんたひゃ、ひゃれよぉ!」
「レナ♪」
1言呟いて、触っているのか、揉んでいるのか、わからないが
中学生とは思えない丸みのある綺麗な胸を器用に責められているという事だけはわかった深愛。
「あ〜む・・・」
露出した胸を口に含み、舐めたり吸ったりする。
まるで "快楽を体に教え込む" かのように。
「んん、やぁ、やめ、おっぱいぃ・・・気持ちよくしないでぇ」
「レロ、レロ・・・ぷは、やー♪」
いやだという感じで今度はもう片方の胸を責め始める。
片方と同じように、吸って、舐めるを繰り返す。
「ああ、だ、だめぇだめぇな、なのに・・・なんで体がぁっ」
深愛の体がビリビリと痺れ始める。
オナニーですら感じなかった "快感" が体を襲い始める。
だがそれと同時に "快感" とは違う熱い何かが体の奥からこみ上げ始める。
「な・・・ちょっな、何・・・何かが込みあがってきてるぅ」
「ぷは・・・仲間、仲間♪」
胸に含んでいた口を離すと。
今度はおまんこを舐め始める。
「レロレロ・・・ん〜〜愛液♪」
口の中に深愛の愛液を舐めていくレナ。
おまんこを舐められて、快感に負けて顔が少しづつ、少しづつとろけていく。
「ああ、んぁぁぁああ、も、もう・・・む、無理・・・き、気持ちいい・・・」
快感に身を委ねた深愛の体に "異変" が起きた。
それはお尻から、悪魔のような尻尾が伸び生えて。
次に背中から、まだ白い骨だけの翼のような物が生え。
そして頭に角のような物が生た。
〜 レッサー・サキュバス 〜
主に人間の女性が魔物娘になった場合の姿。
だが今はまだ生まれたばかりで魔物娘で言うなら"雛鳥"だ。
「はぁはぁ、何これぇ・・・気持ちよくて、か、体が変わったぁ」
「おめでとう♪貴女も今日から魔物娘」
おまんこを舐めるの
[3]
次へ
[7]
TOP[0]
投票 [*]
感想