第4話




「さて、どうしたものか……」
スネークが幼女を前に途方に暮れていると、独房の扉をガンガンと殴る音が聞こえた。
「ちょっと!なんか女の子の鳴き声が聞こえたんだけど!?」
「おや、この声は……」
バゴン!と派手な音を立てて、独房の扉が蹴破られた。扉から入ってきたのは、大佐の姪らしいサキュバス。
「よし、やっと開いた!って……ちょっとあなた!幼女に手を出すなんて、何考えてるの!?」
「いや、ちょっと待って、違」
「歯ぁ食いしばれええええ!!」
「ぐほうっ!」
サキュバスに思い切り殴られ、思わず悶絶するスネーク。
「ああ、かわいそうに……。ちょっとこっちに来て。」
このサキュバス事、先ほど無線で話題になった大佐の姪「メリル・シルバーバーグであった」
そういうとメリルはアンダーソンをトイレの前に連れて行き、アンダーソンに紙切れを持たせた。
「これを、出てきた人に渡すのよ?」
「?」
紙切れを待たせると、トイレのドアを殴るようにノックする。
コンコン
「入ってるぞ。」
コンコン!
「入ってる!」
ガンガン!
「五月蝿いぞ!誰だよ!?」
中からそんな声が返って来ると、メリルは大急ぎで物陰に隠れる。
「全く!誰だよ!」
扉を開けると、中から黒い覆面をかぶった女兵士が出てきた。
「あれ?……ノックしてたのはお嬢ちゃんかい?」
「はい、これあげる!」
「ん?なになに……『あなたの子です。私はもう疲れました。あとはお願いします。』……?
えええ!?なんだこれ!?いつ子供産んだっけ!?」
「ねーおなかすいたー」
「ああ、そうそうか、じゃあこのレーションを食べるといい!……はっ!?これが母性!?」
その様子を物陰からうかがっていたメリルは、にやりと笑みを浮かべる。
「(計画通り!)」

「スネーク!応答しろ!スネェーク!」
「……はっ!?あたしは今まで何を……!?」
「しっかりしろ!どうしたんだ!?」
スネークは大佐からの無線で目を覚ます。
「くそ……!大佐、あんたの姪はずいぶんと元気だな!いきなりぶん殴られたぞ!」
「仕方ないじゃろ、お主がいきなり手を出したから幼女も襲ったと勘違いしたんじゃ。」
「むぅ……!まあ、いい。アンダーソンはメリルが連れて行った。なんとかしてくれるだろう。」
「うむ……だといいんじゃが……」
「さて……それじゃ、次はケネス・ベイカーの救出に向かう。」
蹴破られた扉から外に出ると、スネークはベイカーの捕われている格納庫へと向かう。

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「ここに、ケネス・ベイカーが居るんだな?」
「ああ、間違いない。」
「よし、そこの壁を爆破しろ。塗り固められている箇所があるはずじゃ。探してみろ。」
「もう見つけた。爆破する!」
ズドン!と大きな音を立てて、壁が吹き飛ぶ。
「よし……中を確認する。……いたぞ、ベイカーだ。柱に縛り付けられている。」
ワイヤーに縛り付けられたベイカーが見えた。部屋が薄暗いために顔はよく見えない。
「大丈夫か?いま、ワイヤーを……」
スネークはベイカーに近寄ると、ワイヤーを外そうと手を伸ばす。
「うぅ……触っちゃらめぇ!」
「!?」
聞こえてきた声は予想に反しかわいらしい女性の声だった。
顔を覗き込むと、アンダーソンに続き、目の前に居たのは中々の美女であった。
「(ほほう……!これはまた……じゃなくて!)あれは……何だ?」
ベイカーの上には金だらいのような物がよく見える。……いや、金だらいにしか見えない。
「にゃっはっは!そのワイヤーに触れるとローション入りの金だらいが落下する!」
暗がりから響く女の声。声が聞こえた方から現れたのは、水着にコートと言う変態っぽい格好をしたスフィンクスだった。
「お前は!?」

「リボルバー・オセロット!」

「そんな訳で、スネーク!勝負にゃ!」
「どんな訳だ!」
「お前スリーサイズのデータは調査済みにゃ!B:88!W:56!H:79!中々のおっぱい!」
「な、何!?どこからそんなデータを!?」
「私と勝負して、お前が勝ったらベイカーは好きにしたらいいニャ!そのかわり……!」
「そのかわり……!?」
オセロットはスネークに指を突きつけると、大声で宣言した。
「お前のおっぱいを好きにさせるニャ!」
「よおし!その勝負乗った!ベイカーはあたしがもらった!」
スネークはローターを取り出し、構える。
「おおっと!勝負と言っても、私は血生臭いのは嫌にゃ!だから、クイズで勝負!」
「は?クイズ?」
「その通り!お互いに3問ずつクイズを出して!多く答えられた方の勝ち!手元のフリップに答えを書く!制限時間は1分でいいかにゃ!?」
「望む所だ!」

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「ぬっふっふ!それじ
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