天気は晴天。鳥たちが太陽の日差しに当たりながら日向ぼっこをしている中、ここミルディオ農園は今日も一人の男性がせっせと農作業をおこなっていた。
この農園は、魔界化した森と街との間に建っており時たま森から来る魔物に野菜や家畜を持っていかれてしまうという被害が出てる。にも関らずここに住む男性、グーブル・ヒルディは街に移り住むことはしなかった。
「〜〜〜♪」
鼻歌交じりで畑に鍬を入れ、器用に山を作る作業を行うグーブル。
その作業が終れば家畜に餌を与え、育った若葉に水を与え、実った作物の収穫を始める。
収穫が終った頃、家に1台の荷馬車が止まってるのが見え、急いで家に向かうと眼鏡を掛けた男性が軽く挨拶をしてきた。
「今回は、来るのが速かったなヴェッチ。何か面白い話でもあったかい?
」
「いやなに、ただ単に仕事がスムーズに進んだだけさ。 まぁ、面白い話はあるけどな」
ヴェッチと呼ばれる眼鏡の男性は、グーブルに誘われるままに家の中に入っていった。
二人が話し込んでから30分が過ぎた頃、グーブルが育てた作物を持った二人が家から出てくる。
「悪いが、町長に言っといてくれ。俺は、この農園を売り払う気はないって。
あぁ、それと作物の肥料が少なくなってきたからそれも頼む」
申し訳なさそうにするグーブルに対し気にするなと肩を叩くヴェッチ。
「それと、最近この辺りにあまり見かけない魔物が現れるようになったらしいから気をつけろよ」
ヴェッチが帰り際、思い出したかの様にグーブルに伝え街へと荷馬車を走らせた。
荷馬車を見送った後、グーブルは少し休憩を取り再び畑に向かう。
そこで、グーブルは信じられない光景を目の当たりにする事になった。
「な、何だこれ。 どうして・・」
グーブルが畑に戻った時、畑はヴェッチが来る前よりも無残な形となっていた。
若木は折られ、家畜小屋は壊され、作物は食い荒らされている始末。
辺りを見回すと奥の方で誰かが倒れているのが見え、急いで近寄った。
近寄って見ると、そこには倒れていたのでは無く横になって寝ている女性。
しかも、人間の女性ではない。なぜなら、大きくてしっかりした蹄を持つ足、お尻から伸びている尻尾、そして頭には凛々しく生えた角が2本。
正しく、魔物娘であった。
「これだけ荒らしておいて爆睡とは、しかもこいつは見かけない奴だ。
ヴェッチが言っていたあまり見かけない魔物ってこいつのことかな」
1人で納得したグーブルは納屋に置いてあったロープを持ってきて寝ている魔物娘を縛り上げた
「ん〜〜。・・はれ? ここドコだ?どーして私は縛られているんだ?」
周りを見ると紅く燃え盛る火がついた暖炉、その前に1人の男が立っていた。
男は、私に気づいたのかゆっくりと近づき椅子に腰掛けた。
「いきなりこんな事になって御免よ。気持ち良さそうに寝てたからロープで縛らせてもらったから」
「あんた、私の寝込みを襲うなんて良い度胸してるじゃないか。 身体は細いが、顔はまぁまぁだね」
グーブルの言葉を無視し、女性はグーブルを舐めるかのように上から下へと眺め始めた。
「それよりも、私を捕まえてどうしようってんだ? こんなロープで縛って」
そう言うと女性は結んであるはずのロープを引きちぎり前に投げ捨てる。
この光景に驚きを隠せないグーブルは慌てた。
「安心しなよ。別にあんたを喰おうとは思っちゃいないさ。
・・ただ単に私の疼きを止めて頂戴」
その言葉を聞いた直後、グーブルは押し倒され、服を脱がされ、キスをされた。
「ちょ、ちょっと待って。 俺はまだ、君を知らないし君だって俺を知らないだろ。こういうのは順序ってのがあってだな」
「そんな事どうでも良い。あんたが雄で、私が雌という事がわかってればいいんだ」
そう言うと女性は自分の服を脱ぎ捨て最後に残った下着もゆっくりと脱ぎ始めた。 それは、今から行うであろう行動に期待と疼きを押さえるのに必死だったのだろう。
「解った、だったら名前だけでも教えて欲しい。 俺は、グーブル。
この農園のある・・」
グーブルが簡単な自己紹介の途中、女性はゆっくりと腰を下ろして彼の性器に沈めて行く。この快楽でグーブルは言葉を詰まらせた。
「初めての女性が魔物だなんてっ、よかったじゃないか、ン、それと私はミラレイ。 あんたの物、顔に似合わず、アン、大きくて、イイよ」
ミラレイが途切れながら話す言葉に、何かが壊れたかのようにグーブルが彼女の腰に手をつき勢いよく突き上げた。
「ひゃああぁぁ、駄目。いきなり激し・・・アンッ、止まって、とまってぇ〜」
ミラレイの抑制によって突き上げることを止めたグーブルが、今度はミラレイを寝かせて再び性器を突き始めた。
「アンッ、アッ、いや
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