「へぇ・・こんな森がここにあったなんて・・・」
美しい自然によって造られた緑の庭。
ここにはいろいろな樹が聳え立っている。それに小鳥や小動物、虫など、いろいろな生き物も暮らしている。風が吹くと木の葉が揺れ動き、カサカサと音を立て、樹木の香りが漂う。小鳥の囀りや、虫の鳴き声なんかも、心地よく耳をくすぐる。ここにいると。
「落ち着くなぁ・・・」
ちょうどいい切り株を見つけ、その上に座って、自然に耳を傾ける。
彼はリエト・ミリエラ。自然が好きで、よく彼の住む村から足を伸ばし、森を見つけては、そこで自然を聞いて、たまにその森の中で昼寝なんかして、楽しむ。それが彼の一日の過ごし方。
だからといって村で何もしていないわけではない。親が営んでいる農業を手伝い、売り物を店や人々に売りに行ったりする。外に出るのはその仕事が終わってから、の話しだ。
そうして自然を堪能すると、帰宅し、それを思い出しながら床に就く。
今日はその切り株の上で、昼寝をした。
リエトが目を覚ますと、あたりは薄暗くなっていて、もう日が沈んでしまっていた。
「あ、しまった。寝すぎた・・・早く帰、ら・・な、い・・・・・と・・・・」
しかし、目を擦り、しっかりと覚醒した彼の目に飛び込んできたのは、明かりがなく、ひんやりとしている、何もない部屋。そして生まれたままの姿の自分だ。
急ぎ立ち上がり、周りを見回して自分の衣服を探し、現在の状況を知る。
わかった事は二つ。この部屋に自分の服がない事。そして、何もわからない事。
その部屋には本当に何もなく、机や書棚、ベッドすらない。そのうえ、食べる物もなく、飲む物もない。
薄暗くて見づらかったが、徐々に目が慣れ、見えるようになってきた。
まだぼんやりとして見えるが、扉であろうものを視界に捕らえた。
―――ガチャガチャガチャ。
「・・・・・開かない・・・」
外から鍵で閉める物で、内からは開きそうにない。
他に窓か、何か出れそうな所を探して見回すが、そのドア以外にはない。
誘拐されてしまったのだろうか?しかしもしそうなら死なせないために、最低でも、食べ物や飲み物はあってもいいはずだ。それに服は脱がさなくてもいい。なら、何だ?
頭を働かせるが、見当もつかない。
考えているうちにドアの鍵が開き、扉が開いて行く。
「・・あら。お目覚め?」
外から来たのは女性だった。この女性が攫ったのか?・・でも何のために?
「あなたは、誰?僕をどうしようとしてるんだ?」
「うふふ。わたしはレリム。サキュバスよ」
「サキュバス?・・好色の上級悪魔、だったかな・・・・てことは、僕の精が狙いか?」
「へぇ、人間にしては頭が働くわね。えぇ、そうよ。さっき、あなたがお昼寝をしている間に搾らせてもらったけど・・とても濃くて、おいしかったわぁ
#10084;」
頬を赤く染めて、片手を頬に置き、欲情しているかのように、楽しそうに言う。
その隙に扉に近づき、裸だけど、外に逃げようとするが、進行を妨げられた。
リエトは後退しながら、サキュバスから遠ざかろうとする。しかし彼女は、扉を閉め、それを追うように歩む。
徐に服を脱ぎ始め、さらに彼に詰め寄る。
彼女の裸を目の当たりにし、彼の陰茎がムクムクと起き上がってくる。
背中にひんやりとした壁が触れ、後退できなくなった事を彼に告げた。
「んふふ・・・もう、逃げられないわよ・・・」
一瞬、彼の陰茎に触れ、彼に全身を預ける。
彼女のマシュマロのようにやわらかい胸が、彼の胸板にあたる。
「ふふふ・・・・・捕まえた♪」
腕を彼の体にまわし、抱きしめる。
彼女の全体が彼の全身に重なり、彼女を全身で味わっている。彼の全身が、彼女を欲している。
「欲しい?あげるわよ?」
「な!別に、いい。家に帰してくれ!」
「・・そんなのつまんない・・・もっと楽しくて、気持ちいい事、しましょうよぉ
#10084;」
どんどん体を押し付けてくる。
やわらかい胸に、硬く勃起したものがある。それから下に行くと、ぷにぷにしてて少し濡れている部位が彼の下半身に触れている。
サキュバスはうふふと艶めかしく微笑ながら、彼を床に寝かせる。
押し付けることはないが、なぜかリエトは動けない。それは彼が彼女の誘惑に抗えることが出来ていない事を表している。彼の意思は抗おうとしているが、体は彼女を欲している。
完全に大きくなった彼の陰茎を、優しく掴み、上下に擦り、手コキを始めた。
ただ擦られているだけなのに、普通にされているだけなのに、まるで挿入されているような快感が襲う。
「あ・・・くぁ・・・・ぁぁ・・・」
「あれぇ?もうイきそうなの?早漏ねぇ!」
その手をさらに激しく動かし、さらなる快感
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