ここは学校内の―彼と彼女の2人だけで他には誰もいない教室。
彼はイスに座り彼女は床に座って2人は向き合って見つめ合っている。
「ねぇ‥浅葱君…」
彼女は頬を赤に染めて目を潤ませて上目遣いでねだるように彼を見ている事に対して彼は静かに彼女を見下ろしている。
「ねぇ‥浅葱君てば…」
彼女が媚びるような甘えた声を出すと彼は軽く足を広げた。
「浅葱君もこんなに硬くしているんだから‥もぅ意地悪しないで‥」
彼女は彼の軽く開かれた股間を優しく撫でながら視線を彼に向けて甘ったるい猫なで声を上げた。
その様子に満足したのか彼は足を大きく広げると彼女の手がズボンの金具を外し下着を捲っていくと彼女の目の前に彼のモノが現れた。彼女はその先端に軽くキスをして口を大きく開き顔を彼の股に埋めていった。
彼女はカリと竿の段差を丁寧に舐めたかと思えば急に裏スジを舐めることで彼に違う刺激を与えて発射を促進させていき――そして彼は出す寸前に彼女の後頭部を強く抑え自身のモノを彼女の口内により深く挿して発射した。
喉の方に出された彼女は歯が当たらないように急いで彼のモノを出すと口に手を当ててむせ出し、指と指の間からは彼の精と彼女の唾液の混合液が流れ…彼女のブラウスを汚していった。
「浅葱君の全部飲み干せなくてごめんね」
彼女は一言謝ると彼と向かい合わせになるように机の上に座るとスカートをたくしあげてき「今度はここに浅葱君の熱いのを注いで。ここなら絶対に大丈夫だから…それにね‥さっき、浅葱君のを舐めながら指でしてたの。これは私の指じゃなくて浅葱君のモノだって頭の中で言い聞かせて…だからほら‥」
彼女は自らの体液にまみれた指を彼に見せるとその体液にまみれた指と手で下着をずり降ろすと足を広げて自身の一番敏感な所を彼に見えるように腰を軽く浮かせて撫で始めた。
彼女の感じている声が漏れる中「早く‥早く…浅葱君のを頂戴…」快楽に必死に抗いながら声を絞り出して言い彼のモノが再び硬さを得て反りたってくるのをその目でよく見ると手の動き止めて彼によく見えるように指を使って押し広げていった。
彼は彼女を机の上に優しく寝かすと彼女の足の開き具合を自らの腰に入れやすいように調節をすると彼女を一気に貫いた。
「浅葱君のが…浅葱君のが入ってる」
彼女は普段とは違う甲高い声を上げるとブラウスのボタンを外して下着の上から自らの胸を揉み‥「もっと‥もっと……私が壊れるくらい激しくして!!」
彼は彼女の要求通り腰の動きを激しくしていき……彼女の中に出すと同時に――彼はベッドの上で目を開けた。
学校を辞めてから1週間、彼は昼夜を問わず寝ると必ず彼女としている夢を見るようになっていた。そして夢から覚めると必ず愚息が痛いほどに張っており、その夢を思い出しながら愚息の処理をしていた。
欲望を処理した後のクリアになった思考の中で自分を退学に追い込んだ本人をオカズにしている事に自身の心の中で悪態をついていた。
そして日中。1人の女性が彼の家を訪ねてインターホンを押すと彼は部屋から面倒そうに出て行き玄関を開けて――その先に彼女が笑顔で立っていた。
彼女のその17才という年相応の可愛らしい笑顔を初めて見て彼自身心踊るものがあったが……
「帰ってくれ」
彼は一言呟くと玄関を勢いよく閉めたのだが………異に反して手だけが動き玄関を再び開けた。
「ありがとう♪」
彼女は先程と同じ笑顔でお礼をしてからお辞儀をすると玄関の中に入っていった。彼は彼女の様子よりも自身の手の平と甲を交互に見ながら指を動かして異常がないか確かめているが…指も手も自身が思うように動いている事を念入りに確認をしている最中に彼女は玄関に女物の靴があるのを見た。
「女物の靴があるわね。誰?誰かいるの?」
彼女は今までの笑顔が嘘のように鋭い眼光を彼に向けて放つと彼はそれに物怖じし「その靴は妹の…名前は浅葱 樒。歳は2こ下の15才、今は中学3年。妹の部屋はそこにある」指をさして部屋のある場所を教えながら、妹のいらない情報を嘘偽りなく言い、対して彼女は冷ややかに「そう……」返事をするだけだった。
彼は一応の客人を玄関に立たせる訳にもいかなかったので自分の部屋へと案内した。
彼女は彼の部屋に入っても特に興味を示さずにいた。彼はその彼女をよそにゴミ箱を目につかないような所に運んだ。
「今日は何しに来た?」
彼は床の上に座ると強い口調で言った。
「何をしにって?浅葱君に会いに来たの」
彼女もまた彼に向かい合うように床に座って答えた。
「へ?」
彼は間抜けとしか言えないような声を上げてしまった。
「私は前にも言ったように浅葱君が大好き。大好きな人と一緒にいるのは変な事?」
彼は彼女の事を肯定や否定をする事が出来なかったので考え込み黙ってしまった。
「ね
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