第4節 届く叫びと好敵手-決断塔-

「ん・・・んぅ・・・」

 暗い密室で少女が目覚める
 完全に遮光されていて辺りを見回すことは出来ない。

「ここは・・・?・・・っ!!」

 少女は起きあがろうとして気付く。
 手足が自由に動かない・・・拘束されている。

ジャラ

 金属で出来た鎖がぶつかり合い、金物特有の高い音がする。
 目と口の自由だけが確保されており、両足は金属製の鎖で縛られ、両手は体の後で組まれ手錠がはめられている。

「くっ・・・!」

ガチャガチャ

 激しく手足を動かしてみる。
 しかしどちらもとても頑丈で素手ではとても壊せそうにない。
・・・その時

キィィィィーーー・・・

 近くから四角い形の光が漏れ始める。
 それは段々大きくなり目を開けられないほどの眩い光が差し込んだ。
 暗くてわからなかったが
 どうやらすぐ近くに扉があって、それが開かれたらしい。

コツ、コツ、コツ

 その光の中から影がこちらに歩いてくる。
 逆光で表情や身なりを見ることは出来ず、大まかな輪郭だけが見える。

「起きたのね」

 張りのある声と共に影がこちらに何かを差し出す。
 そこからは肉の焼ける匂い、パンの焼ける匂い、野菜のみずみずしい香りがする。
 どうやら食事らしい。

「食事だよ、食べさせてあげる」

 影は少女に近づいていき、寝転がっている少女の近くに腰を下ろした。

「ダークエルフ・・・ですか」

「そう。ほら、口開けて」

 ちぎったパンを口まで寄せてくる。

「いりません」

 少女は口元にある食事を断固拒否した。

「丸1日なにも食べていないでしょ、これくらい食べなさい」

「必要ありません」

 少女にとって食事はとても必要だった。
 だが、目の前にいる魔物をそう易々と信用できるわけがない。
 ましてやこの状態を何とも思わないことから、彼女が誘拐してきたことは確実なのだから。

「健康体のまま連れてきなさいとの命令なの」

 尚も食事を強要するダークエルフ。

「くどいです」

 少女は吐き捨てるように言い放つ。

「そっか・・・なら少し手荒になるけど食べてもらわなくちゃね」

 ダークエルフは食器類を一度置き、少女を仰向けにする。

「・・・!」

 さすがは魔物のようだ。
 人間の女性より力が強く、いとも簡単に少女の体を仰向けにしてしまった。

「ふふふ、素直に食べないのが悪いんだよ?」

プチ、プチ、プチ

 そう言うとダークエルフは少女の着ている白いブラウスのボタンを上から順に外していく。

「な・・・なにを」

 少女の白くてきめ細やかな上半身と胸部の下着が外気に晒される。

「いままで・・・逝ったことある?」

パチッ

 少女の背中に手が回され、胸の下着の金具が外される。
 下着に覆われていた豊満な胸は器を失って持て余すところとなった。

「・・・っ」

 先程まで表情の乏しかった少女の顔に羞恥の色が浮かぶ。

「綺麗な色・・・」

 ダークエルフは露わになった少女の薄桃色の乳輪を指でなぞる。

びくっ!

 少女の体が胸を襲う感覚に身を硬くする。

「そっか・・・やったことないの」

 今まで以上の笑顔を浮かべるダークエルフ

「なら今日を、初めての日にしてあげる」

 ダークエルフは少女の胸を鷲掴みすると、慣れた手つきでゆっくりと揉み始める。

「んっ・・・くっ!・・・ぁ・・・」

 少女は我慢するものの時折声が漏れる。
 尚も揉み続けるダークエルフ。
 その手の動きはまるで別の生き物のように不規則に、それであって正確に女性の快感点を捉える。

「ふふふっ・・・大変だね、他の人に手伝ってもらわないとオナニーすら出来ないなんて」

 そう言うと彼女の手は胸全体から乳房に移動し、先端を摘みほぐし始める。

「っあぁ・・・んぁ・・・んん・・・っ」

 少女の喘ぎ声が徐々に大きくなっていく。
 乳房はというと彼女の意に反して硬く尖っていく。

「ほら、こんなに硬くなってきた。そろそろ言ったら?ご飯食べるって」

「ば・・・馬鹿に、しないで下さい・・・」

 少女は顔を桃色に上気させながらも、その濃緑の瞳はダークエルフの紅い瞳をしっかりと見据えていた。

「んふふ・・・馬鹿にしているのはどっちかな?」

 この状況下においても気丈さを示す少女を目の前にしても、ダークエルフには余裕があるようだ。
 彼女は少女のスカートに片手を差し込み、更に下着の中へと潜らせる。

「もうこんなに熱くなってる・・・」

スッ・・・

「っぁ・・・・」

 ダークエルフの指は少女の股間の陰腺をなぞる。

「あら、あまりにも感じちゃって声も出ないのかな?」

 股間にさらに二撃目。
 片手で乳房を弄り、もう一方で秘所をまさぐる。

「んあっ・・・くぁ・・
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