---

薬師と材料と−ダブルトラップ

---

幸せの蝿−外出

---

薬師と材料と−Ｈ＆Ｎ

---

貴方のでぃー・えぬ・えーを登録します−星村 空理さん　助手・バフォメット

---

モンスターズスクール（偽）　ファルシオ祭りに参加してみた
「よっ・・・と」
　一人の青年が人気のない通りに降り立った。
　服装に対して気を使っていないのか、ポリエステル製のジャンパーに量販された安物のズボン。髪は適当に短く切りそろえられていた。身だしなみをギリギリクリアした最低限の服装である。

「良いよ、お前達。　出ておいで」

　彼が出てきた背後の魔法陣に声を掛けると六匹のフェアリー達が飛び出してきた。

「ついたね、マスター♪」
「ちょっと窮屈だったね」
「それより早く行こうよ！」
「お祭りなんて楽しみ〜♪」
「ボク、この日のために　お小遣い溜めたんだよ！」

　口々にフェアリー達は主張し、マスターと呼ばれた青年は苦笑を浮かべる。フェアリー達は勝手気ままで、連れてくれば手を焼く事は目に見えていた。でも日頃構っていなかった彼女達には、楽しんでもらいたくて面倒承知でつれてきてしまった。

[フェアリー/微エロ/ほのぼの/甘口/ギャグ/ネタ/いろいろ]
読切 3786view 2vote 感想(6) 10/12/02 23:17

---

[1]前へ ｜[2]次へ

---

[3]TOP [4]プロフィール

---