人虎さんFP 退魔忍者人虎さんヒロピン編とおまけ

私は人虎、かつてアリーナで腕を鳴らしたファイターだったが、破廉恥な股間攻めで気をやり大敗を期してしまう。
復讐を誓った私は退魔忍者の修業を受け、戦闘時に瞬発力や筋力が大幅に上がる刻印を子宮に転写した。
この能力にはリスクもあり、魔力が切れるとふたなりになってしまい、ふたちん汁を一回でも出したら猛烈な快楽に襲われて行動不能になるのだった!!
しかし止まるわけにはいかない!!私のプライドを打ち砕いたアリーナの支配人を葬れるならこの体が壊れても関係ない!!
ボディーライン、特に胸や尻が浮き出るこの退魔スーツを着て私は支配人の待つアリーナへ向かった。
警備は厳重だったが、昔使った抜け道を通って内部へ入った。
下水を通るコースだが流石に此処にまで警備の人員を割く気にはならないようで人影はない。
水路を走り抜け、上へとつながる階段まであとすこしと言うところで異変に気が付く・・・。
スーツが熱い・・・。ムシムシと蒸されている感じがする。おかしい・・・退魔スーツの通気性は抜群だったはず・・・。
にゅるんとスーツの表面が脈打つと乳房が圧迫される!!まるで強靭な腕でもみしだかれているような感じだ!!

「くふっ・・・。こ、この程度っ!!」

私は股間に力を込めるとスーツの内側に隠れた刻印が反応し、次第に力がみなぎってきた。
はっ!!というかけ声と共に魔力が溢れ出し、周りに衝撃はを放つ。
思った通り、スーツの表面には半透明のスライムらしきものが張り付いていた。放った衝撃でスライムは四散し消滅。しかし安心は出来ない。
この下水は魔物娘ですら標的にするスライムの巣窟なのだろう・・・。不定形のスライム娘は流石に標的ではないようだが、今の私のように魔力の高い
者は狙われ易いと見た。早々に水から上がらなければ・・・。



水路から上がり一番下の階層に出た・・・。連絡通路を通って、通風ダクトから侵入を試みる。
・・・・。妙に静かだが、まぁいい。狙いは支配人の首のみ、余計な戦闘は控えたい・・・。
ふと、明かりのさす部屋があった。本当は支配人がいる最上階まで突っ切るつもりだったが、何故か興味が湧いた・・・。
扉は空いており、隙間から中を除く・・・。どうやら人は居ない・・・。代わりに天井からいくつもの管につながっている培養ポットが見える・・・。
部屋に入って驚愕した・・・。培養ポットの中には触手を持った異形の怪物たしか・・。マンイーターと言う男と同化する触手生物が所狭しと収容されていた・・・。
この場所は研究施設としても使われているようだ・・・。なるほど外の厳重な警戒はそのために・・・。
と言うかこの生物たちはいつの間に作られたのだろう?明らかに魔物娘ではない・・・。長く此処にいた私ですらこんな存在は知らない・・・。
私が去ったあと作られた考えるのが普通だろうか・・・。未婚の魔物たちはこの怪物たちの貢ぎ物に・・・。
そう思うと怒りがこみあげてくる。と同時に私自身愛しい旦那さまに処女を捧げられて良かったと思う・・・。
・・・・・・旦那さま??????何を私は言っている・・・。旦那どころか男とすらまともに付き合ったことすらないのだそ私は・・・・。
・・・・・・・・はぁ、ショッキングな光景を目にして混乱したのだろう・・・。
兎に角だ、この研究施設は破壊しなくては・・・。そう思い、奥のモニタールームへと向かう、モニタールームには大型の演算記憶倍体が置かれており、
それが複数のディスプレイに繋がっていた、私は素早くキーボードを叩くが流石に重度にプロテクトの掛けられていたため、簡単には突破できそうもない。
とキーボードを打つのに夢中だったのが災いした、バチッと一瞬火花が散ったかと思うと、たちまち電流が部屋一面に奔った!!!

「ぐあああああああああああああっ!!!」

こっこれは・・・。雷獣の放電!!!、しまった、気を取られて・・・・。意識が・・・・。



気が付くとひんやりとしたコンクリートの上に寝そべっていた。
意識がはっきりしてくると、此処が何処だか自然と分かってくる・・・。
アリーナ、それもVIP専用の・・・。
噂では、此処に来た上客たちをもてなす為に、未婚の魔物同士でエキシビションを行い勝敗が決する時になると、ファイトスーツの中に仕込んだ擬態型触手を使い
破廉恥な悶絶ショーを開催するとか・・・。
そうなったあと、先に絶頂した方が負けとなり、負けた魔物は貢物としてVIPの玩具にされ。
勝った魔物はイカされないもどかしさを抱えたままVIP客に恥ずかしめられ、屈辱のなかで絶頂を迎えるそうだ・・・。
結局はVIPの為の出来レースをやらされるだけ・・・。相変わらず悪趣味だ・・・。
視線を向けると、VIP専用の一室がこの闘技場を見下ろす位置にある・・・。そこに一人の男の姿が見
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33