エル&フィーネ『スーパー クレールヘンシスターズ!!はじまるよ!!』
♪OPテーマ『Maiden's Garden』♪
エル「ごきげんよう諸君。俺がエルでぃ!」
フィーネ「ごきげんようみんな!フィーネです!」
エル「こん番組は、連載小説『英雄の羽』のラジオ番組でぃべらぼうめ!」
フィーネ「いきなり何事!?突然乱暴な口調なんだけど」
―――――『今日のエル縛りプレイ』――――――
エル「今回は意表をついて、しょっ初から縛りプレイで行ってみてぇと思う。」
フィーネ「あ〜なるほどそれで。今回のテーマは何?カナウスの海賊口調?」
エル「おうよ、ラジオネーム『桐から産まれた快男子』さんからいたでぇた。
『二代目ロウガのような江戸っ子口調』だとよ。上等じゃねぇかってんだ。」
フィーネ「二代目ロウガさんって宿利様のSS『Lost in blue』シリーズの
登場キャラだよね。あれ〜、でもあの人の喋り方
こんな露骨なべらんめい調だったっけ?」
エル「こまけぇこたぁいいんだよべらぼうめ!二代目ロウガさんの喋り方は
いわば『おさむれぇ言葉』っつうもっとお上品な喋り方だ。
俺のような下町庶民派江戸っ子はこれで十分でぃ。」
フィーネ「だめだよ!ちゃんとお題に沿わないと違和感バリバリだよ!?
後この口調でラジオ放送続けるの難しい(書いている人が…)」
エル「てやんでい!せっかく俺が男だってことをアピールするチャンスなんだぜ!
こんラジオはどの道文章だけだから、自然に視聴者の奴らには
男の声で脳内再生されるだろうさ!俺は大歓迎だ!」
フィーネ「でもやっぱ実物が目の前にいる私としては凄い違和感が……
今回の表紙を見てもらえば分かると思う。
後その理屈だと普段の口調でも男性声で脳内変換
してもらえてると思うんだけどなぁ。」
エル「絵がねぇっつうのは本当に都合がいいもんだ!
ふっふっふ、俺は男だ、男なんだ!決して男の娘なんかじゃねぇや!」
フィーネ「こ、これが俗に言うジェンダーアイデンティティーの崩壊…」
エル「そうだ、ならこの口調を一生通してみんのも悪くねぇな。」
フィーネ「それだけはやめてーーーー!!」
カーター「おいファーリル、今回のやつ全然縛りになってない。どういうつもりだ?」
ファーリル「あれ〜?なんか生き生きしてるね。ま、いっか続けるよ。」
フィーネ「そう言えば最近は更新が開き気味だよね。やっぱ参謀本部も忙しいのかな?」
エル「それもあっかもわからねぇが、原因の一っつはFEの新作にハマってたこんだろう。」
フィーネ「あ〜〜…それで。確かに今回の新作は面白いよね!
さすが今までの集大成とだけあって見事にドツボにはまっちゃうよ。
それでね…え?これ以上話すとラジオ終わっちゃうからだめ?」
エル「これはFEのラジオじゃあねぇからよ。んじゃおっ始めるとすっか。
この番組はルフトシュピーゲルング・クレシス放送局からお送りしまさぁ!」
―――――『今日の戦友!!』―――――
エル「毎回恒例の戦友紹介でさぁ。」
ファーリル「えーっと、とりあえずさっきのエルの喋り方は趣旨とだいぶ違うから
ちゃんと修正して喋ってね。」
エル「へぇ、承知いたしやした。」
フィーネ「あ、なんかこんどは角が取れて時代劇っぽい。」
エル「その代り俺は誰に対しても半分敬語でさぁ。
時代劇っつうよりか落語の喋り方にちけぇ。インパクト激減だなこりゃ。」
フィーネ「あんまりキャラが濃いと参謀本部がめんどくさ―――
ゲストさんの見せどころ奪っちゃうかもしれないからね。」
エル「おい、今さらっと本音が出なかったかぃ?」
フィーネ「ゲスト登場!!どうぞーー!!」
ぶしゅーーーーっ!!(←煙噴出)
フィス「やっはーーー!!」
アーシェ「いえーいなのじゃー!!」
ルシア「げほっげほっ!?」
さて、演出と共に放送室にしてきたのは
大人の男性一人と、子供ほどの背丈の魔物娘が二人。
男性は青紫の短髪で、前髪がやや長く左に寄せてあり、左目が隠れている
穏やかな雰囲気の攻勢年である。
次に背丈が大きい…といっても小学生ほどの身長の魔物娘は
銀の長髪をストレートにし、小さな角と翼、しなやかな尻尾を持つ。
幼いサキュバス……ではなくアリスという珍しい種族なのである。
彼女よりさらに小さい子は、不釣り合いなくらい大きな山羊の角を持つ
バフォメット。小麦色の長髪をツインテールにしていて、
無い胸を反らせて自信満々に入室してきている。
フ
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