ドラゴンと男の子のエロシーン

「うーん・・・・・・ん?ここは?」
「気が付いたかい?」

 少年が目を覚ますとそこは見知らぬ洞窟で更には見知らぬ美しい女性が隣に片膝を立てて座っていた。
女性は少年が目を覚ました事に気が付くとすぐに声を掛けて薄っすらと優しい笑みを浮かべていた。

「えっ?あなた誰ですか?」
「私か?私は・・・君の主となる者だよ」

 少年は起きたばかりで少し寝ぼけていたのか、あまり警戒もせずにのんきに質問をした。
その質問に対し女性は少年の主だと宣言するのと同時に少年の唇を奪っていた。

「!?んんんん!??」

 突然の事に少年は目を丸くして口を塞がれているのも構わずに悲鳴をあげる。
女性はそんな少年の悲鳴を聞いてさらに目を細めて笑い、その悲鳴をもっと聞こうと少年の口の中に舌を送り込む、少年は侵入してくる舌にビクリと体を震わせさらに声にならない悲鳴をあげる。

 キスを初めて数分後に漸く女性は唇を離す。
少年は漸く解放されたことで大きく息を吸って空気を取り込んでいた。

「今のが私と君の主従関係の証だよ。これで君は私の物だ」

 女性が息も絶え絶えの少年に満足そうに告げる。
少年はその言葉を聞いて、息を整えながら質問をしていた。

「な、なんでいきなり、こんなことを?ぼ、僕は物じゃないよ、人間だよ?なんでお姉さんの物にならないといけないの?」

 普通なら混乱しそうなモノを意外と冷静に質問をする少年に女性は「ほぅ」と感嘆の声をあげてさらに嬉しそうに笑いながら質問に答える。

「答えは簡単だよ。私はドラゴンだ。ドラゴンは宝物を集める習性がある。
私にとってその宝となるのが君のような可愛い少年なのだよ、君を町で見かけた瞬間、私の心が、体が、君を欲した。本来なら私のような種族は私より強くなくては発情などしないのだろうが、私の場合はどうやら違うようだ。
さて、質問はそろそろいいだろう。聞きたい事は後でゆっくりと聞けばいい、これからはここで君と私はずっと過ごすのだから」

 そのあまりに勝手な発言に少年は怒りの表情を浮かべて反論しようとした。

「ちなみに、これはお願いではなく主としての命令だ。逆らえば・・・・・・わかるね?」

 反論の言葉を口にしようとした瞬間、ドラゴンから鋭い威圧感が発生していた。並みの勇者では到底かなわないような圧倒的な威圧感の前にただの一般人であり、子供でもある少年は今にも泣きそうな表情になり、ペタンと腰を抜かしてしまう。
ドラゴンは威圧感をそのままに少年のもとに近づき、少年の近場にある岩場に腰をおろす。
そして片足を出してこう告げた。

「まずは私の物になった記念に私の指を舐めろ」

 少年はかくかくと頷き腰が抜けているにもかかわらず、必死になってドラゴンの足まで這いずってゆく。

「そういい子だ。上手に舐めれたらご褒美をあげよう」

 少年はそれを聞くとドラゴンの足をそっと掴み、足の指を舐め始める。
(ちなみに足についていた鱗と鋭利な爪は少年が近くに来た時にすでに人間の足と同じように変化させていた)
 ぺろぺろと少年なりに必死に舐めていた。
自分の主を怒らせないためにも、自分の命を守るためにもただただ必死に舐めていた。
足の親指から小指まで丁寧に必死に舐めてはしゃぶっていた。

「ふふふふふ、そのように必死に舐められると可哀想なこと強要しているみたいで罪悪感がわいてしまうではないか」
「そ、そんな、ぼ、僕は、好きで、その、お姉さんの足を舐めているだけで、その・・・」
「お姉さんというのもいいが、私の事はご主人様と呼ぶように」
「す、すいません!ご主人様!」
「ふっ、分かればいいのだよ。さて次はこちらの足も舐めてもらおうか」

 そういうとドラゴンはもう片方の足を少年の目の前に出す。
少年は先ほどと同様に足の指を舐めあげていく。

(な、なんで僕はこんな目にあってるんだ。こんなの理不尽すぎる・・・で、でも、ご主人様に命令されるとなんだか心臓がドキドキして止まらなくなる。
さっきまでの怖い気持ちとは違う、なんだかこれは、嬉しい?)

 少年が心の中でそう葛藤していると少年の股間の部分がゆっくりと膨らみ立派なテントを作っていた。

「ほぅ、私の足を舐めて興奮するとは、君はなかなか優秀なマゾのようだね。
初めてで興奮する事はかなりめずらしいよ・・・だがそんなに節操が無いようではいけないなぁ。最初はご褒美をあげようと考えていたがこれは逆にお仕置きが必要なようだね」
「そ、そんな・・・お願いします!!!何でもしますから痛いのだけはやめてください!!!」
「それは、無理な相談だね、大丈夫命を取るほどのことはしないから」

 そういうとドラゴンは少年の衣服に爪を当ててゆっくりと切り裂いてゆく。
少年は動いたら危ないと悟り、ギュッと目を
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33