むっつりエリート白澤に騙される話1
「第〇部隊参謀補佐アカネ
直近の目覚しい働きにより
お婿さん捕虜を与える。」
魔王からそう告げられると
証書と捕虜を受け取る。
凛とした表情を崩さず
知的な感じを出してはいるが
頭の中はピンク一色に染まっている。
「(うひゃぁあ…
#9825;
#9825;やったぁぁ!
この子が私のお婿さん捕虜…?
可愛い…
#9825;顔赤くしちゃって…
#9825;
童貞さんでしょ、絶対にそうだ…
#9825;
メロメロにしていっぱいエッチしたい…
#9825;)」
この白澤、第〇部隊の中でも
屈指の変態として名高い
むっつりスケベである。
この女に捕まったのが運の尽きである。
アカネはゆっくりと手を繋ぐと
頭の中を悟られぬように
表情を作ったまま
キリをつれて魔王城をあとにした
しばらくしてアカネの家に到着した。
アカネは軍の中でも
かなり高給取りの参謀将校。
家はかなり広く作られており
キリはリビングへと誘導され
ソファへと座らされる。
「改めまして、こんにちは…
#9825;
お名前はキリくんだったよね?
参謀補佐をしてます。アカネと申します…
#9825;」
キリはビクビクと震えたまま
微動だにせず固まっている
「うふふ…
#9825;緊張しないでキリくん。
君と私はこれからここで暮らしていくのよ
君の新しいお家だと思ってくつろいで…
#9825;」
初めはかなり警戒していたキリだったが
魔物とは思えぬアカネの優しい態度に
徐々に警戒心を解かれていき
さらに好みのタイプだったことも相まって
1時間経つ頃にはすっかり仲良くなっていた。
「あっ、そういえば美味しいお菓子が
あるの…
#9825;キリくん食べる?」
「はい、ぜひ…」
本性を隠す仮面に騙された
獲物が性欲魔人の罠にかかったとも
知らずにまんまと騙されてしまう。
「どう?美味しいかな?
#9825;」
「(ん…?なんか苦い?気のせいか…)
はい!とっても美味しいです。」
それからまたおしゃべりを
続ける2人。
しかし、しばらくすると
異変が起こり始める
「ありぇ…?ろえつが回らなく…
#9825;
からだが…あついぃ……
#9825;
#9825;」
「…
#9825;
#9825;」
アカネはにっこりと微笑んだまま
気にする様子もなく
ただただじっとキリを見つめる。
「ふひひひ…
#9825;
#9825;ぐふふふふ…
#9825;
ふひっ…
#9825;げふっ…
#9825;
#9825;」
「あ…あかねしゃん…?
#9825;
#9825;」
急に気持ち悪い笑い声を出すアカネ
「ふひっ…ほんとに効いたわ…
#9825;
サキュバスさんの媚薬…
#9825;
#9825;
ごめんなさいねぇキリくん…
黙ってたんだけどさっきのお菓子
媚薬と弛緩剤たっぷり練り込んでるの…
#9825;」
犯行を自供し出すアカネ…
息を切らしながらキリは
床に横たわる。
「な…んで…
#9825;アカネさん…?」
「ゆっくりあなたとお付き合いも
いいんだけれど、喋ってるうちに
我慢できなくなっちゃって…
#9825;」
当初の計画では1ヶ月ほどかけて
付き合う予定でいたのだが
喋っているうちに
衝動が出てきたと語るアカネ。
顔はすっかり緩んでいる
そのままキリを軽々持ち上げると
寝室へと向かった。
寝室のキングサイズベッドの上に
キリを下ろすと
ゆっくりと服をぬがせていく
媚薬と弛緩剤の効果で
まったく抵抗ができない。
「ふひひ…
#9825;うほぉお…
#9825;
男の子の体だぁ…
#9825;スンスン…
#9825;
ふほぉ…
#9825;あぁ…
#9825;いい匂い…
#9825;
#9825;」
ジロジロと熱の篭った視線を体の
隅々まで当てながら
服やパンツ、頭に鼻を近づけ
直接匂いを嗅ぐ。
先程の優しい様子は微塵も感じられない。
「結構筋肉ついてるんだぁ…
#9825;
でも、私たち魔物には勝てないねぇ…
#9825;
舐めたい…
#9825;舐めたい…
#9825;
ちょっとだけならいい?いいよね…
#9825;」
そういうと、ヌメヌメの舌を
這わせるように胸板に当て
縄張りにマーキングでもするように
ベロベロと舐め始める。
「乳首だ…
#9825;吸ったらどうなるかな…
#9825;
うひひひぃ…
#9825;ちゅぷっ…
#9825;
ちゅっこ…
#9825;ちゅっこ…
#9825;」
「んく…
#9825;ふぅ…
#9825;
#9825;ぁ…
#9825;
ま…待っへぇ…
#9825;
#9825;ぁ、ぁ…
#9825;」
赤ん坊のように乳首に
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