___霧が濃いな…、視界が悪い…___
そんな事を言いながらも、ズンズン奥に進んで行くリザードマンのウル、しばらく行くと、大きな開けた場所に出た
「ここらに薬草は…無い…か、休憩するとしよう」
そこらにあった切り株に腰を下ろした
いきなり、遠くの方から、悲鳴が聞こえた
「うわぁぁぁぁぁ……!」
___悲鳴? 一体どうしたんだ?___
切り株から立ち上がろうとしたその時、
ザワッ
___茂みの向こうに何かいる…?___
ウルは、剣を構え、いつでも攻撃出来る体制になった
ザワッ ザワッ
___見えた! スライムか!___
剣を振り上げ、「てぃやぁぁぁぁぁぁぁ!」の掛け声とともに、スライムに斬りかかった
ズパッ!
___分裂した!? いや、この手の敵は増えるんだった!___
___だとすれば、あのコアを狙えば___
「とぉあっ! せぃやぁ!」
分裂した二匹のスライムのコアに、鋭い突きを放った
見る見るうちに溶けていく
「よしっ! ん? このスライム、薬草を持っていたんだな」
「ラッキーだな、あとは「集合用スモーク」を待つか…」
___しかし、あの悲鳴の正体は?___
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