……こ、このタイミング…朝だな!!
俺は今日、とても気持ちよく目覚めることが出来たんだ!
久しぶりにいい日になりそうだぜ…
そう思いながら俺がロビーの方に行くと…
「うぐっ、うぐっ…ぷはぁっ!!やっぱり朝はこれだよなぁ!」
……アレ?あんな人モンスターラグーンにいたか!?
俺がロビーに入るや否や酒を朝から飲んでいる肌が赤い女性に出会ったわけだな…
待て!!あの人…奉行所でドラグーンって男ともめていた紅緒ってお方じゃないか!?
な、なんでクエストを受けに行ってた場所の人が俺の宿に…?
俺がそう思いながら動きを止めると…向こうも俺に気がついたようだ…
朝の5時にすでにいるこの人は…暇なのか?
などと思っていると向こうが何かに気付いたような顔になってこう言った。
「あんたがデメトリオ?」
「え…まぁ、そうですけど…」
「なんか覇気が感じられない男だねぇ…っと、あんたのところにいるメリィって人、知ってる?」
覇気が無いってのは余計だって…
いやいや、俺はそれはもう覇気に満ち溢れているとそれはそれは評判で…
え?嘘付けって?
……ま、まぁこの話題はもういいって!!
「メリィ…?はぁ、今上で寝てますけど…起こしてきますよ?」
「いや、折角寝ているのを邪魔するのは悪いし、あんたに今日の依頼を渡しとくよ…本来は私の仕事じゃなくて他の奴の仕事だったんだけど……そいつ今、育児休暇もらってるからさ?ま、これからよろしく」
そういうとテーブルの上に依頼の書かれた紙を一枚置いて紅緒さんは去っていった…
俺は一瞬だが、俺が起きるよりも先にすでにおきてて朝から酒を飲んでも平気な紅緒さんを凄いと思った…
なぜこのタイミングで思ってしまったのか…それは俺にもわからないぜ…
そこで俺は依頼の書かれた紙を見る前に一瞬の朝食タイムだ!!
俺は毎日シチューも本音飽きてきたし、たまには干し系の食べ物以外も食べたいという理由でサラダを作ったわけだな。
しかも今回…レモンを少し絞って振りかけてしまうという革新的なアイデアを導き出した俺!!お、恐ろしすぎて声も出ないぜ…
「野菜食べるの久しぶりだなぁ…いただきます」
そしてしゃりっという気持ちいい音と共に俺の口に激痛が!?
「うおぉぉぉぉぉぉっ…な、なんだこの痛みは…!?痛い!!というか染みる!!なんなんだ一体!?」
俺は本気で口の中を野菜で切ったのかと慌てて風呂場の鏡で自分の顔を見てみた…
こ、口内炎じゃないか!?これ!!
そうか…日ごろ肉体に与えてきた疲労が遂に口内炎を引き起こしたか…って、冷静に判断している場合じゃないぞ…
この口内炎の存在がどれほど恐ろしいか…君達は知らないだろうけど…
口内炎って直るまでが無駄に長い気がするんだよ!!
などと文句を言ったりする俺…まぁ、こんな事をしながら有意義に時間を過ごしたわけだな…
そしてメリィたちが起きてきて食事を終わらせ、テーブルの上にある紙の話をするまで俺はそのことをきれいさっぱり忘れていたわけだった…
いやぁ…口内炎のことで頭がいっぱいで…
「デメトリオ…これは?」
「それは依頼書…朝、紅緒って人にもらったんだけど…」
そう言って俺が依頼書の話をメリィにするとメリィは少し目を通してその紙を俺に渡してきた…
何で俺に…?
「この依頼…デメトリオやっといて」
えぇ…お、俺が!?
待て待て…依頼の内容を見てから決めさせてくれよ……
そう思いながら依頼の紙切れに書かれた内容をじっくりと読んでみる…
〜〜〜依頼〜〜〜
依頼者:秋沢 舞香 (あきざわ まいか)
種族:白蛇
内容:お守りを受け取ってきてください
『今回依頼いたしますのは、各神社で一年間奉納される龍皇宝玉を受け取ってきて欲しいのです。
本来ならば私達時雨神社の者がいくのが道理なのですが、今回新しく巫女さまが変わったばかりなので忙しく、その時間がありません。
目的地は伍神村…最近、賊が村を襲ったという話は聞くのですが、なにぶん忙しいので真意がわかりません。
お気をつけください。』
報酬:神社特性の神水を少々と…布を提供します。
備考:あまり大人数での移動は効率が悪いので3人ほどで…移動はこの町の入り口で運び屋をしている圭介さんに頼んでください。
〜〜〜〜〜〜〜〜
へぇ…結構楽そうな仕事だな今回!!
何か物をもらってそれを送り届ければいいんだろ?すぐだな!!
俺は心の中で喜びながら依頼書を懐にしまいこんだ。
そして8時…各自好きなことをしてのんびりしているようだが…伍神村がどれほどの遠さかわからないからなぁ…
そろそろ行くかと決めたと同時に俺は誰を連れて行くか真剣に悩んだ。
まぁ、依頼書に書かれていた内容には3人って書いてあったし…俺とキュラスと…ルタでいいかな…
ここで俺はあえてこのチョイスで行く
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