〜〜〜初めにメリィサイドから話をスタートします!!〜〜〜
「ふぅ…どうやら、ミーシャはようやく自分の認めることが出来る相手を見つけることが出来たようじゃな…」
「ふむ、決着も早めにつきそうじゃ…恐らく、彼らは降伏するじゃろうし…」
「しかしじゃのう…同じ話かたの者が二人もおると、分かりにくいのぅ…」
「そうじゃな…見た目では、わしはドワーフ、おぬしはバフォメットと大きく違うのじゃがな…まぁ、よしとするかのぉ…」
そう言いながら、私の横で小さい二人が話しながらお菓子を食べているのを見ながら、私はまた一つ、大きな戦いが終わり、そして…大きな愛が生まれたことに喜んでいたのよ…
残った彼らがどのような行動を取るのかは分からないけれど…まぁ、ここまで来たらなんとかなるだろうし…ね?
それにしても…城に近づくにつれてなんだか羽がピリピリするのよね…
どうしてかしら?まぁ…どうでもいいことなんだろうけど…
私はそう思うと、敵のメガロス帝国の国王がどう出てくるかを待つことにしたのだった…
長い…たたかいだったわね
〜〜〜デメトリオの視点に移動します!!〜〜〜
うぅっ…外が騒がしいな…なんだ?
俺はそう思いながら、ナッカーサーに殴られたおなかを押さえつつ、立ち上がったんだけど…
あれ…?どうして皆、あんなに慌てているんだ…?それに、ナッカーサーはどこにいるんだ…?
……そうか、俺はあいつを引き止めて一緒に逃げるって選択をあいつにさせることが出来なかったか…
「王様っ!!ど、どうするんですか…!?このままでは…」
「うわぁぁぁぁんっ!!」
しかし、どうしてこんなに色々な連中はパニックになっているんだ?何があった?お祭りか…?でも、それだったら子供達が泣いている理由にはならないよな…?じゃあ、なぜだ…?
「いててっ…王様、どうしたんです?なんか、みんな慌てていますけど…」
「デメトリオか?お前、ナッカーサーが負けたって事…そうか、気絶していたんだったか…」
へっ…?負けたの?ナッカーサー…負けたの?
………だから逃げたほうがいいって言ったんだ!!逃げておけば、ここにいるみんなと逃げることも出来たはずなのに…それでも逃げないなんて馬鹿だったんだよ…
あいつは…絶対に…馬鹿だったんだよ!!
俺はまるで自分に言い聞かせるように心の中でそう呟くと、逃げる準備を始めたんだ…
脱出経路は…やっぱりここに来たときに通った地下通路…でも、俺が逃げてきた時に追っ手が後からこっちに向かっている可能性もあるな…
………まぁ、あとしばらくは大丈夫だろうけど…
「王様…どうするんですかぁっ!?」
「……みんな、聞いてくれ…」
……なんだ?王様…真剣な表情を浮かべて…何を言うつもりなんだ?
あれか?秘密兵器が実はあって、それを使うとか言うのか?いやぁ…そんな展開を少しは待っていたぜ…俺はさ!!
さぁて…その場合、王様…いや、メガロス帝国の新兵器はなんだろうかな?
「今まで散っていった者たちには悪いが…彼女達の動向を見ている限り、俺達に被害は…あまり無さそうだ。だから、俺は彼女達に降参の意を示そうと思う…そこで、皆の意見を求めたい…」
「こ、降参…するんですか?本当に…?」
「あぁ…だけど安心してくれ…もしも残ったお前達に被害が及ぶようなら、俺は自分の持っているゲームのシナリオのように行動するからさ…彼女達に捕まって酷い目にあわされるのは俺一人で十分だ…だから、彼女達に提案してみようと思う」
……降参?降参だとっ!?ま、待ってくれよ…!!それじゃあ、俺の完璧な逃亡計画に少し支障が起こってしまうじゃないか!!
秘密兵器じゃ…なかったのかよぉ…
と、とにかく、その決断をする場合、王様を何とかして止めないと俺の逃亡が出来なくなってしまう…逃げれない…つまり、戦いに負けたって事で俺もメリィや他のモンスターラグーンのメンバーの前に連れて行かれる…
そうしたら…絶対に王様は俺のことまでかばいきれるわけが無いんだ!!
だって、俺は元々、彼女達からも逃げてここに来たんだ…だから、俺が捕まったら…確実にいやな目に合わされてしまう…
「お、王様っ!!す、少しおちつ…」
「敵のリーダーの方に報告する!!この俺、メガロス=クスル=ヴァルキャン2世は今ここで…降伏することを宣言する…!!門も全て開け放ち、抵抗もしないことを約束しよう…しかし、他のメガロス帝国の国民の事は見逃してやってくれ!!戦争に負けたときの協定のルールに従って、今からそちらに私は一人で向かう…だから…頼むっ!!」
「いいわ…だったら、デメトリオを出して貰えるかしら…?後、私の妹である可愛いサリィも…ね?いや…いいわ、私の大切な仲間に探しに行かせるから…」
「……わかった、しかし…サリィと呼ばれる子につい
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