さぁて…本来のペースで行けば今日で砂漠は抜けることが出来るが…
俺は朝おきてからというもの、ニギラさんが言っていた今日は砂漠を抜けないほうがいいって事が…頭に引っかかっているんだ…
いや、これは感なんだけどな?
さて…俺の感だけでメリィに言ってもいいのかどうか…
本音を言えば、メリィは俺の言うことに耳を傾けない気がするし…
俺は食事中ずっとそのことを考えていたんだが…結果だけをお教えしよう!
俺は結局、ニギラさんが言っていたことをメリィに告げることはしなかったんだ。
所詮、おじいさんが言ったことだし、メリィに言っても無駄なんだろ?
最近、旅に出てから確実に俺は…判断力が的確になった気がするぜ…
そして、ナスバを離れて数分…俺は今回、メリィや他のモンスターラグーンのメンバーの荷物を持って砂漠を歩くというすばらしく名誉ある任務についているのさ!!
……本音、物凄くだるいんだけどな…一つ一つは軽いけど、塵も積もれば山となるって言うし…重いんだよ!!
でも…こんな扱いをされても最近、当たり前と…いや、むしろうれしいと思い始めた俺もいるわけで…
などと俺が言っていたときだった…
「……あれ?リーダー…あれって竜巻じゃないですか?」
「…そうね、また竜巻かぁ…面倒ね」
いや、面倒ねって言ってますけど、俺は皆さんの荷物を持っているんですよ!?回避行動を取ることが出来ないじゃないですか!!
だが、俺がここで荷物を背負った状態でも竜巻は動きを止めてくれるって事も無く、俺たち一行を直撃した。
いや、正確に言えば…メリィ達は皆竜巻に対して対処したが、俺は出来なかったんですけどね?
「うおぉぉぉぉぉっ!!と、トルネードぉーーー!!」
この期に及んでかっこいい台詞を言ってみるが…何を馬鹿なことをしているんだ俺は!!
あ、あぁっ!?メリィ達の荷物が竜巻に巻き上げられていろいろな所に!?
……そして、竜巻が収まってきたとき…俺は収まってきた竜巻の中に遺跡があるのを見つけたんだ!!
…メリィ達のところに行きたいけど、ここからはかなり距離があるし…これは、一時的にあの遺跡に…退避させてもらおうか!!
そうして、俺は一時的に遺跡に退避したのさ!!
遺跡の中にあった石碑を見てみると…ここはどうやらクローデットって呼ばれる場所のようだな…
内装は…古いんだけど、結構丈夫そうだし…砂嵐が収まるまでここにいさせてもらうとするかな!?
「……結構、埃っぽいんだな…」
俺は入り口付近で座っていたんだが…結構空気が重い感じがするんだよなぁ…
さて、そろそろ竜巻も収まっただろうし…出るとするかな…
そう思って俺が後ろを振り返ると、何と!!扉が閉まり始めてきているんだ!
ま、待ってくれって!!せめて俺が出るまで待ってくれ!!あぁ〜〜!!
俺は急いで扉の方に向かったが、扉は無情にも重々しい音を立てながら閉まってしまったのだった…
「な…なんてことだ…終わった…何もかも…」
俺はそう言いながら地面にペタリと座り込んで、何もやる気がなくなったのだが…待てよ?ここ以外にも出口があるかも知れないぜ!?
……よぉし!!探しに行ってやろうじゃないか!!
さて…探すとしたらやっぱり奥に行かないとダメなんだよなぁ…
よしっ!!
「ノックしてもしもーし…」
そう言いながら扉を開けてみる俺…
そこには、漆黒の闇に包まれて廊下がただひたすらに続いていたんだ。
そうして…どれくらいの道のりをただひたすら歩いただろうか…
俺はこの異常だと思える長さの廊下を無限回廊と勝手に名づけ、ただ無言で歩いていたんだ。
近くではヒカリゴケが繁殖しており、微妙に灯りがあるんだけど…早く出口に行きたいもんだぜ…
あっ!!あの光は…希望の灯の予感が!!
そう…無限回廊を必死に歩き続けると、目の前にうっすらとろうそくの灯りが見えてきたんだよ!!
よしっ!!俺はあそこまで…走らせてもらうぜ!?
そしてカッコよく走り始めたんだ…が、50M地点で石に足を引っ掛けて盛大に転びました…はい…
これは…キャラに似合わず無謀なことをしたことに関するバツなのだろうか…
俺はただひたすらそれを心で感じながら歩いていたのだった…
そして俺は遂に大きな広間に出たんだよ!!で、そこに謎の幼女の姿を発見!
……って、なんでこんなところに幼女がいるんだ!?
あ、怪しい…怪しすぎるぜ…
俺は、まだ俺には気付いていない幼女を遠くでこっそり見つめていた…
果たして、危険な子なのか…それとも無害か…その見極めが大事だぜ…
そして数分間ずっと見張っていたが…そんなに危険な雰囲気は感じ取れないなぁ…ここは、行ってみるのもいいんじゃないか!?
俺はそう判断すると、その幼女のところに行ってみたんだ…
「…あのぉ、ちょっといいかな?聞きたいことがあ
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