さわりっこ

 コアンとガーレは仲良し姉弟。
 でも少し変わっている。
 コアンとガーレは血が繋がっていない。
 コアンはエルフの娘でガーレは人間の男の子。
 コアンは嵐の日に拾われた孤児だったそうだが、二人も家族も本当の姉弟のように過ごしていた。
 ある日二人は探検に出た。
 やんちゃ盛りのコアンがガーレを引っ張り、森の奥へと進んでしまう。
 二人の探検は危なげはなかった。
 しかし雨に振られるのは別。
 ガーレが木に隙間が空いているのに気づいて、コアンを引っ張る。
 びしょ濡れになった二人は笑い合い、濡れた服を絞った。
 そこでガーレの目に入るのは、姉の身体。
 女の子として成長の始まっている身体。
 濡れて張り付き浮き彫りになる胸の膨らみ。
 ガーレは胸を指して、「病気?」と聞く。
 コアンは、「わかんない。」と自身の胸を揉んだ。
 母親よりも大きな膨らみに、二人は「?」と首を傾げた。
 コアンは小さくくしゃみをすると、「かぜひいちゃう。」とおもむろに服を脱いだ。
 小振りな胸だがフルンと揺れ動き、ガーレはその様を指を咥えて見つめた。
 「かぜひいちゃうよ。」とコアンがガーレを脱がす。
 二人は産まれたままの格好となり、お互いの身体を見つめ合った。
 「私たちって、だいぶちがうね。」とコアン。
 「ほんとのきょうだいじゃないって言ってたね。」とガーレ。
 それをコアンは首を横に振ってガーレに近寄る。
 そのままガーレの股間を触り「私にちんちんついてないもん。」と揉んでしまう。
 それに対してガーレはガーレで「そんなこと言ったら僕だっておっぱい大きくない。」とコアンの胸を揉んだ。

「ん…ガーレ…?///」
「コアンこそ…何?///」

 次第に二人は変な気分になった。
 そしてお互いにお互いの身体の変化に気付いて飛び退いた。
「ちんちんはれちゃった!」とコアンは大声を上げ、「コアンおもらししてる!」と指差した。
 二人はオロオロと困惑したが、二人とも変化した場所を自分で触って更に驚く。

「おまた、ビリッてした///」
「ちんちんが…気持ちいい?///」

 二人は顔を真っ赤にしてお互いを見つめる。

「…ねぇ、お互いに『さわりっこ』したらもっと気持ちいいのかな?///」

 先に口を開いたのはコアン。
 続いてガーレも口を開いた。

「そうかもしれない。どこさわる?///」
「おっぱい。」
「わかった。」

 何も知らない、二人だけの『さわりっこ』の始まりだった。

「は…///んん…
#9825;」
「コアン、これって気持ちいいの?///」
「うん。おっぱいさわられるの気持ちいい///」

 ガーレの知らないなりの触り方は、乳房を覆うように揉み乳首を指で転がすとてもエッチな触り方。
 次第にコアンは感じた事のない気持ち良さから出した事のない吐息を漏らし始めた。
 コアンの聞いた事のない吐息に、ガーレは股間をムズムズが高まってムズムズと動き始めた。

「コアンも僕のちんちんさわってよ///」
「ん?
#9825;仕方ないな〜。」
「わっ
#8265;///」

 ガーレはコアンのヒンヤリした手に股間を握られてビクンッと身体を跳ねさせた。

「にぎられると気持ちいいの?」
「コアンお腹痛いよ!力強すぎっ!」

 そんなトラブルもあった訳だが、二人の動きは次第にヒートアップを始める。
 「コアン…おもらしが…///」と指摘するガーレ。
 「ガーレこそ…ちんちんもっとはれちゃった…///」と言い返すコアン。
 おもらしと言われて不服なコアンは、ここである発見をする。

「ガーレ見て!私穴あいてるっ!!」

 そこは言わずもがな『膣口』。
 無垢な少女はここから透明な液体が漏れている事を見せつけてしまう。

「おしっこの穴じゃないの?」
「ちがうよ!おしっこの穴は上!」

 そう訂正してワレメに触れば、先程感じたビリリとした気持ちよさを再認識する。そこでコアンはある事を思い付いた。

「ガーレのはれたちんちん、ここに入りそう。」

 「それが?」と首を傾げるガーレにコアンはワレメを広げて説明する。

「だから、ガーレはちんちんさわられると気持ちいいんでしょ?私はこの穴をさわるととっても気持ちいい。ちょうど入りそうだからガーレのちんちん入れてみてよ!」

 「えぇ?ちんちんなんて入れたらばっちいよぉ?」と消極的なガーレであったが、コアンの頑なな催促に渋々と陰茎をワレメに押し当てた。

「先に言うけどおしっこしたら許さないからね。」
「わかってるよ。それじゃあ入れるから…。」

 そうして何の躊躇も疑いもなく、ワレメに陰茎が突っ込まれた。

「ああうっっ
#8265;///」
「ひぐぅっっ
#8265;
#9825;」

 そこで二人の間に電流
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