さて…昨日の晩に箱の中で寝たのはいいんだが、寝ている間に寝返りでも打ってしまったのか、変な方向にはまってしまって抜けないんだ!!
助けて欲しいって凄く思うんだけど…でも、自分の力で切り抜けたい!とも思ったりするんだよなぁ…
…よし!!一気に身体をひねって脱出でもするかなっと…
そうして10分後…空き箱の方が耐え切れずに崩壊し、俺は無事に脱出することに成功したんだぜ!!
…さて、まだ昨日のあの子達は俺の布団の上で寝ているのか…?
俺はそう思って布団の方を見てみたんだが…どうやら大丈夫そうだぜ…
そこには、昨日の晩のようなふくらみは無く、布団が乱雑に放り出されていただけだったからな!!
……しかし、本当に俺の布団で勝手に寝られては困るな…
そう思った俺は、自分の部屋の入り口につけてあった鍵を閉め、入れないようにしてから朝飯を食べにいったんだ。
……朝から物凄く酸っぱいものを食べたので、俺は今気分が悪いぜ…
レベッカの作った料理で初めて…俺の口に合わない料理だと思ってしまったんだが、レモンを入れすぎている気がするんだよなぁ…
おかげで、クエン酸を摂取することが出来たという面では砂漠対策に適した食べ物だったといえるが…何事にも限度って物があるんだぜ!?
そういえば、俺、レノンさんから依頼を受けていたんだったな…
今いる場所である第一テント地域って場所と次の目的地の第二テント地域の右斜め上の位置にあるステンバイって地域に行かないとダメだったんな…
この事をまだメリィに言ってないぞ俺!?このまま黙っていると…そのまま第二テント地域に行ってしまうんじゃないのか!?
俺はその事実に気付いたので、出発時間にメリィにこう切り出してみたんだが…果たして、行ってもいいといってくれるだろうか?
「メリィ…ちょっといいか?」
「……何よ?ダメトリオ?」
…ダ、ダメトリオだと!?何少し名前を間違えてくれちゃっているんだよおい!?
「デメトリオだっての!!」
「…そうだったわね?で、私に何かようなの?早くしてよ?早く砂漠、抜けたいんだから…」
今日はまた…一段と機嫌が悪いなメリィは…何か夜の間にあったのだろうか…?
と思ったりもしたが、俺には関係の無い話だったな…忘れてくれ!
「あの…一番初めに俺達が砂漠に入る前にいた町があるじゃないか?俺、そこで依頼を頼まれて…ステンバイって場所に行かないといけないんだ。少し、寄り道してもらえないか?」
「…そのステンバイって場所がどこにあるかにもよるわ…遠かったら行かないわよ?」
俺は一応メリィに場所の書かれてある地図を渡してみたんだ…
まぁ、行かないって言われたら俺一人で行くことになるんだが…
そしてしばらく時間が経過し、メリィは俺に地図を返すと、行ってもいいといってくれたんだ!!
よかった…もし、一人で行けってことになったらどうしようかって内心思っていたからなぁ…
まぁ、ステンバイって地域はここから少々距離があるけど…昼までにはその場所にたどり着ける…気がする。
そうして第一テント地域を後にした俺たちは、今のんびりと砂漠を横断していたんだ。昨日とは少々違い、少々だが風が吹いている…まさに恵まれた環境といったところだろうか?
砂漠で風が吹くと、物凄く涼しく感じるというが、竜巻が発生しない程度の風ならどれだけ吹いても…俺は大歓迎だぜ!!
そうしてのんびりと進んでいたときだった…
目の前に変な装置…?が見え始め、男達がそこで作業をしているのが見え始めてきたんだよ…
あれは一体…何をしているんだ?考古学者の連中…にしては重装備だしなぁ…
そう思いながら近づいてみると…
あ、あいつらは!?メガロス帝国の紋章が入った服を着ているじゃないか!?
まさか…メガロス帝国関係の人物だというのか…!?
と、俺が思うよりも先にメリィが、その男達につかみかかって行ったんだ…
メリィ、いきなりその行為は少々危険すぎないか!?なんて思ってしまう俺…
メガロス帝国の兵士達も内心困惑しているぞ!?多分…
「…あんたたち、メガロス帝国の人間よね…?」
「そうだが…なんだ女か…俺たちは男にしか興味は無い…去れ」
「…嫌よ!そんなことより、サリィをどうしたのよ!?」
「…誰だ?それは…俺はメガロス帝国元四天王のポジションにいるが…聞いたことも無い名前だ」
……この言い方は本当に知らない感じがするが…メリィには多分通じていないんだろうな…
なんて俺は思いながら、そっと奥の方で見守っていた…
え?本来彼は戦闘要員だったって?すまない…本当にすまないんだが…俺には扱いきることが出来なかった!!
本当にすまないと思っている!!
そして俺は戦闘を行わなかったことに対して、心のそこから反省をしてその場から去ったんだ…
そいつらがどうなったのかは
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