作者より皆様へ
今回の小説では登場人物が多いため台詞の前に名前を付けますのでご了承ください。
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ユキ「よーしみんな集まったか!!!今から全クラス合同授業による模擬戦争を行う!!!」
生徒全員『はい!!!!!』
フレイヤ達は合同授業による模擬戦争を行うために学園のグラウンドに居た。
現在大声を出しているのは戦闘部門の教師、ユキ先生その人だ。
ユキ「みんなにはすでに伝わっていると思うが、現在講師は私一人しかいない。このままでは授業にならないのは目に見えている。
そこで!!今回臨時で講師をしてくれる人に来てもらった!!紹介しよう、冒険者のヴァル=フレイヤ先生だ!!」
フレイヤ「ヴァル=フレイヤだ。よろしく」
ユキ「そしてフレイヤ先生の仲間のカリン、コリン、マリンだ!!」
カリン「あたしはカリン、よろしくな!!!」
コリン「コリンといいます。よろしくお願いします」
マリン「ま、マリンです。よ、よろしくお願いします」
たんたんと自己紹介を終えていくフレイヤ達。
生徒達はフレイヤ達の自己紹介を興味津々と言った様子で聞いていた。
ユキ「さて紹介が終わったところで、さっそくルールを説明する」
ユキ先生がそう言うと三姉妹がいつ持ってきたのか後ろのほうで大きな紙を広げていた。
その紙には今回行われる模擬戦争のルールが乗っていた。
模擬戦争ルール
その1
全員風船付きの兜を装着すること。
この風船が割られた場合は戦死扱いとして退場となる。
またこの兜を自分からはずしても戦死扱いになるから注意。
その2
勝利条件は大将の風船を割ること。
大将は先生が行うこと。
その3
武器は木剣と訓練槍と訓練弓のみ使用を許可する。
その4
学園の敷地内ならどこに移動してもよい。
学園の外に出ると授業放棄と見なして処罰の対象となる。
その5
学園内にある物なら武器以外で使うことを許可する。
(例えばスコップなら穴を掘って罠を作ってもよし)
その6
魔法の類は危険なため使用を禁止する。
使った場合はそれ相応の覚悟をすること。
ユキ「と以上が今回のルールとなるが他に分からないこととかあるか?」
生徒全員『・・・・・・』
ユキ「よしそれじゃあチーム分けだ。各クラスの代表者は集合!!!」
ユキ先生がクラスの代表者を集める。
そしてその手には棒が5本握られていた。
ユキ「くじでチームを分ける、白なら私のチーム、赤ならフレイヤ先生のチームだ。ちなみに赤と白の両方はそのクラスを半分にして両チームに入れるからな」
それぞれの代表者達がユキ先生の持っているくじを掴み、一斉に引き抜いた。
ユキ「決まったようだな。AとDクラスは私の下に集合!BとEクラスはフレイヤ先生の下に集合!そしてCクラスはクラス内でジャンケンをして勝ったほうは私の下に、負けたほうはフレイヤ先生の下に集合するんだ!いいな!!」
生徒全員『はい!!!!!!』
ユキ先生の指示に従い生徒達は行動を始めた。
AとDクラスはユキ先生の下に、BとEクラスはフレイヤの下へと動き、そしてCクラスは、
『ジャンケン!!!ポン!!!あいこでショ!!!あいこで・・・・・・』
ジャンケン大会が勃発していた。
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Cクラスのジャンケンがようやく終わり。
二人の下に連合チームが結成された。
そのチーム編成はこうだ。
ユキ先生チーム
大将 ユキ 1名
人間男 5名
人間女 5名
リザードマン 5名
オーガ 2名
マンティス 2名
グリズリー 3名
ネレイス 2名
ミノタウロス 3名
デュラハン 3名
ホーネット 3名
ダークエルフ 2名
ケンタウロス 5名
アマゾネス 5名
ドワーフ 2名
稲荷 1名
ダークエンジェル 2名
計51名
フレイヤチーム 名前
大将 フレイヤ
ゴブリン カリン、コリン、マリン
人間男 20名 無名
人間女 11名 無名
ドラゴン ベル
ゴーレム シルミア
ジャイアントアント ティナ
ハーピィー ネル
ピクシー フェリカ
コカトリス ホルン
ワーウルフ クー
エルフ セレスト
妖狐 チャチャ
ホブゴブリン テルタル
サハギン エスト
マンドラゴラ セリーナ
スケルトン レイティア
オーク ティル
ワーキャット フィー
ワーラビット レナ
計51名
以上がチーム編成だ。
えっ?なんで人間とユキ先生のチームは名前がないのかって?
ユキ先生のチームに名前が無いのはフレイヤチームの視点でのみ書くから名前は不要と判断したからだ。
人間に名前が無いのはモブキャラだからだよ。
ユキ「それじゃフレイヤ、当初の予定通
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