ホブゴブリンのお姉ちゃんとおっぱいえっち

 ぼくは1人、洞窟の奥へと進んでいた。

 汗をぬぐいながら歩いていると、金属がぶつかり合うような音が聞こえる。ゴブリンちゃんたちが鉱石を掘っているのだろう。その証拠に道脇から姿を見せたゴブリンちゃんはツルハシを肩にかついで歩いていた。

「……っ!」

 とっさに目をそらしてしまったのは、ゴブリンちゃんが上半身裸だったからだ。色白で形のいい小ぶりのおっぱいが少し土ぼこりで汚れているのが、なんだか変にえっちに思えた。ぼくの視線に気がついたゴブリンちゃんはにやりと笑って、ゆさゆさぷるぷるとおっぱいを見せつけてくる。じわっと顔と体が熱くなるのを感じて、適当に会釈してそそくさと先に進んだ。
 
 恥ずかしい。ぼくの好みは皆に知られているみたいだ。それは仕方のない事だ、ぼくはこの扉の先にいる女の子に──。

「はぁ〜い、どうぞ〜?」

 作りの荒い木扉をノックすると、間延びした声が中から帰ってくる。ひとつ深呼吸してバクバクとうるさい心臓を落ち着かせ、中へと入る。

「ああ〜
#9825; キミだったんだ〜、よく来てくれたね〜
#9825;」

 中に居たのはホブゴブリンという魔物で、ここにいるゴブリンちゃんたちのリーダーのような存在だ。話し方そのままにおっとりと優しい性格で、たびたびぼくの家の商店に鉱石を売りに来ては、仲良くしてくれる彼女のことは本当のお姉ちゃんのように思っていた。

 いや、本当のお姉ちゃんとは違う。それは血の繋がりがどうこうという話ではなくて──。

「今日も来てくれるなんてうれしいよぉ〜
#9825; 鉱石は週末には持っていけると思うから、お父さんとお母さんに伝えておいてね〜
#9825;」

 大きな毛皮のベッドからおりてこちらに歩いてくるお姉ちゃん。ぼくの視線は、おっとりと優しい笑顔ではなく、その大きなおっぱいに向いてしまう。最低限の布地の服では、ぼくの頭より大きなおっぱいを押さえ込むことはできず、歩くたびにぶるん、たっぷん、と揺れている。

「あのね〜、新しい鉱石も見つけ……わわ〜!」

 転びそうになったお姉ちゃんが突っ込んできて、昨日食べたスイカより大きいお姉ちゃんのおっぱいにぼくの顔が埋まってしまった。つるつるして固いスイカと違って、ふわふわと柔らかい。そして、比べ物にならないくらいの甘い香りがぼくの顔を包む。あまりの心地よさに頭がクラクラする。

「あはは、ごめんねぇ? おっぱいがおもたくってぇ〜」
「ん、うん……っ」
「だいじょうぶ〜? 怪我とかしてない〜?」
「ぅ、ん…………」
「あれれ〜? ボクくん〜?」
「……っ
#9825;」

 ふわふわで、柔らかくて、いい匂いで、そんなおっぱいから顔を離したくない。もっとこの幸せに包まれていたい。そう思って体を預けるように寄りかかると、「ボクくんったら〜……
#9825;」と嬉しそうな声で頭を撫でられた。

 お姉ちゃんはぼくがなにも言わなくても胸を支える布を取り払って、むに、むにゅ
#9825; とおっぱいでぼくの頭を挟み込んでもみくちゃにしてくれる。顔中に感じる柔らかな幸福感。ほんのりと汗ばんだ谷間にぐっと顔を寄せて息を吸えば、お姉ちゃんの甘い香りがより濃く感じられた。

「ふぁ、ぁ……
#9825; んんっ……
#9825;」
「えへへ〜
#9825; ボクくんしあわせそうだね〜
#9825; そんなにお姉ちゃんのおっぱいすきなんだ〜
#9825;」
「うん、すき……
#9825; お姉ちゃんのおっぱいすき……
#9825;」

 こうしていつもぼくのことを甘やかしてくれて、優しく抱きしめてくれる。だから、ぼくはどんどん好きになってしまう。ぎゅーっ、と力強く抱き着いて、顔をぐりぐり押し付けても、お姉ちゃんは嬉しそうに笑っておっぱいでむにゅむにゅとぼくの頭をなで回してくれる。

「ふぅ
#9825; んぅっ、すうっ……
#9825; おねえちゃん、おねえちゃん……
#9825;」
「ボクくん、お顔こっち向けて
#9825; そう、じょうずだね〜……んちゅ
#9825;」

 おっぱいにうっとりしている間に顔を近づけていたお姉ちゃんが、そっと唇を重ねてきた。両頬に感じるおっぱいの柔さとは違った、ぷるりとした唇の柔らかさに、ずくん、と体がうずく。最初は軽く触れるだけだけど、すぐに舌を差し込まれて口の中まで全部舐められる。ぬるりとした感覚に体が震えると、それを感じ取ったのかお姉ちゃんが背中をさすってくれた。

「んちゅ、れるっ
#9825; ちゅーっ
#9825; ぷはっ
#9825; ボクくんかわいいよぉ……
#9825; んー……っ
#9825;」
「んんっ
#9825; ふぁ
#9825; ……っぷあ! はぁっ、あ……っ
#9825; ひぁっ!!」
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