*****************************
〜CASE1〜 バフォメット
《理髪店 月のサバト》
「さて、そろそろ散髪するかな・・・」
ウィ〜ン・・・
「うらぁ〜〜〜!!なのぢゃ!」
ブゥン!! (いきなり鎌が目の前を掠った!)
「うわぁっ!?ちょ、何するんですか!?」
「おりょ?・・・お客さんかの?コレは失礼したのぢゃ!」
「まったく、何で店に入るなり、いきなり鎌で攻撃されなきゃならないんですか!?」
「いや〜、最近レンタルビデオ屋で借りたガ○○ムを見ておったものでつい・・・の?」
「いや“の?”じゃないでしょうに・・・」
「ところで、オヌシ何しに来たのぢゃ?」
(ズルッ! 男はズッコケた!)
「あのねぇ・・・俺は散髪しに来たんだよ!?」
「おりょ?・・・ああ、お客さんかの?こりゃ失礼したのぢゃ。ささ、あの椅子に座るのぢゃ!」
「まったくもぅ・・・よっこらせ・・・」
(椅子に座る男、だが・・・)
ガシャン!!
「あいたッ!?」
(なんと、椅子は壊れてしまった!)
「おお、すまぬ!ここの椅子は全部壊れとったのをうっかり忘れておったわいw」
「早く言ってよ!?っていうか、直そうよ!?」
「まあまあ、そう怒るでない。ともかく、コッチに座ってくれんかの?」
「・・・・・え?」
(彼女が指で示した先には、“いつでも新鮮! サバト印の美味しいミカン”と書かれたダンボール箱があった!)
「今はコレで我慢してほしいのぢゃ」
「って、ちっさ!というか、なんで段ボール箱なの?」
「ち、ちっさ・・・!?」
カランカラン・・・
(鎌を落としてがっくり項垂れるバフォメット、そして膝を抱えて、床に“の”の字を書き始めた)
「うぅ・・・グスン・・・そんなもの・・・決まっておるぢゃろう?・・・コレぢゃないと、ワシが届かぬからぢゃよ・・・・・・ふ〜んだ、どうせワシは、どうせワシは・・・」
(バフォメットはそのままイジけてしまった・・・)
「・・・・だめだ、こりゃ><;」
*****************************
〜CASE2〜 イグニス
《理髪店 イグニッション》
「そろそろ髪、切るかな・・・」
ウィ〜ン・・・・
「・・・って、熱ッ!?」
「・・・・あぁ、いらっしゃ・・・・ゴホゴホッ!!」
(ゴォオオオオオ!!店主の体温が上昇し、店内が暑くなった!)
「熱ッ!ちょ!?何やってるの!?」
「あぁ、すみません。ちょっと風邪引いてるモンで・・・ゲホゴホ!!」
(ボッ!ボボッ!!店主は咳き込み、火の粉を撒き散らした!)
ジュ〜・・・
「・・・・ん?何か焦げ臭い・・・・って、アチチチチ!?」
(とんだ火の粉が男の髪に引火してしまった!)
「あああ!?大変だ!すぐに消さないと!!・・・・・・へっくし!!」
(店主は何故か男の頭に向かってくしゃみをしてしまった!)
「ぎゃああああああ!?」
(更に頭が激しく燃え出した!!)
「あ・・・・あっちゃ〜」
(プスプスプス・・・・・・男の頭は愉快な事になってしまった・・・・・)
「・・・・だめだ、こりゃ><;」
*****************************
〜CASE3〜 ケセランパサラン
《理髪店 綿胞子》
「明日、面接だから散髪するか・・・」
ウィ〜ン・・・
「うわッ!」
(
店に入るなり、大量の埃?が舞い上がった!)
「「「「「いらっしゃいませ〜〜〜〜〜!!!」」」」」
(何と!?埃の正体は大量のケセランパサランだった!!)
「「「「「お客様〜こちらにどうぞ〜」」」」」
(散髪椅子に案内される男)
「髪型はどうします?」
「短めでお願いできます?」
「は〜い♪みんな〜手伝って〜〜!」
「「「「「は〜い♪」」」」」
(わらわらと群がる店員?達)
「「「「「うんしょ、うんしょ」」」」」
(一部の群れがハサミを持とうとする、が・・・・・・)
「「「「「ふぎゅ!?」」」」」
(ハサミが重すぎて持てないのであった・・・・)
「・・・だめだ、こりゃ><;」
*****************************
〜CASE4〜 ドッペルゲンガー
《理髪店 幻影美人》
月の出ている夜、某所
「はぁ〜・・・散髪に行きたかったけど、仕事が長引いてこんな時間に・・・でも、この店は夜でもやってるって聞いたから行ってみるか・・・」
ウィ〜ン・・・・・
「いらっしゃいませ」
「!?」
(男の目の前には、以前片思いしていた女性が立っていた)
「・・・・?あの、どうかしました?」
「・・・!!あ、い、いえ・・・」
[3]
次へ
[7]
TOP [9]
目次[0]
投票 [*]
感想[#]
メール登録